2016年3月27日日曜日

仙台の街や地下鉄を、EOS KISS X7 + EF 40mm F2.8 STMレンズで撮ってみました

いよいよ待望の春の訪れを感じるようになり、EOS KISS X7での歩きフォトもいよいよ楽しくなって来ました。

今回の記事では、仙台の街の歩きフォト、EF 40mm F2.8 STMレンズで撮った写真を掲載させて頂きたいと思います。

EOS KISS X7で写真撮ると、なんと言うかテンション上がりますね。

世の中はミラーレス時代になっているので、設計が極めて難しいミニ一眼レフというカテゴリ自体がニッチ扱いになり、期待するEOS KISS X7 Mark2は登場しないかも知れない・・・。



もちろん、どうなるにしても関係なく、これからも愛機EOS KISS X7を大切に使って行かなきゃ。


黒色基調の塀に、ぴかぴかのワゴン車の質感が面白くてシャッターを切りました。

ちなみに、EF 40mm F2.8 STMレンズ、分かっているけれどもあらためて画質すげぇ。


仙台のアーケード街を、わざと露出オーバーにして、モノクロ撮影してみました。

モノクロはアンダーで撮るのが癖だっただけに、ちょっとやってみようかなと。


APS-Cの40mmは、画角が本当に良い感じですね。

もちろん24mmも良いけど、40mmの距離感もいいなぁ。


仙台市地下鉄東西線が開通しても、まだまだ工事中の景色が多い仙台駅前。

ただ、工事中の写真は今しか撮れないものだから、行くたびにあちこち写真に収めています。


仙台市地下鉄東西線の運転席(後ろ)の眺め。

客席側と近いので、映画みたいなシーンがいつでも見られるのが凄い。

地下鉄の撮影でも、EOS KISS X7の性能があれば大満足。

EF-S 24mmとEF 40mmという、AF速度はのんびりレンズが私のメインなんですが、正直、こんくらいが可愛げがあっていいかも知れない。


個人的にロマンの連結器。

ISO 感度6400ですが、思う所あって輝度ノイズは残してあります。

というか、昔ってISO感度 400でちゃんと撮れればすげぇだったんで、6400でここまで撮れて文句なしっす。


地下鉄東西線の八木山動物公園駅のタイルです。

動物の足跡が描かれているのが特徴。

どう撮ればいいかなぁ。


今季初めての梅の花です。

花はいつも明るく撮るようにしているのですが、彫りを深く撮ってみました。

40mmレンズは画の出方に、良い意味でレトロ感が残るので、もんのすごく好み。


柳の枝の、明るい緑の葉っぱも綺麗な季節。


大切な愛車のアイちゃんです。

もう春なのに、朝晩ルーフが凍結してなかなか思うように磨いてあげられなくて申し訳ない。


工事現場の機材を撮ってみました。

街の歩きフォトは、こういうのもだいご味の一つかなぁと。


今回は40mm一本で撮りましたが、常にEF-S 24mm F2.8 STMレンズも携行しているので、春は24、40で色々撮ってみたいですね。


2016年3月20日日曜日

閖上の朝市をEOS KISS X7 + EF 40mmレンズで撮ってみました

閖上の朝市、生まれて初めて行ってみました。

せっかくなので、EOS KISS X7 + EF 40mm F2.8 STMでも撮影して来ました。

駐車場から歩いていくとかわいいイラストが。

本格的にイラストを展開しているわけでもない、このちょっとしたオマケ感が絶妙なバランスかも知れないですね。


朝市って言うから、ひたすら海産物を買い物する場所なのかな、と思ったら、なんとなんと、買った海産物をすぐに自分で焼いて食べられるという素敵な場所でもあるんです。

焼き場所は海側に点在していて、常に炭火でパチパチしてて、空いた場所にささっと並べて焼けたらどける感じ。

マグロの切れ端が焼かれてて、もう広がる香りにテンション上がりますね。


海産物オンリーではなくて、仙台味噌を使った焼おにぎりなど、色々売っていて嬉しい。

これ買って食べましたけど、おいしい!!

