ついにミニタイプのレンズ交換式カメラ「EOS KISS M」を導入したわけですが、かなりの紆余曲折がありました。
今回の記事では、そのあたりの心の動きについて書かせて頂きたいと思います。
実は、直前には、EOS KISS Mだけでなく、ライバルとして大型カメラがあったのです。
具体的には、プロ専用大型機の「EOS 1D Mark3(中古)」「EOS 1D Mark4(中古)」の導入を目指していたのです(極端すぎ)・・・が、家族や親しい人から「大きくて怖いのでやめて欲しい(カメラ機材は女性からは特に"怖い"キーワードが出やすい気がする・・・」と懇願(?)されていて揺れてました。
それでも、強行して1Dへと言う道もあったのですが、今から書かせて頂くこの一日の出来事が起こり、一気にEOS KISS Mに行く事になるのでした。
↑まず、事の起こりは仙台市内のビルの屋上駐車場にて、もんのすっごくキレイな夕空が、頭上に広がっていました。
あっ、良い風景!! そんな出会いがあったら、やっぱり写真撮りたい!!と思うわけですが、ちょうど、カメラを持っていたんですねぇ。
PowerShot G9X Mark2は、体が小さなカメラなので、特に写真撮る予定が無い日だったけど、念のため持ち歩けていたんです。
これが伏線となりました。
↑美しい空・・・写真撮れて良かったー・・・この時は、まだ大型カメラもいいよなーとか思っていたのですが、何となく「でも小さいカメラじゃなかったら、持って来なかった=写真とれなかった=小型カメラじゃないとヤバイのではないか??」と心がザワザワとして来るのを感じていました。
そして、次の移動先にて、決定的な風景に出会えたのです。
↑偶然なんですが、ずっと夕景を観たいな、撮りたいなと思いつつも、夕景の時間帯には行けた事がなかった名取川に来られました!!
夕方にここの近くに用事があって、ホント偶然に、ジャストな時間、夕景のタイミングに、名取川を観に行ける事になったんです。
もし小さなカメラじゃなかったら、絶対に写真撮れなかったわ!!
そう思うと、心がスパークし、小さくて新しい世界に連れて行ってくれそうなカメラ=EOS KISS Mがドカーンと一気に前に出てきました。
PowerShot G9X Mark2は、本当に心から良いカメラですが、じゃあこれで良いだろうというのは一理あるし、実際その考えもアリでした。
↑ただ、この時は、カメラ界全体の方針を決定するほどの影響力を持つキヤノンが、「レンズ交換式カメラは、今後はミラーレスを主軸にする」と決定しており、とにかくレンズ交換式ミラーレスを知っておかないといけないという思いが強まっていました。
PowerShot G9X Mark2で思い知った小さなカメラのもつ力、この小ささを失う事なく、画質なども高みを目指せて、レンズ交換式ミラーレスの世界に自然に入れる・・・すべてが揃ったのがEOS KISS Mとなるわけです。
↑小さいだけのカメラ、良いだけのカメラではなく、小さくて良い!!このキーワードがハマるカメラにしよう。
名取川の夕景に心奪われつつ、ついに道が決まりました。
↑ちなみに、EOS KISS Mに、カメラにおいて過去最高の感動と引き込まれをかけられている私ですが、EOS KISS Mと共に必ずPowerShot G9X Mark2も持ち歩いています。
小さなカメラは、時代がどんなに変わったとしても、絶対に揺るがない不滅の超スペック「小さい」←コレ重要!! があるため将来もバラ色です。