その(1)からの続きです
↑EF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STMは、ASP-Cカメラというビッグサイズセンサーカメラなのに、標準レンズの重さ感覚で200mmまで撮れるというファンタジックなパワーに魅了されているのですが、そもそも、画質も素晴らしい。
繊細な色合いで撮れるので、このあたりは、Lレンズの感覚に近い気がする。
Lレンズって、よく鮮鋭さが凄いと思われがちですが、それよりも、深くて心に残る色の表現力が高く、大きな価値を形成しているのですが、それに近い気がする。
↑花の色で難しいのは、紫とかよりも、実は黄色だったりします。
EOS KISS MとEF-Mレンズの相性は抜群で、何か今後のレンズ選びについても、新しく色々と考えさせられます。
↑花を画角一面にばーっと散らすように撮影するのも、EF-M 55-200mmは向いているというか、得意技かも知れません。
ちなみに、このEF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STMですが、軽い・小さい・画質が良いというだけではなく、EOS KISS Mの能力を引き出すレンズです。
このレンズは、EOS KISS Mが搭載する、最新鋭デュアルピクセルCMOS AFの誇る「最大AF測距点 143点」にフル対応しています。
さらに、手振れ補正を強化する「デュアルセンシングIS」に対応。
とどめは、光学の弱みを電算で強化する「リアルタイムDLO」にも対応とハイスペックのバーゲンになっています。
見た目も洗練されて瀟洒な雰囲気に包まれているし、このレンズはEOS M持っているなら買わないと損という感じです。
↑カメラもレンズも込みで、システム全体として非常にまとまり小さいので、花壇や花畑などで撮影する時なんかは、人様にぶつかったり、邪魔したりする可能性が低まるので、ありがたいを尽くしたカメラです。
↑広い範囲にピントを当てたくて、絞りをF/11で撮影。
ただ、PowerShot G5X、G9X Mark2だと、ほぼパンフォーカスになるF/11ですが、APS-Cのセンサーのデカさを実感させられるというか、まだぼけてくるのが凄い。
でも、F/11くらいがちょうど良い所だと思われます。
↑これもF/11に絞り込んだのですが、背景も花もピントを当てたい時だと、まだもう少し絞った方がいいかな? ただ、これくらいでちょうど良い気もするし。
F/16くらいまではアリかなぁと。
こういう時は、PowerShot G5Xだと悩まなくて良いのが強い。
↑200mm端のF/11撮影。
白と淡いピンクのバラに囲まれて、中央に黄色いバラの花を置いて撮影してみました。
↑なんと会場でバラのアイス売っていたので、連れの分と2つ買ってみました。
ストロベリーとかバニラじゃなくて、バラ!。
これはさすがにEF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STMレンズで撮影ですが、EF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STMも使えなくは無いのが大したもの。
↑EF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STMレンズで撮影。
バラのアイス食べてみましたが、ホントにバラの香りがするし、強い!
バラが入っていてもよく分からないとかの類ではなくて、明かなバラの香りが広がるので、寝ぼけながら食べてもバラ!(寝ぼけてないけど、それくらい強い)
新感覚のストロベリーアイスみたいな。
なるほど、そう来たか!(孤独のグルメ)みたいな。
というわけで、バラの香りに包まれて、カメラも良い匂いするような一日でした。