そのため、三菱ディーラーさんにスタッドレスタイヤをお預けする必要があり、持ち込むために愛車のアイに積載しました。
いつもだと、何も疑わずに後部座席を前に倒して広い積載スペースを作り、そこにタイヤを積んでいたのですが・・・。
まずスタッドレスタイヤを準備する
↑本題の前に、まずはアイに積む手持ちのスタッドレスタイヤ「ブリザックMZ-03」の話をさせて下さい。保管場所から全輪を完全に引っ張り出して来ました。
スタッドレスタイヤを装着しているのは鉄ホイールですが・・・実はコレ、びっくりするくらい値段高いんですね。
気に入っているアイの鉄ホイールですけれど、なめてました。
言ったら悪いですが、鉄ホイールって、アルミホイールが高くて買えない時にしょうがなく使う安いホイールというイメージしか無かったので、新品が欲しくなったらすぐにでも買い替えられる気がしてましたが、間違ってました。
先日、せっかくだから新品にするか?!みたいなノリでディーラーさんに見積とって頂いたらまさかの約7万円!!
たけーーー。
アイは、前145/65 R15、後175/55 R15と、アイにしか存在しない前後異サイズの組み合わせという事もあるのか、びっくり金額。
しかもホイールキャップ含まないから、心底気に入っている「かわいい繭型の穴空き型ホイールキャップのスタイル」を実現しようとしたら、安いどころか高級品で実はハードルがすげぇ高いという現実・・・。
↑というわけで、アイの専用(!!!!)鉄ホイールはそのまま継続で使うこととしました。
そんな汚れてもいない気がするし。
ただ、これに装着しているブリザックMZ-03は、悩んだ末にディーラーさんで廃棄してもらおうかと思います。
スタッドレスタイヤとしての性能はもう尽きているはずですが、山がかなり残っているので、「夏タイヤの」テンパータイヤとして使えるんじゃないか・・・と変な欲を出した事もあったんですが、家族に反対されました。
一番の理由は「家に置いておくと邪魔」という身も蓋も無い理由ですが、まぁそれ以外でも、夏タイヤに何かあれば、トーヨータイヤのNANO ENERGY3を再び買った方が良いし、冬タイヤとしてはどの道もう無理だし、残しておく事はないんじゃないかという結論です。
↑ちなみに、これアイの後輪なんですが、軽自動車用タイヤというイメージを持って見ると「!?」ってなるくらいでかいです。
しかも鉄ホイールと組み合わせだと、重さも相当あって完全に普通車用です。
↑鉄ホイールかぁ。
なめててお詫びいたします。
いつでも買えるどころか、これを買うならアルミホイールのが安いという衝撃の展開。
というか、ホイールそのものが問題で、アイのサイズって、本気でアイ(とアイ・ミーブ)しか無い専用サイズなのね・・・。
専用開発、ここに極まれりで、何も無ければなんとなーく特別感あって良いのだけど、「買わないとならないですよ」段階になると、在庫ないとか高いとか、一気に牙をむいてくるのが専用開発パターンの悩みどころです。
その割には注文すればアイのパーツは割とすぐ手に入るみたいだけど、それもこれも、同一車体のアイ・ミーブが継続生産中というおかげ。
アイに乗っていると、パーツ関連では、とにかく暗黙のうちにアイ・ミーブに救われているのを実感します。
その感謝の気持ちを忘れず、アイ・ミーブ見たら心の中ですげぇ拝みます・・・。
なんと!!荷室に全輪が搭載可能だった!!
↑いよいよここから本題の巻。今回に限り、ふと思いついて、後部座席を前に倒さない状態でタイヤ積載できるのかな??と思って試してみたんですね。
すげぇ!!荷室のみにスタッドレスタイヤが全輪搭載できるううううう
なんだよ、今までアイに割と長く乗ってて、お前は初めて気づいたのか!と怒られるでしょうが、全くその通りでございます。
知らなかった・・・。
アイって、後部座席があるミッドシップカーというだけでもグレートなのに、後部座席を確保したままで、それも鉄ホイールに装着したスタッドレスタイヤを全輪搭載可能というのか・・・。
↑普段から、アイの荷室は十分な広さだよーとか言ってはいたけれど、まさか、スタッドレスタイヤ全輪搭載可能まで可能というのは、私も今日初めて知った!!
そういうの、やろうとは思わなかった・・・。
う・・・すげーーー。
ミッドシップカー・・・なのに?????
↑後部座席のシートは、直立してしまっているので、確かに狭くはなりますが、4人乗車可能でスタッドレスタイヤ全輪搭載可能なミッドシップエンジン・4WDターボマシン・・・!?
ぶほーーーーー。
ちなみにうちのアイ、後部座席の足元は(誰も乗車しない時は)荷物置場になってて、座席部分は靴を脱いでゴロゴロするくつろぎスペースとなっております。
↑後部座席ドアから荷室を見たところですが、確かに145/65 R15のタイヤ2本と、175/55 R15のタイヤ2本がしっかり搭載できていて、しかもあと1輪分のタイヤと、さらにまだ少し何か入れる余裕すらもあります。
うううううーーーむ。
こうなってくると、アイは、荷物が積めて便利どころの話じゃないなー。
さらに、走りも良いし、スタイリングも良いし、ミッドシップという本来なら走りの良さのために生活面では犠牲を強いる方式なのに、全く何も犠牲にせず妥協もしてないのだから、やっぱり最高に良いクルマだなぁと思う親バカでした。