仙台・宮城観光キャンペーンのゆるキャラ「むすび丸」。
伊達政宗公の鎧兜を装備し、その顔は、宮城県のおいしいおむすびで出来ている!
そんなむすび丸のボールペンが、パイロット社の「BPA-10むすび丸パティントボールペン」です。
BPA-10のクリップには、むすび丸のイラストが印刷されています。
むすび丸の公式サイトを見ると、顔があんパンで出来ているアンパンマンのように正義の味方だったり、伊達政宗公のように武将ってわけでもなく、"宮城県庁で働いている"らしいです。
ちなみに、趣味は"昼寝、温泉めぐり"。
好きな食べ物は、ワカメの味噌汁付きのサンマ(三陸沖)と、結構こだわってますね。
ベースとなっているのは、パイロット社のBPA-10パティント。
このクリップは、パイロット社によれば「10万回はさんでも壊れないクリップ」なのです。
一生のうち10万回もクリップって挟まない気がするから、実質無限の耐久力・・・って言っていいのかな。
ともあれ、このクリップには、主役のむすび丸が鎮座(立っているけど)ましましているから、クリップの耐久力は重要なのです!!
ちなみに、もちろん使い捨てボールペンなんかではなくて、リフィルは交換式。
替芯は、PILOT BPRF-6Fで、従来同社のノック用ボールペンに使われていたリフィルと比べて45%もインクが増量しているんですね。
その秘密は、リフィルの長さが長くなってるから!! 秘密じゃないですね。
ノック式ボールペンなんですが、芯を収納するスイッチはクリップになっています。
クリップを押すと、勢い良くペン尻のノック部分が飛び出して芯先が収納される、いわゆるパッチン出来るボールペンなんですね。
芯先には、ちゃんと保護パーツが付いている配慮がなされています。
これによって、「もしかして試し書きで使いまくられているのでは?」と心配せずに買えるのが嬉しい。
芯先は「細字」0.7mmの油性ボールペン・リフィル。
リフィルは、シャーボX等の高性能ボールペンのような金属製ではなく、ごく普及型の透明樹脂製ソフトタイプですが、変にふにゃふにゃせず、しっかり書けるのが嬉しい。
ちなみに、今回のペンの写真の背景は、むすび丸パティントと一緒に記念で購入した、むすび丸タオル地ハンカチです。
キャラクターグッズだけに525円となかなか強気の価格設定で、正直ロットリング300とか、カランダッシュ826が買える値段か・・・と思って一瞬手が止まったのですが、あまりにも雰囲気が良いのでセットで買ってしまいました。
実際に筆記してみると、さすがに徹底的に実用性重視ペンだけに、すこぶる書きやすいですね。
ごくごく普通の油性ボールペンなので、面白みはありませんが、ラバーによる滑り止め効果、全樹脂の構造による握りの軽さは、事務用品として万人が期待する「使いやすいボールペン」を具現化している感じです。
こういう、ご当地キャラクターグッズペンもいいものですねー。