職場から帰宅しようとしたら、なんと土砂降り。
今までも雨の中を走った事はありますが、夜中の土砂降りを突き進むというのは初めてかも知れない。
アイちゃんは、ミッドシップエンジン・リアドライブというレイアウトなので、その楽しい走りと引き換えにして、雨や雪にはすこぶる弱いという特性があって、さらに視界の悪い夜中という組み合わせとなると、少し気後れしてしまいます。
■雨の中でも楽しさは健在!
水たまりの中に突っ込んだりすると、車体の下をレーシングカーのように覆うフロアガードに水が叩きつけられるのか、やたらズバババッという派手な音がしてギョッとなってしまいますが、露骨に姿勢が崩れる事もなくなかなか安定しているのに驚かされます。
これから先、タイヤが摩耗して来てしまうと、後輪駆動車だけに挙動が怖い方向に豹変するかも知れませんが、とにかくタイヤが新しい今は、雨の中といえども、アイが持つ美しくも楽しいコーナリング、ブレーキング、後ろからグイグイ押してくる3B20 MIVECターボエンジンのパワー感等を、あまりスポイルされる事なく存分に楽しむことが出来ています。
一番のやっかい事は、いかんせん悪路をものともしなかったパジェロミニからの乗り換えなので、心理的な不安感が顔をのぞかせてしまう事でしょうか。
■エアロ・ワイパーに感激!
普段は意識しませんが、アイのワイパーは魅惑のボディデザインに負けないくらい美しい!
わざわざエアロ・ワイパーブレードと名付けられているだけあって、伸びやかな1本のでかいワイパーを、2本のアームでもって高速かつ確実に駆動してくれる形式になっています。
大きなフロントウィンドウなので、1本形式の方が適した設計と聞くけれど、叩きつける雨をガバッとなぎ払ってくれる実力を見れば、へぇっと納得。
それと、パジェロミニでは出来なかった、間欠モードの間隔調整が可能になってるのは非常にありがたいですねー。
■快適な車内
やはり賢いフルオートエアコンが標準装備されているのは大きい。
夜間の雨なんかだと、運転以外の操作に気を削がれる事も無いので、安全性にも相当に大きく寄与する感じがします。
吹き付ける場所や温度が的確に微調整されていくさまは、きょうびの自動車なら当たり前と言われるかも知れませんが、昔だったら数百万円の高級車の装備って感じでクラクラする・・・。
それと、エアコンのコンプレッサーがとてもさりげないのに驚かされます。
パジェロミニだと、エアコンのスイッチを入れた途端、コンプレッサーがドガコン!と派手に作動し、しかもコンプレッサーが目立つくらいトルクを食って行ってしまいますが、アイちゃんは全然違って、やはりエンジンに負担は与えるものの、その動作はさりげなくて、車内の空気がみるみる除湿効果で爽やかになって行くのと、オレンジのランプが点灯しているのを見て初めてエアコンが作動しているのが分かるくらいなんです。
コンプレッサーが作動しても、3B20 MIVECターボエンジンは目立って弱まる事も無く、色々とさすがだなぁと感心する事ばかり。
アイは、見かけは優しいまゆ型クーペですが、その中身は、三菱自動車の社長さんがキレたというくらい、採算を考えず惜しみなく技術を投入したトガリまくった本当に良いクルマ。
軽自動車の相場ってのがあるけれど、アイちゃんやパジェロミニって、確かに軽自動車の値段なんかで販売してくれていいのか?(※どちらも生産終了してしまいました)て恐縮するけど、そういうクルマに乗らせてもらって、社長さんとは別な意味で嬉しくてキレまくりです。
このブログを見て下さった皆様に、心より感謝申し上げます。名前はゲームブログですが、色々な話題を書かせて頂きたいと思います(大好きな写真/映像/カメラ、ペン、コンピュータ、食べ物、映画、クルマ、家電製品などなど)。 なにとぞ、これからもよろしくお願いいたします。皆様あってのブログです。
2013年5月31日金曜日
2013年5月25日土曜日
EOS 20Dで撮影した、三菱アイとツツジの花
今日は久しぶりにEOS 20Dを持ち出し、三菱アイとツツジを合わせて撮影してみました。
