2013年4月27日土曜日

雪解けのような半透明ホワイト0.7mm芯「カランダッシュ・フロスティ・ホワイト・ペンシル」

一緒に買物に行った方が店頭に並べられているのを見つけて大変気に入り、おお、今日買うならこれだ!と「カランダッシュ・フロスティ・ホワイト・ペンシル」を購入させて頂きました。


店頭では裸で展示されていたので、そのまま引渡しになるのかなぁと思ったら、店員さんが知識豊富で親切な方で「このシャープペンシルには箱がありますのでお付けします」と嬉しいお言葉。


フロスティは、半透明の太い六角軸が特長のシリーズ。

今回選ばせて頂いたのは、まるで雪解けのような透明ホワイト軸の0.7mmシャープペンシルです。


ペン先は金属で、非常に高い剛性感があります。

半透明ホワイトは、白く輝く金属光沢との調和もバッチリなのであります。


六角形のバレット(ペン軸)の中央は、まるでリボンで縛られたようにキュッと絞りこまれ、そこには「CARAN d'ACHE」のロゴがプリントされており、フロスティのデザイン上の大きな特徴になっています。


斜めに切り込まれたペン尻からは、金属製のノック部分が長めに飛び出しています。

そこからアーチ状に伸びるクリップも、フロスティの大きな特徴です。


透明樹脂と言うと、日本ではかなりポピュラーな材質ですが、雪解け水のような味わい深い処理を加えたものとなると、すぐには思い浮かびません。

このホワイト・モデルは、フロスティというその名に一番沿ったカラーのような気がしますね。


実際に筆記してみると、0.7mm芯ならではの強くて極楽な書き味がフロスティによく似あっています。

六角軸のカドも指に程よい刺激となっていて、疲れた時の気分転換にもなりそう。

太い軸は好みではないなぁ、という場合は、オール金属になりますが、同じく六角軸かつ書き味抜群の0.7mm芯、カランダッシュ849コレクション・ペンシルもお薦めです。