2015年11月2日月曜日

Power Shot G5Xで、早朝の釜房方面の紅葉を撮影してみました。

Power Shot G5Xにて、早朝の釜房方面に出かけて紅葉の写真を撮ってみました。


朝の陽が昇り、まさに黄金色の光に包まれた中での撮影。

紅葉が金色に輝いていました。


足元に黄色い花の列を入れて、山の紅葉を撮影してみました。

朝の光で山全体が金色に輝くようでした。

ちなみに足元の花ですが、Power Shot G5Xの有機ELファインダーの視野率100%が生きて、構図のズレなくぴったりと合わせる事が出来ました。


これはもうかなり強い朝の太陽が山に当たっています。

眩しくて周囲が見えなくなるほどの、周囲は金色の光に包まれており、紅葉がもうとんでもない事になっています。


秋保方面から釜房湖に向かう時に見える、とても形の良い岩山です。

右下に柿の木を入れて撮っています。


岩山を引き気味で撮影してみました。

外光がかなり強い中ですから、液晶はさすがに使いにくく、やはり有機ELファインダーは決定的な力がありました。


落ち葉を地面にはいつくばって撮影してみました。

こういう時はバリアングル液晶で撮るもんだと思うんですが、やっぱりファインダーで撮りたくて。

早朝で無人だったため、這いつくばりもOKでしたが、街中とかでは不審人物になるのでバリアングル液晶ですな。


釜房湖を撮影してみました。

ここでも朝の太陽がドラマチックな光を見せてくれました。


Power Shot G5Xは、一眼レフにも負けない本格操作が可能なカメラなのに、コンパクトカメラの大きさという、二つのアドバンテージが共存した稀有なスーパーカメラ。

身軽に色々と動けるため、装備が重たくなりがちな一眼レフよりも、G5Xの方が積極的に動けて楽しく撮影出来る場面もあるかなぁと。

レンズ交換は出来ないれど、APS-C換算で15-63mm F1.8-2.8大口径ズームレンズは、撮りたい構図を広くカバーしてくれて全然これで良いと思わせる力がありますね。


G5Xは、1インチセンサー、14bit-RAW、大口径ズームレンズ、世界最強の写真用映像エンジンDiGiC-6と、圧倒的なメンバーに恵まれているためか、手の中サイズ、マイクロ一眼スケールのミニミニカメラなのに、画質はもう申し分ないです。

この小ささで、隙の無い操作性と高画質も実現しているのだから、ほとほと感心させられます。


しかし、手の中サイズのミニミニカメラで、なんでここまで良く撮れるのか・・・。

へたすりゃあ、APS-Cのような、超強力なビッグサイズ・センサーが無くとも、もしかしたら、もしかすると、1インチで十分にやっていける!?と思わせるものがありますね。


それと、APS-C換算15-63mm、フル換算24-100mmの大口径ズームレンズは、確かに広角端の四隅の甘さはあるものの、色乗りや解像力など非常に満足しています。

レンズ交換出来ないカメラなので、この幅広い焦点距離はまさに命綱と呼べるもので、望遠端の63mm(100mm)は想像以上に威力が大きい。

あとちょっと被写体に寄りたい、という願いをかなえてくれて、レンズ交換できなくともいいかって思わせるものがあります。


Power Shot G5Xは、まだまだデビューしたてですから、まだ未知数な所は多いのですが、とにかく期待以上のカメラです。

ボディの造りの良さはもうたっぷりと思い知らされていますが、画質面でも、がっかりした事が全然ないです。

手の中サイズなのに、操作性はプロ機のように妥協がなく、ファインダーまで美しいってのは、つくづく2015年のカメラ大事件だと思います。

うむむ・・・すごいすごい。