2023年1月24日火曜日

(音楽) 慎重にウォークマンA300の購入を検討しています

ウォークマンA300が欲しくて、家族にも話しをして、購入しても良いという稟議もおりました(私の家のルールで、稼ぎは私でも、高いものを買う時は必ず家族にプレゼンし、納得してもらわないといけない)。

しかしここからが悩みの始まりでして、予行練習としてウォークマンA100を使って、Xperia 1 IIやXperia 10 IIと比較しているのですが...

結果はとても悩ましいです。


処理性能がとにかく許容できない低さ

悩ましいのは、やはりウォークマンの処理性能の低さです。

処理性能が低いといっても、よくある、ミッドレンジのスマホの処理性能が「ちょっとガタついたからって鬼の首を取ったように避難する」という贅沢なやつじゃなくて、ガチのヤバいやつです。

今朝の話ですが、同じ回線、同じ曲なのに、Xperia 1 IIだとビクともせずに再生できるのに、ウォークマンA100からだと、なんと15秒くらいだけ再生し、1分から2分以上のストリーミングのキャッシュ時間が入り、1曲が完走するのに10分じゃ済まない長時間かかりました。

特に、週初めの通勤時間帯の朝が最悪な感じです。

しかも、amazonMusicは、androidのアイコンがエメラルド色になったバージョンで従来よりもさらに重たくなり、動作も不安定になりました。

特にandroid 9.0という「過去のOS = でもDAPでは現役」でより悲惨になった印象です。

処理速度が異常なまでに低いため、サービス元の影響をもろに食らってしまうのかなと思います。


↑処理速度について、スムーズじゃないから嫌とかいう、そういう贅沢な悩みならば問題ないのですが、「動作に支障が出ている」となると、話はすっかり変わってしまいます。

しかも、ウォークマンA300は、ウォークマンA100と同じ4コアの低性能SoCを採用しているため、処理性能は若干上がっただけ。

メーカー貸出の事前レビューをYouTubeで目を皿のようにして拝見しているのですが、さすがに触れたらヤベーと思ったのか、どなたもamazonMusicには触れていないのが嫌な予感。

ちなみに、これだけ遅くてやばいA100は、AnTuTuでのベンチマークが7万点台なんですが、A300は、少し上がっただけの10万点台。

7万点で、使い物にならない時があるデバイスが、10万点で改善されるのだろうかという、純粋な恐怖が襲いかかって来ます。

しかも1万円や2万円ならまだしも、これで、5万7000円するデバイスなので、焦ります。

問題は、贅沢を言ってるわけではなく、使い物にならない遅さの危険がある、という致命的な事なのです。


なぜ悩むのか

そんなに悩むなら、買わない一択だよね?!と思われるでしょうが、そこが魔力を持った製品の恐ろしい所です。

スマホを相手にしない、真・小さなモバイルボディと、圧倒的な音があるため、単純に買わない選択ができないのです。

音については、ウォークマンA100は、もともとハイレゾストリーミングが出来ないandroid 9.0を、ソニーが魔改造して出来るようにしているんです!!

それが奏功したのか、ワイヤレスなのに、明らかにXperia 1 IIを上回る音質を叩き出しています。

Xperia 1 IIだと、とても良い音なのですが、たとえば、ボーカルに楽器が埋もれて後退してる感じがあるのが、立体的に。

ただこれはソニーの魔改造が生きているのかもしれず、android 12をそのまま使うウォークマンA300は、逆にワイヤレスでの音質が下がっている(Xperia 1 IIと同等?)になるかも。

悩みがすごすごてすごい。
処理速度の低さが全てに影響