仙台味噌の香りがしっかりしてて、肝心の焼き方も固すぎず柔らかすぎず。

焼きおにぎりのお手本みたいな感じですね。


なんかめちゃ凄いキバ持った魚の骨が置いてあってびっくり。

今、「シャリーのアトリエPlus」というヴィータ用のゲームやってるんですが、なんか調合の素材に使いたくなってしまった。


朝市での買い物シーン。

EOS KISS X7 + EF 40mm F2.8 STMレンズだと、買い物しながら邪魔にもならずごく自然にシャッター切れるのがイイ。

このカメラ心から大好き。


買った海産物を焼く網を撮影してみました。


貝の殻捨て場をモノクロで撮影してみました。


買った貝を実際に焼いてみました!!

おおお、本場・東北のガチ海鮮焼きっすね。

本物の海の香りを全身に浴びつつ、これ以上のものは世界にありえないくらい新鮮な本場の海産物を、自由気ままに炭火で焼いて食べられる!!

実際、ほほほほーって笑いが出てしまうくらい美味しい。

生でも食べられるくらい新鮮なんですが、私は、疲れとかで体調が悪いとすぐに貝にアタってしまうんですよね。

でも半分くらいの焼き加減でも平気でした!!


貝を焼いている風景を、モノクロで撮影してみました。


カニカニ。

40mmレンズがあまりにも色々なシーンで思い通りの画角で撮れるので癖になりそう。

EF-S 24mmも念のために携行しているのですが、結局、40mm一本だけで撮り切りましたね。


朝市の周辺の風景も撮影してみました。


ちなみに、焼き場所は沢山あるのですが、だいたい12:00前くらいには終了している所があって、炭の上に魚の氷をぶっこんで消化してる所もありましたね。


朝市の風景をモノクロで撮影してみました。

海産物を自分で焼いて食べられるというのもあり、想像を超える良い場所でした。

ただ、あの大津波によって、ここの周辺は今も大規模な工事が続いており、通行止め区画多数。

迷路みたいになっているので、カーナビなんかで来ると、残り1kmくらいでほんのちょっと迷うかも知れないのでそこだけ注意が必要です。


PSVRが正式に発表!! VRはもちろん、操作用のPS MOVEの再離陸も地味に楽しみ。

ついに、仮想現実とゲームを融合する「PSVR」が正式に発表されましたね。

2016年10月に発売予定で、本体価格はなんと、その充実した中身を考えたら破格の安さと言って良い4万4,980円。

ただし、PSVRは、自分の動きをPS4に伝えるためのカメラと、自分の両腕になるコントローラー「PS MOVE」が付いていません。

買うとしたら単体ではなくて、カメラとPS MOVEも入った「フルセットパッケージ」になると思うので、それが発売されると見越して5万5000円くらいかなぁと。

PSVRは、本体だけでも楽しみなのですが、PS MOVEが大きなポイントになるんじゃないかなと思うのです。

観るだけ!でも相当なインパクトはあると思うのですが、PS MOVEを自分の両腕として、仮想現実の中の物を動かしたり、まぁそんな事が出来た時にこそ、ズッガーーーンと来るんじゃないかな。

PS MOVEそのものは、活用する環境が整備されてなかったから普及しなかっただけで、製品自体はとても優秀みたいだし、既にあるものなので、完成度にも心配がいらないというのも大きい。

既にPSVRを体験された方の話を聞くと、やっぱり、PSVRは体験しないと全然分からないみたい。

(体験前) -> 無理して仮想現実にしなくとも・・・。 -> (体験する) -> 「これは買わないとダメだーーー!!」となるのね。

私は絶対に(後者に)なる自信がある!!

あと、PSVRは、健康被害や安全性について本当に慎重に手間をかけて設計しているみたいで、信頼できる。

それと、心配していたのが「売れる売れない」で性急に業界がPSVRを切ってしまわないかという事。

ただそれは心配が薄らいで来ているかも。

PSVRは、すぐに100万台、200万台売れなくとも、そんな急な売れ方をしないのは織り込み済みで、ソフトメーカーも性急に切ったりしない空気が出てきている事が嬉しい。

PS4やヴィータもそうだけど、最初売れてなくとも、本当に良いものは、気が付いた人の順番にだんだん売れていくもの、という感覚も根付いて来たし。

もっと言うと、PSVRは、ゲームそのものの歴史を変える重要製品なので、1年や2年で売れなかったね、はい切りましょうではなく、業界全てが団結して、責任をもって育てて欲しいと思うのです。

私はPSVRに最大級の期待をしていて、薄れる事はありません。

あと最後に話は変わるのですが、個人的に大ファンのゲーム機ヴィータですが、PSVRが一段落したら、こっちの強化も出来ればお願いします。

2016年3月13日日曜日

先日購入させて頂いた「フォトカノ」の音楽CDですが、実に実にイイです!!

