昨夜は、車体の下から爆発するような水しぶきを何度も上げさせてしまったため、破損も気になるところ・・・。
台風超大雨・走行後のアイの各部
↑大雨後のアイのボンネット内部です。バッテリーカバーやヒューズボックスにかなりの水量が乗っていますが、そこだけではなくて、全体的に水がかかっていますね。
電気配線にも盛大に水がかかっているのが気になるところですが、機能も問題ないし、漏電的なものもないので、水はかかっても良いという事か・・・。
あまり汚れない場所なので油断していたけど、自分の想像よりずっと水が入るなぁ・・・。
↑アイのボンネット内部は、エンジンが存在していないものの、なかなか機器が詰まっていて、拭き掃除は実はそれなりに手間がかかります。
細いパイプや電気配線が走っているため、力任せにすると何かを壊してしまう怖さは、実はエンジンルームよりも上かも知れない・・・。
↑給油口内部です。
さすがにここはもう上から流れた水が素直に入って下に流れ出て行くので、防水とか一切なし。
ボディ表面と同じ扱いですね。
ただ、給油口の内部までシッカリボディと同等の塗装が施されているのが嬉しいところ。
初日、給油口開けてみて、実は手抜きで塗装されてなかったらどうしよう??とかドキドキした事を思い出します。
↑ドア内部もシーリングの外側は水滴バッツリですね。
拭き掃除の時は、ドア内部を忘れがちなので、しっかり拭かないといけないです。
ちなみに助手席側という目立たない場所に、アイの車体番号や製造番号を刻印した金属プレートが貼ってあって、この佇まいがお洒落で気分が盛り上がりますね。
↑テールゲート内部も、シーリングの外側はバッツリと水だらけ。
ここを拭き忘れると、走行中にテールに水がダラダラ流れてしまうんです。
エンジンは全然水が浸入してない!!
↑昨夜は車体の下から大量の水柱が上がったりしたんで、大切な3B20 MIVECターボエンジンもさすがに水かぶってるだろうな・・・と思って心配しながらリッドをオープンすると・・・全然水の形跡もありませんでした。んんんんん??
乾燥時に確認した時と、汚れ方のパターンが全く同じ。
想像だと、付着した塵に水が乗って、模様みたいになってるんじゃなかろうか?と思ったのですが、平常時と同じでした。
↑ふわっと軽く塵が乗っているだけで、どこを見ても水をかぶった形跡が無いので、安心というよりちょっと不思議。
普通の雨ならまだしも、車体下から水柱上がるほどの水量なのに、こんな平常時の風景なのか。
↑というわけで、エンジンルームはカラカラに乾燥していたため、逆にタオルを水でひたしてから拭き掃除しました。
超高熱の部分なので、もしかすると水をかぶっても蒸発してたかも知れないですね。
まぁ、それでも、エアクリーナーやインテークマニホールドには水の痕跡あるよなぁ・・・。
全く晴れた一週間と同じ状態だったのでかなり驚きました。
↑全身を拭き掃除した後は、大量の水で少し弱まったであろう全身のフッ素コートを掛け直しました。
これまで、台風の大雨時走行を短期間のうちに繰り返しさせてしまったアイ。
しかし、繊細で可憐な見た目とは真逆の、高剛性ボディと三菱4WDシステムによって、打ちあがる爆発的な水しぶきはともかく、走行そのものは極めて安定していて全く怖くありませんでした。
この何も怖く無い感覚は、パジェロミニに再び乗らない限りは取り戻せる事は無いな、そうあきらめていたのですが、ミッドシップによる走りの楽しさを持った上で、さらにパジェロミニに近づく安定性までも備えるアイ4WD、その宝船っぷりはすさまじく、一生このクルマに乗っていたいです。