今回はその準備をしてみました。
■インストール!
node.jsは、標準のままではSQL-Serverが使えません。
SQL-Server用のパッケージを、標準で備わっているパッケージ管理「npm」を使ってインストールします。
パッケージは、正直何が良いのかよく分からないので、「mssql」と、「tedious」の2つを以下のようにインストールしてみました。
npm install mssql
npm install tedious
公式ページはこちらで、なんと!! SQL-Server 2000から2017まで全部サポートしているというとんでもない守備範囲の広さに脱帽です。
ちなみに、SQL-Serverは6.0で始めて、2000で感動し、今は2017使っている私です。
■環境変数を新規追加する!
npm install tediousでインストールした場合は、必ず環境変数に「C:\node_modules\.bin」を手動で新規追加します。
これをしていないと、モジュールnot foundになります。
■SQL-Server側の準備
↑SQL-Serverは、SQL-Server 2017 Expressなのですが、私が接続しようとしている先のSQL-Serverは、動的ポートで運用される「名前付きインスタンス」にしています。
ちなみにサーバー名は「E203MA\EXPRESS2017」といいます。
名前付きインスタンスのSQL-Serverに外部から接続しようという時は、必ず「SQL Server Browser」というサービスも起動させておかないといけません。
このサービスが立ち上がっていないと、何をどうしても外部から接続できなくなってしまうので注意が必要です。
ちょっとプログラム編に続きます