さっそく、プレイステーション・ヴィータに取り込んで何度も聴いています。

やっぱり、今まで聴いてきた数多くのゲーム音楽の中でも、これはベスト1だと思います。

もちろん、ゲームそのものが最高に気に入っているため、そのゲームとの相乗効果というのも大きいのは確かですが、それにしても文句無しです。

もっと早く買っておけば良かったなぁ。

今回の記事では、CDの曲名毎に思い出などを語らせて頂きたいと思います。

ちなみにキャラクターの画像ですが、一部キャラを除いて全て作中のカメラ(Kanoの一眼レフ)で撮影したものです。


(DISK1)


■タイトル

※ゲームを起動すると、この曲をバックにオープニングが始まるわけですが、あの時は一気に引き込まれました。
最初は、前作にあたる「エビコレ+アマガミ」がとても気に入ったので、それに近いくらい気に入ればいいなぁ・・・と淡い期待で購入させて頂いたわけですが、結果は、まさかの個人的な歴代トップ3ソフトに入るという、前例のない猛烈な気に入り方をしてしまいました。

このCDは、あくまでもPSPベースであるため、ヴィータ専用の「フォトカノKiss」タイトルとはアレンジが違うのですが、何度繰り返し聴いても飽きませんね。



■自室にて

※本当に自分の部屋にいるみたいに落ち着きます。
部屋や学園の曲というのは、とにかくゲーム本編で聴く回数がとんでもなく多くなるため、最重要の曲なんじゃないかな。
早く飛ばしてぇーとか思わせたらアウトだし、その難しい課題をクリアしててプロすげぇなと感心するばかり。



■学校生活

※行動を後押ししてくれる活発な曲で、よーし、ゲーム遊ぶぞーという意欲を盛り上げてくれますね。
これから何が起こるんだろう!! この曲を聴くたびに、わくわくする気持ちが今もって全然色あせません。



■新見遙佳のテーマ

※設定上メインヒロインだけど、本当に驚異の良キャラの新見遙佳(にいみはるか)さん!!

フォトカノ(フォトカノKiss)は、個人的に、前代未聞の良キャラ率100%ですが、その中でもさらにトップクラスです。

実は、病気で寝込んだ事があったんですが、この曲とかを繰り返し聴いていたら、みるみる元気が出て来て、体の免疫力も上がったんでしょうね、なんと一日で回復しました。

気落ちしてても、そこから気持ちが明るく持ち上がるような、心のサプリメントみたいな明るく希望に満ちた曲ですね。

具合悪い時に、音楽を聴いているうちに回復とかって、そういう経験は人生で一回も無かったんで、びびびびっくり、としか言う事が無いです。



■室戸亜岐のテーマ

※良キャラ率、前代未聞の100%の本作においても、一番好きなキャラが室戸先輩。

なぜか、クイズ番組の「考え中」みたいな感じの曲。

このゲーム、バイオリズムマッチング会話というリアルタイム会話システムがあるんですが、購入初日は全然うまくいかなくてボロボロでした。

何回も室戸先輩に鍛えられ、今ではもうこのシステムが大好きになってますが、そのせいで「室戸亜岐のテーマ」というよりは、個人的には、良い意味で「バイオリズムマッチング会話・特訓のテーマ」になってます。



