松島水族館が移転した「仙台うみの杜水族館」に初めて行って来ました。
PowerShot G5Xと、サブのPowerShot SX710 HSは、二台合わせても全く問題にならないくらい小さくて嬉しい!!
特に、人様との距離が極めて近い、イベントのタイトな観覧席からの撮影とかになると、どなたの視界も遮る心配がない、体の小さいカメラはも心からありがたいです。
うみのもり水族館の建物ですが、子供がいい感じのポーズしてたんで子供メインで撮ってしまいました。
フル換算24-100mmレンズと視野率100%ファインダーは、撮りたい画角がさっと得られるからこたえられないですね。
これだけでも良かった!!と思えるくらい美しい大水槽。
ISO感度125で撮りきる事が出来ました。
水槽越しの撮影なので、水槽のガラスそのものから様々な収差が発生していますが、PowerShotG5Xの画はとてつもなく緻密で、A4プリントが最終目的地の私は、もうG5X以上のカメラは必要としないなぁ・・・と、ボケっとしてしまうくらい。
ただ、動体撮影だと、G5Xはさすがに一眼レフと比較するとちょっと不安な所はありますね。
レスポンスや、コントラスト方式AF特有のAFの迷いとか、まぁ、こんな事で文句言っていたら写真なんか撮れねぇ!!って怒られるでしょうが。
あくまでも、EOS KISS X7と比較したら気になる、というだけの話で、G5Xは本当に良いカメラの太鼓判の連続押しくらいの気持ちはあります。
仙台うみの杜水族館のメインイベントと言っても過言ではない、イルカとアシカのショーです。
ショー前のプールにて、自由に泳いで遊ぶイルカの姿をちょっと撮りました。
これで終わりです。
えっ、ジャンプのところとか無いの?と思われるでしょうが、ショー本番の写真はG5Xでは撮れませんでした。
実は、今回の記事では割愛させて頂きますが、イルカのショーにおいては、G5Xは本来の写真機ではなくて、ハイビジョン映像撮影をメインにしておったのです。
■PowerShot SX710 HSもあなどれない!!
押しも押されもしない二大スーパーメインカメラ(KISS X7、G5X)の陰で、どうしてもサブカメラに回るPower Shot SX710 HSですが、正直、スーパーメインの二台を家に忘れて出かけて来ても、SX710 HSがあれば大丈夫、というくらいの一台に(信頼度が)成長しています。
フル換算25mmは、風景をおさえるのにもばっちり。
SX710 HSのレンズは、フル換算で25-750mmという、望遠端の数字を間違えて書いてるんじゃないか?と思われるくらいの異様な超超高倍率ズームレンズのため、どんなシーンも、一切トリミングの必要性なく、自由自在に切り取る事が出来ます。
しかも、そればっかりが美点ではありません。
今回、あらためて気が付いたのですが、背面のサムグリップ兼用(!!)のモードダイヤルを「スポーツモード(アイコン)」に合わせると、このSX710 HS、動体撮影にも、なかなかあなどれない強味を発揮します。
動き回るイルカも、おおむね問題なくピシッと撮れるので、超望遠ズームレンズとの組み合わせは強い強い。
うううううーむ、こういう画がポケットに入るミニカメラでパパッと撮れるのは、ある意味、EOS KISS X7やPower Shot G5Xをも差し置いて、一番心が動かされる瞬間かも知れないです。
よく、スマホがコンパクトカメラを駆逐するとか言われていて、私も一時期そう思っていた事があるのですが、SX710 HSを買ってからは全く思わなくなりましたし。
SX710 HSで撮影する時、ちょっとでも被写体が動く要素があれば、迷わずスポーツモードにするのも良いかも知れないですね。