2019年10月24日木曜日

PS5は、2020年12月発売で予想価格が税込み6万円弱か?

ソニーの究極のゲーム機「PS5」ですが、サンプルですらも、全くゲーム画面が出てこないうちに、開発機の姿や、発売日、予想価格といった情報が先行して出て来ていますね。

なんでも、2020年12月4日発売で、日本価格は税込みで約6万円弱くらいとか。

個人的にはですが、ハードウェアでレイトレーシングをサポートしたり、PS4 Proを遥かに超えるアクセス速度などなど、予想される猛烈スーパースペックでこの値段は、ソニー頑張った、バーゲンプライスで良心的だと思う!!

一番まずいのは、中途半端に値段を安くして、スペックを落としてしまい、PS5に期待される高い水準を妥協してしまう事。

今までのゲーム機の歴史と大幅に異なり、現行機のプレイステーション4(PS4)がまだまだ高性能を維持しているため、PS4よりなかなかの高性能くらいでは目立たないという事情もあります。

PS4以外の全てのゲーム機は、「もう完全に通用しなくなったから、新しいのでやり直す」という流れでしたが、PS5だけは完全に新しいパターンで、現行機が十分なパワーを持っているのに、さらなる贅沢な体験を求めたいという理由で超超高性能・高価なゲーム機が出た時、世の中がどう受け止めるか?という社会実験も兼ねている感じです。

ただ、個人的には大歓迎ですが、据え置きのゲーム機、しかもこの値段というダブルパンチでは、日本では残念ながら売れないでしょうね。

まだ時間あるので、モバイルもアピールするとか、割引制度とか、そのあたり確立してから出して欲しいところですが、本体の開発が思ったよりも難航しそうで、そこまでの余裕はひねり出せないか。

ソニーって、良くも悪くも意識が高すぎて、良いものを作っても人にそれを伝えられないという欠点が治りません。

そりゃ、逆パターンよりは遥かに良いとは言えども・・・。

おそらく、変なイメージCMばかり流して、PS5がPS4よりどこが凄いのか全く伝わらない事は想像に難くありません・・・。

PS5が売れずに、日本はもうだめだねとなってしまうのか、PS5はラストチャンスなのかも知れません。