■早倉舞衣のテーマ

※アスリート・キャラなので、ちょいちょい動体撮影が出てくるため、身構えてしまいますね。

カメラで技術的に一番難しいのはやはり動体撮影。

リズミカルな曲なんですが、「くっ、始まったか!?」という緊張感を感じてしまいます。



■実原氷里のテーマ

※他のキャラクターと大きく違い、カメラそのものに興味があって、詳しいキャラクター。

名前の読み方が一番難解だと思うんですが、「さねはら ひかり」と読みます。

最初は「ひさと、かな?」と思ってました。

カメラの技術的な話題をじっくりするのが楽しいキャラだったので、音楽もちょっと頭を使うような話をしやすい流れになってる感じ。

このゲームは、本当に写真やカメラが好きで、とても詳しい方が作られたのだなぁと感じるのですが、実原氷里がしてくれるカメラの話はとても勉強になりました。



■間咲ののかのテーマ

※はちきれんばかりの元気いっぱい、間咲(まさき)ののかイメージそのまんまで、いいなぁ。

ののかはソフトボールの選手、しかもエースなので、ソフトボールの特訓話や動体撮影もあって、DLCでソフトボールゲーム欲しくなってしまいますね。

ストーリー上ではコミカルな面も強調され、主人公のことを「だっつん(主人公の過去の趣味であるダーツから来たあだ名)」と呼んで来るキャラなんですが、実は、全キャラの中でも写真写りの良さは上位クラス、かなりのフォトジェニック・キャラなんで、そのギャップが凄い。



■柚ノ木梨奈のテーマ

※仕事で追い込まれた時とか、過度にプレッシャーかかる時に、ちょうどこのキャラクターのルートに入っていたのですが、すうっと癒されて心軽くなった、「癒しキャラクター」の極め付きです。

音楽はドリーミーな感じですが、その時の体験が重なって、この曲を聴くと緊張がぽややーんと解けてくれますね。

あと、「食べ物がおいしそうに感じるゲームに駄作なし」だと思っているのですが、柚ノ木梨奈(ゆのき りな)さんは、料理研究会。

カメラと料理という、まさにカメラマンとして燃える題材をメインで持ったキャラクターなので、極めて強力。

もしかすると、フォトカノ(Kiss)のメイン・ルートかも知れない。



■深角友恵のテーマ

初回プレイでは出てこない、いわゆる隠しキャラクターなのですが、「太陽」の新見遙佳さんと対をなす、「月」のような存在で、少し悲しみを背負ったキャラクター。

※全編通じてしっとりとしたストーリーを静かに盛り上げる、まさに切ない青春ラブストーリー曲。



■果音のテーマ

※来た!!

果音(かのん)のテーマは、はっきり言って、今まで聴いてきたゲーム音楽の中でも、単体でベスト1(!!!!)です。

こんな事がありました。

ある日、なんかもう、音楽どころじゃない、とある仕事で顔がまっ青になるくらいプレッシャーかかってる時に、通勤中にこのテーマ聴いていたら「いい曲だなぁーー♪」とか思っているうちにいつの間にか明るく楽しく会社に到着してて、さらにその仕事は大成功。

なんやこの曲はすげぇ!!!!

ちなみに、果音のルートは、家族愛という私の一番弱い話に飛び込んで行くので、ゲームでは何年かぶりにホント鼻水出るくらい泣いてしまった。

その事もあって、さらに好感度アップ。

別格の名曲になっています。



■大谷桃子のテーマ

※全然学園の生徒じゃなく、まさかの教育実習生の先生ですが、どんな話でも爽やかに突き進むので安心。

キャラクターのイメージと合っているなぁと。



■紅林かつみのテーマ

※このゲーム、主人公はフォト部か写真部かどっちに入部するかでストーリーが変わるシステムなんですが、そのフォト部の部長が紅林かつみ。

サブキャラクターなので、プレイスタイルによっては、最初と最後にしか出てこない、本当なら影の薄いキャラクターになりがちなんですが、クライマックスで主人公が撮った写真にぐっと来る一言を言ってくれるため印象深いキャラクター。

