今日も、愛車のアイを出して延々と用事を片付けておりました。
病気でクルマの運転できなくなったらどうなるのかと恐ろしくなるくらい、クルマに依存する毎日です。
■雨でもエンジン掃除できるアイ!
↑雨が強まる中ですが、用事の合間の待ち時間があるので、大切なアイのエンジンを掃除する事にしました。こんな時、室内にエンジンを有し、頑強なテールゲートがそのままテントの屋根みたいになるアイは、本当に助かります。
↑雨の中でも、テールゲート屋根のお陰で、大切な3B20 MIVECターボエンジンを掃除できるのだからありがたい。
アイのエンジンは寝た形状なので、エンジンがシートの背中を通って、シート底までぐぐっと続くため、とても深部の掃除は手が届かないのがつらいところ。
ですが、ギリギリまで掃除用のタオルを差し込んで拭きます。
奥にタオルを入れ過ぎて取れなくなってしまうミスをしないように慎重に・・・。
ちなみに、アイのエンジンは、極めて低重心のため、なんと後部座席のお尻の所にバルクヘッドがあるのですが、しっかり断熱材完備で快適性を保持しています。
↑うーん・・・こんな時ですが、やはり、日本でも稀有なミッドシップ専用開発で生まれた、アイ専用の3B20 MIVECターボエンジンは構造が美しいですね(加速する親バカ)。
もう8年くらい見続けているのですが、美人の車体はもちろんのこと、このエンジンも全く見飽きないです。
さっき、寝た形状と書きましたが、お仕着せのエンジンを無理やり寝かせたのではなく、生まれながらにして45度傾斜したスタイルが正式形状であり、驚異の低重心を生み出す源泉となっておるんです!!
280馬力マシン軍団のエンジンでさえも、3年くらいでどれも若干見飽が来て、エンジンルームのドレスアップやライトチューンに走ってしまったのに、アイの3B20 MIVECのこの見飽きなさは、どうした事なんでしょうね。
惚れるというのはこういう事なのかなぁと。
■アイの後部座席は秘密基地!!
↑用事の合間の待ち時間ですが、エンジンの掃除が終わったら、後部座席で待機。この時、靴を脱いで、シートの上をソファーに見立てて寛ぐ時間がじんわり落ち着きます。
アイの後部座席は本当に不思議な空間です。
少年心を呼び起こす、秘密基地の感覚なんです。
普通なら存在しえない、ミッドシップカーの後部座席という、非日常的な空間というのもありますけど、また適度に狭く、まるい造形に囲まれた空間が素敵。
さっき、シートの上で寛ぐと言いましたが、アイの後部座席の足元は、この時、荷物スペースになっています。
前もこのブログで書かせて頂きましたが、アイの後部座席の足元は、センターガソリンタンクの盛り上がりに支えられ、安定して割れ物なども置ける絶好な荷物置場スペースになるんですよね。
足元の床にはクッションを敷いて、テキトーに物を置けるようにしてます。
バスケットとかを置くと、倉庫になってしまうので、そこまではやりませんが。
して、この後部座席!! お尻の下にエンジン等があるので、座面が高い!!
これがテーマパークの乗り物みたいでワクワク感が凄いのです。
↑後部座席の高い座面のシート上に正座して、後ろをぼーっと眺めるのも落ち着きます。
この時、後部座席の足元スペースではない、本物の荷室があるわけですが、この下があの大切な3B20 MIVECターボエンジンがあるんだなぁと思うと、なんかこう、秘密基地感が増幅して、子供の頃に戻ったみたいな無邪気なワクワク感が高まっちゃいますね。
ちなみに、この時は、これから大量の荷物を積まなくてはならないため、ちょっと乱雑になってて、見苦しくてすみません。
もう一つちなみに、この写真からでも、アイのボディ剛性が非常に高いのが伝わると思います。
繭型クーペルックのオンリーワン・スタイリングのマシンがアイですが、球形のごんごん太いフレームに安定して包まれているのです。
と、同時に、この球形の車内が、クルマの中を超えた秘密基地感を生み出し、個人的にじんわりと心の落ち着きが得られてる原動力になってるんですね。
↑この荷室の下が、このエンジンになってる!!
なんかこう、これほどのエンジンの上が、立派な荷室になってる!!
すげーですよね。
愛娘を自慢する親バカみたいで申し訳ないですが、なんかこう、秘密基地、忍者屋敷、変形ロボットみたいな感じで、笑顔です。
■雨の中の走りはもう盤石??
↑アイ4WDがうちに来てくれてから、まだたったの5000kmとかそんくらいの超超短距離しか走れてないので恐縮ですが、台風とか大雨の走行も何度かありましたが、やはり、えっマジでと思うくらい全く怖さがなく(雪は未体験)、三菱のミッドシップ4WDターボシステムは大安心と言って良いのかなぁと。タイヤは、レギュラータイプの低燃費タイヤ「トーヨータイヤ NANO ENERGY3(ナノエナジー3)」なので、グリップとかは弱いのですが、今はむしろそれがありがたいです。
アイは繊細だし、長く乗りたいので、少しでもボディに負担をかけたくないのです。
NANO ENERGY3は、良い意味でアイの足回りに負担をかけないので、めちゃくちゃ爽やかです。
昔沢山乗ったスポーツカーで、ハイグリップタイヤが徐々にクルマを損耗させて行くさまを無神経に味わっていたので、もうそういうのは受け入れられません。
と言いつつも、走りの良さはしみじみ体験してます。
着座位置の高さと、低重心の車体のおりなす独自フィールは、ここまで来たらもはや飽きる日は来ない感が濃すぎます。
ただ、どんなに大切にしても、一発ドカン、バチンで終わる事もあるのがこの世の悲哀でしてね・・・。
それを考えると、愛車のアイちゃん日記 Mark2は、惚れたアイがこの世に生きた証ともなるので、これからも気合入れて書いて行きたいです。