おそるべし、アドエス

PSPに大きなライバル出現!?
そのライバルとは、ウィルコムの最新スマートフォンAdvanced／W-ZERO3[es]、通称アドエスです。
ゲーム性能的にはPSPが上なのですが、アドエスは毎日持ち歩く電話という性質上、持って来るのを忘れる可能性がとても低いのです。
カメラなどもそうですね。忘れて来ないというのはこれまた大きな性能とも言えます。ケータイ型電話に全ての機能を集約しようと努力する技術家の人の気持ちも分かるような気がします。
どんな高性能な機器でも、持ってこなければ(当たり前ですが)ゼロですからね・・・。

アドエスは、Windows Mobileを搭載しているので、ネットを探すと遊べるフリーのゲームは結構あるし、本体にも2つほどプリインストールゲームが入っています。

もちろん、PSPの驚異的な高性能を真似する事はアドエスにも出来ませんけれど・・・。

PS3に最新のLinuxをインストール!

PS3は、最初から入っているゲーム用のOSだけではなく、Linuxをインストールする事が可能です。
一度インストールが成功してしまえば、そのものズバリのLinuxですから、Webサーバーとして運用したり、プログラムを組んで楽しんだり、実にさまざまな事が可能です。

今回インストールしたのは、最新LinuxのFedora 7(フェドーラ・セブン)。
正式にPS3に対応したLinuxディストリビューションです。

PS3さえあれば、とりあえず、3.2GHzのCELL Broadband Engineプロセッサを体感できて、64ビットのLinuxを楽しめるのですから、機会があれば是非みなさんもインストールしてみて下さい。
ただし、コマンドモードは十分に高速なのですが、X(ウインドウのこと)を使うとまだまだ遅さは感じますね。
アプリケーションの起動に何十秒もかかったりします。

ただ、PS3が出来る事を大幅に広げてくれるのがLinuxですから、どんどん使って行きたいですね。

新PSPは、ワンセグまで対応!

新PSPは、なんとワンセグまで対応する事が分かりました!　アンテナは6980円で別売りになってしまうのが残念ですが、アンテナの重さはたったの17グラムしかないので何とかなるでしょう。
しかも、新PSPの特徴の一つとして、テレビに画面を出力する事が可能になっていますので、ワンセグも大画面テレビで見られると思います。これはメリット大ですね。

発売日は9月20日。価格は1万9800円に決定。カラーは六色。
私は、ブルーメという薄いカラーシリーズのシルバーを買いたいなと思っています。

それはともかく、この新PSPはプロモーションで自爆しない限り、結構売れると思います。
既にハードウェアの強力さは世界に知られていますし、その代償として受け入れていたビッグ･ボディが一気に軽量化され、課題だったUMDディスクのロードもディスクキャッシュの採用である程度は解決。
あとはソフトですね。

PS3の「ぼくのなつやすみ3」は良作!

本当に久しぶりにPS3用のゲームを購入しました。「ぼくのなつやすみ3」です。
ブルーレイディスクは、まだプレミア感があってちょっぴり嬉しさも増量です。
PSP用の「ぼくのなつやすみ」を購入した時と同じく、またしてもジャポニカ学習帳のオリジナルバージョンが付いてきたのですが、ノートとして使うのは勿体無いので本棚にしまってあります。

さて、ブルーレイを読み込ませてソフトを起動すると、そこは昭和50年の北海道の大地が広がっています。ハイビジョン映像と、5.1chドルビーデジタルサウンドで描かれる美しくて切ない風景の数々。
PS3はゲーム機としては失敗している状況ですが、やっぱりPS3ゲームそのものはとんでもない高性能に裏打ちされた厚みを感じますね。

ん・・・。しかし、北海道の雄大な風景を堪能していると、何と言ったらいいか、懐かしい夏休み体験っていうよりも、観光旅行で今行きたい場所という気分になって来てしまいます。
北海道や沖縄を舞台にしてしまうと、ノスタルジーというよりそれを超えた華やかな部分がどうしても出てしまう気がしますね。

ゲームはまだまだ序盤しかやってないですが、夏休みを満喫するイベントが既に色々と出現してくれており、この先も何が起きるかワクワクしてしまう!

ただし、PSPのゲームと比べるとPS3ゲームの問題点も浮き彫りになって来ます。
PSPでは当たり前に備わっている中断機能がありません。
個人的には、これはかなり痛いです。
PSPの場合は、どんな長編RPGだろうとも、いつでも中断出来る安心感から遊びやすいのですが、PS3の場合は、セーブポイントまで到達するまで遊び続ける必要があるため、時間を作らないと遊びにくいものがあり、ゲームと疎遠になりそうな感じです。
個人的には、たとえPS3で長編のゲームが発売されてもパスし、他にPSPで遊べるソフトを選ぶと思います。
ソニーも中断機能を柔軟に考えて欲しいのと、システムでどうにもならないなら、ソフトメーカーが中断機能を実装してもらいたいです。作るのは大変でしょうけど。

大ニュース！新型PSP発売決定！

ウィルコムのAdvanced／W-ZERO3[es](アドエス)に引き続いて、とうとうPSPの新型も本当に発売決定しました。
嬉しい。本当に嬉しい。
特に、新型PSPはガセネタばかり連発されて来たので、やっとこさ登場した本物の情報はひときわピカピカに輝いて見えます。

もともとPSPは、システムソフトのバージョンアップにより着々と進化を遂げ、すでにフルモデルチェンジしていると言っても過言ではないパワーアップを果たしているのですが、やっぱり本当のモデルチェンジは一味違います。

新型PSPは、派手な追加機能は無いのですが、アドエスに勝るとも劣らない正常進化を遂げており、クリーンヒットで欲しい・・・欲しいなどと生易しい。絶対に買います。

ウィルコムのアドエスと発売時期が重なったら予算的にかなり苦しかったのですが、秋に発売予定だそうで、時期的にはちょうど良い感じです。でもやっぱり明日にでも欲しいなぁ・・・。
アドエスと新PSP、個人的に最高の中のさらに最高の二大モバイルの新型が、早くも今年中に揃うのですから夢のよう。メーカーの皆様には本当に感謝の言葉もありません。

さて、新型PSPですが、真っ先に分る違いが薄型軽量化。
189グラムと、ウィルコムのW-ZERO3[es]に匹敵する軽さで、もう何も心配は無いという感じ。
メインメモリも二倍の64MBにパワーアップ！
基本性能には全く変化は無いのだろうなと予想していただけに、メモリの倍増は本当に嬉しいニュースです。
PSPは、携帯ゲーム機としては破格の32MBのメインメモリを持っていましたが、Webのブラウジングではさすがに32MBでは苦しい場面もありました。
64MBもあれば、大抵のページは大丈夫でしょう。

そして、とうとうやってくれました。PSPの映像を外部出力、つまりテレビに映し出す事が可能になったんです！
これは大きい。PSPに入れたビデオをすぐに大画面テレビに映して大勢で楽しむ・・・こんな場面は、PSPの発売前から期待していたのに現行機では著作権保護を気にしたのか、ソニーが封印しちゃいましたからね。

問題はどの色を買うかですね。
さわやかなホワイトか、高級感のブラックか、シックなシルバーか。
全部欲しい！！