そのため、エンディング前の曲というイメージがあり、特別な気持ちで聴いている感じです。



■成田瑠宇のテーマ

サブキャラクターの上に、ほぼ唯一、主人公を敵視(?)するキャラなのですが、隠しストーリーのフォト部のストーリーでは欠かせない存在。

ひたすら明るい曲ですが、その裏に隠された悲しみを読み解くと深みが増しますね。



■九堂博道のテーマ

※ラスボスか主人公かどっちかのイメージの、写真部部長。

ある意味、ラスボス感ある曲で楽しい。

本来なら、万能感あふれる主人公の相談役ポジションキャラなんだろうと思うんですが、そうしなかった開発者さんの判断は素晴らしい。

九堂が本来のパフォーマンス発揮したら、なぜ彼が主人公じゃないのかって変な方向にエネルギーを使ってしまうだろうし。

芸術を追い求めるあまり、性格がエキセントリック過ぎて、幸運にも(?)主人公の前に立ち塞がる事の無い(本来)スーパーキャラ。

有料のDLCとかで、九堂部長主役の、写真部スピンオフストーリーも見たいなぁ。



■内田有子のテーマ

※マスコットネーム「ステルス内田」。

その存在を隠し、行動する、作品随一の謎キャラ。

曲も、コミカルかつ謎イメージをかなり醸し出しています。

本当は誰なんだ!? 良い意味でゲームらしい遊び心に溢れたキャラクターで、こういうキャラは音楽も作るの楽しいだろうなぁ。



■中川行太と東孝のテーマ

※公式サイトで最後ぼろくそ言われているコンビですが、音楽も怪しい。

しかし、新見遙佳さんの写真部ルートをクリアすると分かるのですが、本当は、被写体に対する思いやりもきちんとした、熱い写真魂を持つナイスガイたちなんです。

マスコットネームもドン引きですが、これは、芸術家は世間と戦わないといけない!!という、茨の道をあえて進む精神からなんです。

ちなみに、この音楽CDは、中川行太(なかがわ いった)と、東孝(あずま たかし)のコンビネーション謎技炸裂時にかかる「DX合体のテーマ」が無いのが惜しい。

DX合体のテーマは、熱血ロボットアニメでそのまま使えそうなハイクオリティな熱い曲。

ヴィータのフォトカノKissミュージックモードで聴くしかないか。



■喜多川美沙のテーマ

※主人公の担任の先生ですが、作品では怒られまくった印象しかねぇ!!

ぐぁーセンセーが来ちゃったよ・・・みたいな始まりが、なかなかやるもんだのぅ。



■暗く、落ち込む気持ち

※確かに落ち込んでいるなぁって感じですが、このゲームは、キャラクターがとても前向きで強いため、すぐに自分で立ち直る努力をし始めるんで、嫌なイメージは全くない曲ですね。
逆にしっとりとして聴き入ってしまう。



■とんだ失敗

※ゲームでは数えきれないくらい聴いた気がする、主人公が言動とかでやらかしている時の音楽。

コミカルな曲だから救われているけど、これを深刻な曲に差し替えたら・・・?

意外と洒落にならない状況を主人公は潜り抜けて来たのかもしれない!!



■昔の思い出、将来の夢

※フォトカノの中でも、屈指に好きな曲。

夕方にしんみりと語り合うシーンで流れたりするため、必然的にとても良いシーンと組み合わさっているんですよね。

ヴィータのゲームのミュージックモードで、クルマの中で繰り返し聴いてましたね。

ギターがじわーっと心に染みてくる名曲。



■穏やかな昼下がり

※これ、システムメニューの曲なんですよね。

曲に合わせて設定の項目を選択してたりしたなぁ。

繰り返し聴いても飽きない、まさにタイトル通りの明るく爽やかな曲です。



■ラブラブトゥルーラブ(梨奈&果音)

※うおおお!! なんだこれは!!

ゲームの中で、柚ノ木さんルートだと、主人公がギターの腕前を披露させられる場面があるんですが、曲は「ムーンライトスターライト」しか選択した事ない。

そういえば、自作のラブソングで度肝を抜いてやるぜ!みたいなヤバそうな選択肢があったけど、そっちの曲かぁ!!

しかも、めっちゃ良い歌やーーー、これ、これ、危ないぞ、思わず口ずさんでしまううううう!!

次に柚ノ木さんのルートをプレイしたら、こっちを選択するぞおおおお!!



■ラブラブトゥルーラブ(梨奈)

※あああ、やっぱり、柚ノ木さんの単独バージョンもあるのか!!

