2019年10月29日火曜日

RG(リアルグレード)RX-78-2 ガンダム完成しました

ついに、RG(リアルグレード)RX-78-2 ガンダムが完成しました。

今まで色々なガンダムのプラモデルを組み立てて来ましたが、今回は、今まで経験した事が無い細かい作業が必要で驚きましたが、分量的には適正で大満足でした。


↑RGは、1/144では再現出来なくて当たり前だったはずの、完全変形コアファイターと、変形したコアブロックを体内に内蔵出来る(!!)という多重ギミックを備えていて驚かされます。

コアファイター無しの内部メカ再現用のフレームもあるのですが、個人的には、ガンダムと言えば(外から見えなくとも)体内にコアファイターが入っていてこその豪華なモビルスーツという認識なので、大喜びです。


↑ついにガンダムが完成しました・・・。

な、なんじゃあ!?この高密度は。

本当に動き出しそうなくらいの精密感におののきます。

1/144サイズって、今まで、散々「(MGやPGと比較すれば)小さくて簡略化されたバージョン」というイメージを刷り込まれて来ましたが、RGはあえて良い意味で「異常」と言い放つしかない。


↑良い意味で異常な高密度なので、特にポーズをつける必要もなく、ただ置くだけでサマになってしまうのが予想外。

また、いずれにしろ1/144の小ささなので、気軽に手にとれるのも美点ですね。

パーフェクトグレードだと、大きい上に精密なせいで、自重で崩壊しそうな危うさがあって、とても気軽に手にとる気にはなれず(特にゼータガンダムは怖い)、組み上げた後が大変でしたが、RGは小さいので喜び一辺倒です。


↑ガンダムの顔ですが、モビルスーツの中でも特に複雑なので、今までならば小さな1/144はとにかく他のスケールに対して不利でした。

少なくとも、口のスリットと、耳の排気口は、黒で塗装するのが当然でした。

しかし!! RGはまさに驚異。

なんと、口のスリットと、耳の排気口が、今までの1/144キットと異なり、単なる模様ではなくてちゃんと穴が造形されていて、中のフレーム・メカが見えるようになっているんです(!!!!)。

つまり塗装しなくてもそのままで良いという、そこまでやれるのか!!見せてもらおうか、連邦の白いモビルスーツの実力とやらを!!とか言ってたら、一撃で撃墜されてしまったような気分です。


↑ガンダムの膝裏の関節ですが、デカールによって金属パーツ感を再現できるようになっています。

横方向に銅色のデカールが指定されていたのですが、それと合わせて、縦方向にも勝手に金色のデカール貼ってます。

金色のデカールは、別デカールの余白があったんで、その余白をカッターで切って作りました。

真夜中に作ってたので、節電の家では暗くて、良く見えなくて難しかった・・・。


↑リアルグレード・RX-78-2ガンダムは、99点とか、99.9点とかじゃなくて、満額の究極の点数である100点です。

これ以上のキットを1/144で作る事は不可能なのではないかと思わされます。

これ以上やるとなると、電動で本当に歩くとか、電飾とか、コックピットにフルアクションのアムロフィギュアが乗るとか、ギミック系に行くしかないのではないかと思わされます。

ただ、想像を超えた細かい作業にちょっと気圧された所があって、若干の疲労感がありました。

すぐにでも次のRG作りたいというより、次はいったん、もう少し簡単なキットを作ってから、ワンクッションおいてから次のRGに行きたいです。