↑なんと、今日は10月1日なのですが、MTP-1175E-9AJFのカレンダーは9月31日を示しています!!
カレンダーは月に関係なくひたすら1日~31日をループするわけですね。
時計のスペック表を見た時に「フルオート/オート」カレンダーとか書いてあるモデルがありますが、オートって何やねん?って漠然と思っていたけど、月末を自動で調整するものの事だったんですねー。
私のMTP-1175E-9AJFには当該機能が無いので調整が必要...と。
↑カレンダー調整は簡単なんですが、私のように腕時計の流儀に慣れてない人だと、ちょっとだけトラップがあるのでご注意です。
竜頭を横に引き出すと調整開始なんですが、引き出しは2段階になってまして、思いっきり引き出してしまうと2段階目の時間調整モードに入ってしまうので注意。
この時は針の動き(運針)も止まってしまうので、それと分かります。
かすかに引き出すと、目的の1段階目となり、運針は止まりません。
この状態で竜頭を下方向(手前)にくるくる回すとカレンダー調整が出来るのですが、トラップというのはここ。
竜頭をクルっと一回転したくらいだと、空転したようになりカレンダーは動きません。
さらに回し続けるとカレンダーがパタッと一日進みます。
一回転させて何も変化が無いので、あわてて元に戻したり、2段階目に進んだり、右往左往してしまう危険性がある...かもしれません。
■良い時計だなぁー
↑いやーしかしこの時計、本当に綺麗で軽くてとても気に入っています。とても大切にしてて、帰宅後は必ず少量のオスバンをつけたタオルで殺菌して拭き掃除し、カメラレンズ用のブラシで埃をとるようにしてます。
値段が高いから大切にする、安いから大切にしない、などという事はないです。
ものの価値は、値段の高い安いではなく、やはりどれだけ想いがあるのか大切にしているのかだと思います。
照れ隠しのような「チープ」などという愛称があえてつけられていますが、それも含めて愛おしいです。
↑真鍮製のケース(ボディ)と、ミネラルガラスの輝きは、とても清らかでビックリの美しさです。
正直、今までは、機能優先、メカニカルでパワフルな時計優先にしてましたが、もちろんそれはそれで重要なんですが、繊細でなおかつ上品な煌めきがある時計にも一気に興味が爆上げしてしまいました。
この路線だと、究極は、日本が世界に誇る超高級時計のグランドセイコーやザ・シチズンとかになるんでしょうけど...まぁさすがにそこまでは行かないです。
↑ジェニュインレザーを使った本革ベルトも美しいです。
ただ、さすがにコストの問題が厳然としてあるため、革は薄いです。
どんなに大切にしていても、ベルトをする時は引っ張るので、やがては端に亀裂が入ったりしそうな予感はします。
また、ベルトの穴にも力がかかるので、使い続けると穴が楕円形に伸びてしまうのも、これは承知しておかなくてはなりますまい。
あまりに気に入って装着回数がグングン伸びている時計なので、負荷がかからないように、早いうちにもう一本、同等以上の雰囲気を持つ時計を手に入れ、チープカシオMTP-1175E-9AJFを援護しなければならぬ...!! 静かに燃える私なのである!!!!