2020年6月21日日曜日

PS4デザイン vs PS5デザイン

PS5が発表されて以来、すっかりそのデザインにも魅了されている私。

今回は、手持ちのPS4を見ながらPS5デザインについてつらつらと考えてみたいと思います。


■PS4の(路線の)ままではいられない事情

↑発売日に購入し、猛烈に嬉しかったPS4(発売日に大興奮してた記事はこちら)ですが、平行四辺形シェイプは今見ても素晴らしく、ソニーのデザインでも大ヒットの部類だというのが分かります。

ただ、あれから数年間使ってみて分かった事があります。

体が小さいからか冷却性能がギリギリで爆音!!という事です。

PS4は、へたすると単にブルーレイの映画見てるだけでもブオオオーーという冷却ファンの咆哮が始まるので心配になるんですよね。

でも、だからと言って巨体にすると...黒くてジャイアントで四角い箱...って事で、会社のデスクトップパソコンだよなぁコレにしかならなくなってしまう。

それはそれで良いのですが、デザインをPCに寄せてしまったら何かがへし折れて終わる嫌な予感がするではありませんか?

家庭用ゲーム機の矜持みたいなものがなくなるというか...


↑PS4は背面を見るとちょっと事務的な感じがするのが分かるのですが、このまま巨体化してもなぁ...というのが正直なところ。


↑そこでPS5のデザインを見てみると、これ以外に方策があるのか?!と机をバーーンと叩いて力説したくなるくらい見事なものであるのが分かります。

PS5はブルーレイスロットのサイズから既に詳細なサイズが割り出されており、全高は実に40cmに達する巨体というのが判明しています。

そのサイズの黒くてデカいボックススタイルだったらどうでしょうか?

保守的で安心感はあるでしょうが、多分、「まぁ、そうなるよね...まいっか」という感想になり、表情が消えて20分間くらいで興味が消失していた事でしょう。

ちょっとPS5好き過ぎて無理やり援護射撃してるような感じになってるかも知れないですが、このブログは感動をそのまま叩きつけるブログなのでお世辞とか思ってもみない援護射撃は一切ありません。


■vs スリムPS4はどうなる?!

↑現在、我が家ではDOA6が稼働中のため日々好感度が上昇しまくっている「スリムPS4」です。

このスリムPS4は初代機よりも体がかなり小さくなっていて、音もかなり静かになった進化バージョン。

これとPS5を対決させるとどうなるか?


↑正直、当時と比較して私も学んだ事があるんですよね。

据え置きゲーム機なら、小さいとかスリムはいらないから、シッカリした冷却をやって欲しいという事です。

(※PS4スリムは技術的な裏打ちがあって真面目な小型化を達成しているのでこれはこれで良いものですが、根拠なしにいきなり小さくして来るのはダメダメ)

これはゲーミングノートPCを買おうとしてやめた経験が生きています。

冷却がテキトーなマシンを買うと自分の首がしまる! というのは大きな教訓です。

モバイル機器とか自動車とか、持ち歩いたり自走したりするのなら小さくて良いものが最高ですが、据え置きコンピューターは冷却命でやって欲しい。

PS5によって、ゲーム機で初めて「冷却性能について開眼した世代が育つ」と思います。

冷却にこだわり、ビッグサイズとファッションを両立させた(と思われる)PS5は個人的に支持率100%です!!

実機が楽しみでしょうがない!!