2023年2月8日水曜日

(音楽) 通勤にZX707持ち歩き中と、まさかの有線イヤホン大復活

今週からいよいよ通勤にZX707を持ち歩いております!!

夢の奇跡の手の中android・極・高音質マシン「ウォークマンA100」と比較して、かなり大きく重たくなるという事でかなり警戒してましたが、結論から申しますと(私は)全然大丈夫でした!!


専用の本革ケースが全てを解決!!

全く想定してなかったのですが、ウォークマンZX707の専用本革ケースは、これとセットで販売した方が良いのではないか、というくらいジャストフィットです。

特に、ZX707は、とにかく高級感最重視で、モバイル機器というよりは、鋭利な金属の塊「インゴッド」感が増し増しなので、持ち歩くのは憚られました。

ところがどうでしょう!!(どうなの??) 専用ケースを付けると、丁寧に仕上げられた構造と、本革のしっとりとした質感によって、元々有していた高級感とは別ベクトルの新たなる高級感が生み出され、しかもそれは見た目だけの話ではなくて、手触りの良さやホールド感の良さも生み出しているのです。


これにより、ZX707をポケットに入れて持ち歩くのではなくて、手に握って歩くというスタイルが完成しました(完成ってほどの事でもないですが)。

特に、ZX707によって蘇った「有線イヤホンのモバイル」は、この手に握って歩くスタイルが重要です。

有線イヤホンの泣き所としては、ワイヤーが体にパチパチ当たる事によってその打撃音が耳に入ってしまう「タッチノイズ」問題がありますが、ウォークマンZX707を手に持ち、有線イヤホンのワイヤーを指にくるくる巻いて、最低限度の短さに保ち、ZX707は胸の前あたりで握りしめる...こういうスタイルだと、タッチノイズが発生しない(しにくい)のは、既に実践して確認済です。

問題は、歩きながらヘッドホンを装着しているのに近いくらい、ガチガチで「俺は/私は、音楽を聴いているんだアピール」がギンギンに強いので、音楽聴いているのを悟られたくない場合は無理、ちょっと捨て身という所がある点ですね。


それだけの価値があるZX707

そこまでして音楽聴かないといけないのか、と問われると、ZX707が無ければそこまではしなかったであろうと思われます。

やはりZX707だからこそ、ここまでやりたい、という事なんですね。

ただ、まだまだ全然音がZX707本来の想定の性能に届いていない、未成熟の状態なので、少なくともあと1ヶ月、2ヶ月くらいかかり、ようやくそろそろ実力が出てきたかな??という所ではないでしょうか。

ソニーが推奨する試運転期間(エイジング期間)は、およそ200時間という事ですが、実際はもっとかかりそう。

200時間エイジングすると、スイッチ入れたみたいにパチッと音が変わるわけではなく、アナログの世界なので、徐々に鍛えられ、ある日突然「あっ、良くなった」と自分が気がつく時が来る...という流れだと思われます