2023年9月23日土曜日

(PC)大幅値上げで、Surfaceのカジュアルタイプが微妙に?

いよいよマイクロソフトの「Surface Go4」と「Surface Laptop Go3」が発表されましたね。

ほぼCPUのみの強化とは言え、合わせて値段がかなり上がってしまうのも確定。

マイクソフトSurfaceは高級ラインの製品であるため、全体的に高価ではあるものの、そんな中でも(価格的に)ギリギリでカジュアル製品として踏みとどまっていたはずの両製品がかなり微妙に...


Surface Lapto Go3は値上げで上位製品がお得に??

価格は、なんと14万2780円から。

確かに第12世代のCore i5を搭載した12インチモバイルノート、しかも、高級感も備えているのだからそのくらいになるだろう!!という話ですが、となるとですね。

上位機種の「Surface Laptop 5」がヨドバシカメラで「今日現在は」15万1580円ということで、その差が一万円を切ってしまう。

Laptop Go3はボディが小さい美点があると言っても、言っても12インチ vs 13インチなので、そこまで小さい言うほど上位機との差があるのか問題。

また、上位機とはモニタが圧倒的に違いすぎます...(解像度は大差、しかもSurfaceペンが使えるのは上位機のみ)

価格の開き差が4万円から5万円あれば話は別ですが、金額差が1万円切っててこれは正直きつい。

いや、余程の事が無ければ上位機買わないと損まであるのではないでしょうか??

Surface Go4は法人のみ

じゃあSurface Go4の方はどうなんだというと、こっちはそもそも法人向けなので、お店では売るものではない。

やがてはコンシューマーにも登場するかもですが、うーーーーん。

CPUは、Intel N200を搭載し、前モデルよりも80%の性能向上と言いますが、うーーーーん。

前のモデルの「Core m3」は私も大好きですし、「Core i3 10100y」もなんですが、随分と古い設計のCPUなんです。

それと比べて、革新的な12世代を謳うCPUが、古い古い言われたCPUに対して、たったの80%しか差をつけられないのかとガッカリする面もありますね。

事前のレビューで「過度な期待は禁物」のように釘を刺される始末ですし。

場合によっては、重量とサイズ差を無理やり納得して、間違いなく高性能が保証されたSurface Pro 9を買うコースの方が幸せになれる可能性まで出てきています。

上位製品がリニューアルされると、もっと手に負えない価格になるかも知れないので、差が吸収される可能性はありますが、そうなる前に現行の上位機種も考えるべきかも知れないですね(涙)


マイクロソフトのAI徹底フォーカスで時代が変わる!!

私の職業柄も、いや職業でやってなくとも、AIと友達になるのはとても大切な事になって来ています。

そんな中、マイクロソフトは、Windows 11にAIを統合したり、Microsoft 365を通じて活用を徹底したり、とにかく徹底的にAIにフォーカスしようとしています。

そんな中では、PCに求められる性能や役割も変革期にあり、今後はAIをアクセラレートするCPUが無いとどうにもならない世界が来るかも知れず、今はハードウェアよりもソフトウェアの進化を様子見すべき時であり、あわてて高いお金をハードウェアに払うかどうか、見極めが必要かも知れないですね。