ということは、主人公のギター伴奏版のムーンライトスターライトも・・・Disk2に入っているうううう!!

びっくりした、まさか入っているとは!!

曲名のラブラブは、ヴィータのフォトカノKissの最終兵器「ラブラブデイズ」に引き継がれているのかな!!



■おやすみの曲

※これもあるのか!!

メニューで「寝る」を選んだ時に流れる短い曲。

なんか嬉しい。



(DISK2)


■アホ毛あっぴ~のうた(ののか)

※なっ、何っっ!?

あの、最大の謎キャラ、アホ毛あっぴ~にテーマソングがあったなんて!!

ゲームには無かったと思うんだけど、見落としていたのか!?

しかも、ののかが全開で歌っとるじゃないか。

さらに良い曲で、ストーリーというか緩急までつけおって。

とどめは「お池のアイドルになりたい」だって!!
かわいいーーー!!アホ毛あっぴ~の好感度が100倍に上がってしまったのだった!!お池のアイドルって、心にズッガーーンと来ました森島ラブリーはるか。

お池のアイドルすごくいい!!




■ハッピー&ラッキー

※この曲は、やはり、作中イベントのバラエティプラザを思い出して楽しくなっちゃいますね。

楽しいイベントと一緒に流れる曲なので、やはり好感度がとても高いものがあります。



■昼下がりの雨

※綺麗な曲なので、自分が実際に悩んでいる時に聴いても良いかも知れない・・・悩みはもう色々あるし。

それはともかく、フォトカノ(Kiss)は、全体的に希望に満ち溢れた雰囲気をもったゲームなので、悩む時間もまた楽しいという異例の心強さがあり、曲も純粋に楽しめました。
ゲームというジャンルの良い部分を受けた曲なのかも知れない。



■地獄のゾンビハウス

※なんなんだこのタイトルは!?と最初はギョッとしますが、遊園地のアトラクションなんですね。

でも、ゾンビが割と怖いし、曲ものりのりで怖く作っているから合うねぇ。

贅沢を言えば、ゲームでもここがRPG風の戦闘になったらさらに面白かったんですが、そこに開発力を割いてもしょうがないか。

でもゾンビがグオオオオーと出て来たらやっぱり戦闘しくなるのも事実!!



■バイオリズム下校マッチング会話のテーマ

※やった下校時間だーーという解放感と、好きな人と帰宅するドキドキ感がまぜまぜになった、下校ワクワク感を見事に表現した驚きの曲。

最初に聴いた時は、もうこれ以上下校を表現した曲なんてなかったのではないか!! なんて下校感なんだ!!とか思ってしまいました。



■新体操演技伴奏曲

※これ実際に学校で使ってもいけるんじゃないか、と思えるくらいアカデミック。

すみません自分でも何を言っているのか・・・。

なんか、良い意味で、あっ学校で聴いた事ある気がする感に溢れてて良い感じ。



■想い募って

※果音のテーマなどと並んで、やはりフォトカノの中でも最高クラスの曲がこれなんじゃないかな、と思います。

クライマックス手前、主人公の部屋にかかってくる電話など、極めて重要な場面で流れる曲。

ぐぐーっと耳を引っ張って聴かせるタイプの曲で、ヴィータをそのままにして、1時間近く音楽だけ聴き続けた(ゲームなので、10分に設定しているヴィータのスリープを何回も解除しながら)思い出があります。

この曲は是非聴いてほしい。

このCDには、残念ながら、ヴィータ版だけの、フォトカノKiss「ラブラブエンドロール」が収録されていませんが、ラブラブエンドロールくらいの曲じゃないとかなわないくらいのパワーがあります。



