世界よ、これが多機能ペンだ!! 最高頂点の「シャーボX・プレミアム・グラファイトブラック」

かつて「日本よ、これが映画だ!」というキャッチコピーの海外作品がありましたが、じゃあ、というわけではないですが、日本としても言いたい事がある。

「世界よ、これが多機能ペンだ!!!!」

今回の記事では、世界の多機能ペンの最高頂点だと思う「シャーボXプレミアム・グラファイトブラック」について書かせて頂きたいと思います。

シャーボXプレミアムは、まるで、最初から贈答用に作られたのかと思わされるくらい、外箱からして異様なまでの迫力と高級感があります。

しかも、高級品としては手ごろな価格というのも、日本が世界に誇る文化「値段は手ごろでも一級品」が形になっている逸品。

このペンは、金属部分は真鍮(Cu銅とZn亜鉛の合金)ですが、ぴかぴかに輝くクリップやノーズコーン部分は、よくあるクローム・コーティングではなく、ブラック・クローム・コーティングを施しています。

深みのある輝きは、まるで吸い込まれるような魅力です。

シャーボXプレミアムが、普通の高級ペンと違うのは、あまりの高級感に圧倒されてる暇が無い事です。

リフィルを取り付けないと何も使えないので、いきなり分解して組み立てる作業が入り、ここで、良い意味で100円ペンくらいの、とーっても身近な存在になってくれます。

好きなリフィルをセット!!

今回は、シャープペンは0.5mm、インクは、油性のブルーブラック(0.7mm)、油性のボルドー(0.7mm)、エマルジョンインクのブラック(0.7mm)の4本にしました(と思ったら、ジェル芯0.5のブルーブラックとボルドーでした。すみません)。

ちなみに、シャーボは、シャープペンとボールペンに切り替えるというのがアイデンティティの一つなので、全部ボールペンとかそういうフリーダムな事は出来ません。

そういうのは頑固って事じゃなく、変わらない良さという事なんですね。

えっ、リフィルのセット、めんどくさっ!!と思われましたでしょうか。

それがもうシャーボXはめっちゃ簡単で、心配なし。

ペン軸を中間リングの下から回して外して、好きなリフィルを差し込む!!こんだけ。

場所分からなくない?と思うでしょうが、シャープペンだけは、一本だけ飛び出した長い軸に差し込むだけ。

他のボールペンのリフィルは好きな位置に差し込むだけ。

どこじゃないとだめって事はありません。

ボールペンの位置にしても、まずは何も考えないで差し込んでから、使ってみた後で、ああ、ここ(の回転位置)はこの色ねと確認しとけば良いだけ。

差し込む時に心配なのって、うまくはまるだろうか?引っかからないだろうか?という事だと思うんですが、そこに登場するのが、世界よ、これが日本の精密加工技術だ!!というところで、日本が誇る精密な技術。

ひっかかりも、がたつきも、面倒もなく、スムーズにリフィルが軸にスウッと入って行くので、変なコツも何もいらないです。

ここが凄いぞ、日本の筆記具メカニズム!!って感じですな。

完成!!シャーボXプレミアム!!

自分で組み立てるって作業がいきなり入るから、親しみやすくなって、愛用のペンとしてのつかみはOK。

ただ、高級品に違いはないので、ちょっと大きいんですよね。

でも、立派ペンを求めるなら間違いのない選択肢なので、どんどん選んで欲しいです。

シャーボXは、ペンの機能切り替えは、もうまるで高級レンズの回転のように滑らかで適度な手ごたえがあります。

これ以上の回転フィーリングを出すのは、もう限界なのではないか?と思わせるくらいの頂点です。

潤滑油が使われているようですね。

ペン尻、天冠部分も、グラファイトブラックの色分けがしてあって、丁寧な造りになっています。

書き味も、当然ながら、もうバッチリで、ちょっとでかいペンだってのだけが合う合わないって話があるから心配なだけですね。

世界の最高頂点などと書きましたが、日本の多機能ペンは、シャーボXだけではなくて多士済々なので、性能とかは気にせず、自分が「あっ、これは良いな!」と感じたものを、フィーリングのままに選ぶのが一番よろしかろうと思います。

それがこのシャーボXプレミアムならば幸いです。