先日、タカラトミーアーツさんのガシャポンフィギュア「SR+エイリアン」を行きつけのスーパーで発見し、リプリーとエイリアンエッグをゲットしたお話をさせていただきました。
その後、どうしても全種類欲しくなってしまい……根性でコンプリートしちゃいました!!✨
普段、この手のガシャポンはいくつか手に入れたら満足して深追いはしない主義なのですが、今回の「SR+」シリーズは別格でした。初代『エイリアン』(1979年)のデザインを非常に深く研究した傑作で、もはや歴史的な資料としての価値まであると判断したんです。
実は私、大きな勘違いをしていまして、エイリアン本体は1種類で、ヘッドパーツの交換でインナーマウスを再現するのだと思っていたんです。ところが実際には、通常状態とインナーマウス状態の2種類に分けられていたんですね!!これは嬉しい誤算でした。😊
ノストロモ号の記憶:リプリーについて
リプリーはこれで2体になりましたが、彼女が着ているのはノストロモ号の汎用的な宇宙服。そのため、ダラス船長や他のクルーに見立てて飾ることもできるんです。数が増えれば増えるほど、船内の緊迫感が再現できるのが嬉しいところですね。
ノストロモ号の宇宙服のディテールって、知っているようで意外と知らない部分が多いのですが、このフィギュアは本当に素晴らしい資料価値があります。劇中の質感が手のひらサイズで再現されているのは、SR+(Super Real Plus)という名に恥じないクオリティです。
初代『エイリアン』は、密閉された宇宙船が舞台のホラー演出が中心。後年のシリーズのような派手なガンアクションはなく、彼女が手にしているのは銃ではなく「モリ(ハープーン・ガン)」なんですよね。このチョイスにも、初代への深いリスペクトを感じます。👍
忌まわしき生命の源:エイリアンエッグについて
エイリアンエッグ(オーボモーフ)について、初代の設定は実は凄まじいんです。エイリアンの犠牲者が遺伝子を改変され、変わり果てた姿がこの卵だという……考えただけでゾッとするようなショッキングな裏設定があるんです。
映画だけ見ると、2作目の影響で「クイーンが産んだ卵」という印象が強いですが、ディレクターズカット版などで語られるこの「生命のサイクル」は、エイリアンの異質さをより際立たせていますね。
このフィギュアの凄いところは、エイリアンが生まれた直後の姿「チェストバスター」が付属している点です!!一気にお得感が生まれています。😍
チェストバスターの精密なフィギュアはなかなか貴重ですし、生まれた瞬間から備わった圧倒的なスピードと警戒心を感じさせる造形は、ファンにはたまらない魅力です。
悲劇の先駆者:ケインについて
今回のラインナップで、ある意味一番の「ジョーカー」といえるのがケインではないでしょうか。
何といっても、フェイスハガーに襲われた姿がそのままフィギュア化されているという、とんでもない(褒め言葉です!)判断。これには驚きました!😲
最初は「フェイスハガーはエッグの方についていないの?」と思いましたが、映画のストーリーを思い出せば、ケイン、エッグ、チェストバスターを揃えるなら、この組み合わせこそが完璧な物語の再現になるんですよね。
ケインのフィギュア化自体が非常に珍しいので、これもまた資料として極めて高い価値があると感じています。
完全なる生命体:初代エイリアン
そしていよいよ、真打ちの登場です。初代エイリアン(通称:ビッグチャップ)!!
驚いたのはその彩色です。単なるブラック塗装ではなく、デザイナーのH.R.ギーガー氏が描いた「バイオメカニカル」の原画を彷彿とさせる、独特なブラウングレーの陰影塗装が施されています。エアブラシによる絵画のような表現が、プラスチックのフィギュアに骨格標本のような異様な存在感を与えています。
作品ごとに解釈が異なるエイリアンですが、長身でスリムな人間をモチーフとした初代のデザインは、やはり「話の通じない知的生命体」としての根源的な恐怖を感じさせます。
映画では演出上、全体像がはっきり見えないシーンが多かったのですが、このフィギュアを手に取ると「初代はこうなっていたのか!」と細部まで手に取るようにわかります。透明なフードの中に見える髑髏の意匠など、造形師さんの理解度の高さに感服するばかりです。🙏
口の中から飛び出す「インナーマウス」の再現も含め、一作目だけでこれほどまでに濃密な設定を盛り込んだクリエイターたちの熱量には、時代を超えて感動してしまいますね。
当時、映画会社の人たちも、後にこれほど多くのフォロワーを生む「開拓者」になるとは夢にも思っていなかったでしょう。
今回のコンプリートは、単なるおもちゃ集め以上の、素晴らしい体験になりました!
それではまた次の記事でお会いしましょう!!