■フォトセッション~ハッピー

ある意味、フォトカノのメインテーマに近い、フォトセッションの曲。

キャラクターをカメラで撮影している時に流れる曲で、本当に自分でカメラを使う時にも、背後に流れてて欲しいと思えるくらいの曲です。

なんかこう、写真を撮る意欲みたいなものを爽やかに押し上げてくれる感じがして、眠くとも元気になれそうな感じがする。



■フォトセッション~ドキドキ

確かに、写真を撮る時の心境ってこんな感じ、というのを見事に表現した曲。

どうしてこういう曲が作れるのか、心理学者とかなんじゃないの?と思う。

確かに風景写真とかでも、この曲のような、ドキドキを感じながらだもの。



■フォトセッション~エロス

※バイオリンの旋律が極めて強く心に残る、めっちゃ、すげぇ曲。

思わず、写真を撮る手を止めて聞き惚れてしまったほどの曲。

タイトルはぎょっとするでしょうけど、なるほど、こんな美しく力強い曲にはふさわしいのかも知れない。

やっぱり、私なんかのしょぼい感覚とは違うもんだなぁ。



■うさパワー選択

※なっ、なに!

収録されているのかこの曲までもが!!

フォトカノKissでは、よりゲームを快適に遊ぶために、果音(=プリティラヴィ)を呼んで、色々便利な機能が使えてしまうのだけど、その時の選択シーンの曲。

あるとは思わなかったので嬉しい!!



■マジカルピュアハートオープン!

※で、これもあるのか!!

これは、果音がプリティラヴィに変身する時の曲。

この曲に合わせて、果音が「マジカルピュアハーート、オーーープーーン!!」って叫んで変身します。

一応主人公の妄想って設定だけど、うそうそ本人だなこれは。



■ムーンライトスターライト Piano Ver

※実は、「ムーンライトスターライト」ってとても気に入ってるのですが、ピアノアレンジをフルで聴けてとびあがるくらい嬉しい。

うおお、もっと早くCD買っておくべきだったわーー!!



■ムーンライトスターライト Acoustic Ver(梨奈&果音)

※うわぁぁぁ!!

やっぱりこの曲もあるのか!!

これ、柚ノ木さんルートで、主人公がかつて飽きてやめたギターを披露しなきゃならなくなった時、ギターに合わせて果音と柚ノ木さんが歌うシーンの曲なんですけど、あああいいなぁーーーどっかでこの曲ないのかなぁーーーとか思っていたらCDに入ってたやんけ。

主人公、ギターがへなちょこみたいな流れだったのに、実際はとんでもねぇ上手さでしたな。



■ムーンライトスターライト Acoustic Ver(梨奈)

※さらに柚ノ木さん単独バージョンもあるのかぁぁぁ。

ゲームやったら分かると思うけれど、とても良いシーンで使われるんですよ。

そうか、この曲が入っていたのか。

何回聴いてもいいなぁ。



■最後の一週間

※これ、主人公がとある決意を秘めて家を出る時にかかる曲なんですが、その時の昂る気持ちを思い出してしまいますね。

ゲーム音楽は、ゲームが悪いと、どんな名曲でも微妙な扱いになってしまうリスクがあるけど、ゲームさえ良ければ、良い曲はますます磨き光ってゆくブースト効果もあるわけで、そこは宿命ですね。



■告白

※フォトカノは、ストーリーが暖かく静かなのが特長の一つなんですが、文章に起こしてしまえば(恋愛ものと考えれば)平凡でどうってことの無いセリフ、展開なんですけれど、そこまで行くまでが丁寧に丁寧に感情移入するように作りこまれているため、涙が滲んでしまいますね。

果音以外では、涙ぼろぼろとはいかないけど、全ストーリーでじわっと来る。

平凡なセリフでも、キャラクターが素晴らしいので、「えーーなんだよ(しらけ)」みたいには絶対にならず、「良かったね(涙)、頑張ったね(涙)」とじわっと来る。

なんて簡単に書いてしまってるけど、これって、実は大変な事なんですよね。

普通、心を動かす作品なんて、よし作るかとか思ったって作れないよ。

作者はやっぱり一種の天才なんだと思う。



■エピローグ

※良い曲というだけではなく、ああ、もう終わるのか・・・と惜しむ寂しい気持ちが強まってしまう。

フォトカノKissというゲーム、音楽と出会えた事は、ことゲーム面では最大クラスの財産だったと思う。

開発者の皆さまには、本当に感謝させて頂きたい。

実際に大好きで続けているカメラにも、良い影響を与えてくれたし、仕事面でも良い影響を与えてくれた・・・って大げさじゃなくて本当。

ゲームの持つ力みたいなものを、再認識させられました。