なんと、地元なのに、初めてPower Shot G5Xで、勾当台公園の紅葉を撮影しました。
ここびっくりするくらい紅葉が綺麗で、以前から何度か撮影に誘われてはいたものの、気乗りせずに断っていたのが本当に申し訳ない。
天気はもう雨が降りそうな曇天でしたが、なかなかお目にかかれないような鮮やかな紅がいきなり目に飛び込んで来て焦ってシャッター切りました。
G5Xの有機ELファインダーは、撮影に対する没入感が一眼レフにも負けておらず、意気が上がります。
偶然、勾当台公園では、「みやぎ産業教育フェア」というのを開催してまして、高校生の方々が一生懸命ブース出展?やってまして、青春ってホントいいなぁとしみじみ。
牛さんもかわいい。
なんか、誰かが牛さんの体に触ったりすると、結構な勢いで振り返ってるんですが、「なやややーん?(何や、何や?)」って感じなんでしょうかね。
なんとこれ、コンクリート製のカヌーなんです。
しかも、宮城県立石巻工業高校が現在、全国大会3連覇中!!
その全国優勝のカヌーという貴重品。
学生さんたちに色々説明してもらったのですが、コンクリートカヌーを熱く語る姿にこちらも胸が熱くなりました。
やはり、何事にも熱くなってナンボですよ、さらに青春だし、ホントいいなぁ!!
勾当台公園の石像、初めて見ましたが、これがまた紅葉とベストマッチする場所に設置されていて、もう写真撮るしかないじゃない!!と言わんばかり。
雨が降りそうな天気なのに、紅葉鮮やかで、石像とのマッチングも計算されたかのよう。
なんか、公園ってより、どこかの美術館の庭園みたいな趣がありますね。
奇抜な撮り方より、オーソドックスに像と紅葉を合わせてみたくなりました。
高校生のみなさんが休んでおられました。
学生時代いいなあーとか言いたいけど、冷静に考えると、学生も社会人も、どっちも良い面や悪い面があって同じかも知れないね。
どこに行っても何になっても、結局は、今日を精一杯生きるしかやる事がないしさ。
しかし、心が洗われるような紅葉です。
仙台って、杜の都って言われるけれど、確かに遠出しなくても町中に美しい桜や紅葉が色々あったりする。
いまだに新しい発見が続いてます。
G5Xのレンズ、なかなか、ぼけ味も良いですねぇ!!
1インチセンサーだと、F/2.8もの大口径ズームレンズも、手のひらサイズの本体に収納出来るほどの超コンパクトサイズにまとめられるし、画質も満足だし、一体その神通力はどこから来るのだ?!と言いそうになるくらい大したもんです。
街の中の紅葉って言うけど、ここはまさに心に思い描いた情景がそのまま形になってる感じがありますね。
仙台・・・地元なのに、いかに美しい街かってのを全然理解してなかった気がする。
ちなみに、一生日本から出たくないと願っているけど、さらに、一生仙台から出たくない、ここで死にたいと心から願っています。
てな事を考えながら、Power Shot G5Xの有機ELファインダーをのぞくのも楽しい。
いやーーーPower Shot G5X、マジスゴですな。
ポケットにも入る勢いの真・コンパクトなのに、撮影中は、完全に一眼レフと同等の快適さ。
いや、大量の情報が入ってくる有機ELファインダーは、一眼レフをある意味では超えている部分があります。
ダイヤルのフィーリングも極上だし、文句が無いどころか、このカメラで良かったと何回も思えてしまいます。
歩道に舞い散る銀杏の葉。
ここぞ、バリアングル液晶モニタの出番です。
バリアングルというだけでなく、カメラ本体が小さくて軽いため、無理な態勢での撮影が根本的にやりやすく、レンズどうの画質どうの言う以前に、写真撮影そのものが良い方向に変わる気がします。
クルマ止めの石製オブジェが銀杏の葉の形!!
これはもう紅葉の季節に撮影しないといかん勢いですね。
カメラを買う時って、桜か紅葉の季節に合わせるために焦る場合が多いですが、Power Shot G5Xは、もうまさに沢山気に入った紅葉が撮れたんで、出てくれてありがとうと言いたいです。
しかも、思った以上に良く撮れるので、驚きの連続。
くどいですが、体が小さくてコンパクトなだけでなく、一眼レフに比肩する快適な操作性で、しかも思った以上の写真が撮れるG5Xは、相当な大物です。
ただ、今後も1インチセンサーカメラ欲しいかと問われると、単にセンサーだけの問題ではないので、今はG5Xだけで良いというか、G5Xが良く、他は考えられないですね。