個人的には、理想の史上最高のモバイルPCとなっているSurface Go2ですが、そればっかりではなく、メインPCとしても高い素養を示してくれていて、これを開発して下さったマイクロソフト始め開発の方々には頭が下がる思いです。
PCとして究極・絶対の素養「タイピングが気持ち良いキーボード」がある喜び
ガジェットではない、さまざまな作業を日常的にこなす真剣なPCとして究極に絶対に必要な素養が「タイピングが気持ち良いキーボード」ですが、Surface Go2は、ガジェット並のモバイリティを実現しながらも、そのキーボードをも実現し、まさに針の1点を通すような奇跡的なバランスとなっております!!
確かに11.6型以上のノートPCのキーボードと比較してしまうと、やや狭い感はありますが、スマホと同時に毎日持ち歩くという特上特務を背負ったガチモバイルのキーボードとしては、これ以上のものは作りようがないのではないか、それくらい突き抜けたハイレベルです。
私は、システムエンジニア兼プログラマという職業柄、キーボードには人様よりも1段階はうるさいのですが、その私も大満足です。
あまりにも気に入ったため、年末には、手持ちのプラチナカラーのタイプカバーがあるにも関わらず、色違いで、今回写真に撮った「アイスブルー」カラーのタイプカバーを買い増ししたほどです。
入力はHTMLの直打ちしているので、タイプ量は普通のテキストよりも遥かに多くなっているのですが、どんな量の入力も快適にこなせております!!
卓越したモバイルPCというのはもちろん、通常のPC作業をも快適にこなす事が出来る、本当に才色兼備の最高のモバイルPC、Surface Go2には重ねて頭が下がります。
処理速度にも限界はあるが、シングル作業であれば(だいたい)なんでもこなせる!!
Surface Go2の泣き所は、通常のPCと考えた時に、さすがにちょいCPUが力不足かな?というところ。
第8世代のCore m3を搭載しているため、シングルの作業は立派にこなしますが、一つの作業をやってる間に、何の影響も受けずに、野放図に第2、第3の作業を重ねて行う...というのは、出来る時と出来ない時があり、ここら辺はPCの経験値が高いユーザーでないと、「あれっ」となってしまう事もあるかも知れません。
単なるRAWではなく、メモリカードの圧迫を避ける「圧縮タイプ」に対する現像。
確かにCore i7-10510Uと比べると随分と重たいのは確かですが、待っていれば終わるので、時間的な余裕があればSurface Go2でも、EOS R10のRAW現像所として立派に機能いたします。
メインRAMは8GBありますし、ストレージもSSDであるため、一昔前の、RAMが4GB、ストレージはHDD(1TB)搭載の、Core i7搭載機に勝るくらいの効率は発揮するかな?というところ。
現像ソフトのキヤノンDPPは、マルチコアのCPUの全コアを全部フル活用するように設計されているため、Surface Go2は、現像中はリソースをごっそり取られてしまうので、他の作業をしたければかなり内容を選んでしまうという泣き所はありますが。
日常的に活躍度数が高く、過労状態のSurface Go2ですが、電子的な過労はしょうがないとしても、とにかく取り扱いは、蝶よ花よと大切にいたす所存です。