長い間使ってなかったEOS 20Dですが、とても軽くて頑丈で握り心地も良くて、20Dの勇ましいシャッター音を一度聞けば、ぱーっとブランクが消え去ってしまうようでした。
今回の記事では、その写真と、またまた愛車のアイちゃんの話をつらつらと書かせて頂く事をお許し下さい。
EOS 20Dで初めて撮影するアイちゃん。
その最初のレンズに選んだのは、シグマ15mm F2.8 EXです。
これ以降の写真はEF-S 18-55mm F3.5-5.6 ISレンズで撮影しました。
窓ガラスに映るツツジです。
洗車の時に、家に置いてあったノーブランドの液体ガラスクリーナーを使ってみました。
ガラスだし、カーシャンプーで流して拭き取るだけでも良いのですが、ガラスクリーナー+磨き上げ後の艶と輝きは全然別物。
ただし、コーティング効果があるみたいで、一度ガラスクリーナーを吹きつけたら最後、腰を入れて最後まで丁寧にビシッと磨き上げないとムラがボワボワっと浮き上がって逆効果だったりします。
アイちゃんのフロント越しのツツジです。
EOS 20Dでアイちゃん撮影するのはもちろんこれが初めてですが、当時、業界を震撼させ、今に至る高感度・低ノイズ潮流を生み出した "あの820万画素センサー" の魅力は、ちっとも色褪せてないです!!
アイちゃんと言えば、うちの近所には沢山のノラ猫が生息してるんですが、アイちゃんが接近してもあんまり逃げないので、車庫入れの時に地面に猫が座ってたりすると困ったりします。
パジェロミニの時は、フロントを近づけるとパッと逃げていたのに、アイちゃんの場合はじーっと見てたりする・・・なぜだ?
と思ったら、どうも、アイちゃんの顔が猫っぽくて威圧感が全くなさげなのと、エンジンがフロントに無いから、近寄ってもパジェロミニのように「ブオン!」みたいな咆哮をしないから静かで安心してしまうっぽい。
これは家族からも指摘されていて、パジェロミニの時は「(軽自動車とは思えない)良い音してるね」って言われてたのに、アイちゃんは家の中からは「静かで聞こえない」らしい。
■アイのタイヤハウス内部の話
アイちゃんの左リアのタイヤハウス内部ですが、ド・ディオン・アクスルサスペンションのメンバー類と、頑強な車体フレームに綺麗に挟まれた3B20 MIVECターボエンジンが見られます。
エンジンルームが、フロアカーペット+分厚い断熱材+鋼鉄製のリッドを4本のネジで密閉という、徹底したシールドっぷりなので、ここは重要な冷却源の一つでしょうか。
三菱の技術者さんは大丈夫と言いますが、電装系とかも見えるから、やはり飛び石や汚れのダメージには安全の範囲内であっても普通のクルマよりは弱いのだろうな・・・慎重に乗らないといかんなぁ。
それと、愛車の贔屓目ではなくて、やっぱりアイちゃんのシャーシ設計の良さは尋常なものではなく、軽自動車の限られた枠の中でよくこれだけ優れたものを作る気になり、実際にこうして作れたものだなぁと頭が下がりっぱなしです。
■送風でも十分涼しい室内の話
燦燦と陽光降り注ぐ初夏の舗装路を、人様を乗せて走ってみました。
パジェロミニなら間違いなくエアコンONにしていたケースなのですが、アイちゃんは送風だけでも十分に涼しい!!
フロントに高熱源たるエンジンが無いので、外気が実に素直に入り込んで来てくれるわけです。
さらに、ガラスが熱を和らげてくれるヒートプロテクト構造という相乗効果もあります。
いくら3B20エンジンが優秀でも、どうしても660ccの枠内という制約はあるので、エアコンのコンプレッサー駆動によるパワー損失は気になるもの。
初夏の晴天、送風だけで閉め切った車内を快適に過ごせるのは大きいですね。
これが逆に冬場は「なかなか暖房が効かなくて辛い」という事になるんでしょうけれど、しゃあない。
フロントにエンジンが無いと言えば、エンジンが無いからこそ、フロント回りのサスペンション設計や、強剛性のフレーム設計等の自由度が大きく、これがかなり運転の楽しさにつながっている感じです。
スポーツ走行とかじゃなくて、普段の当たり前なコーナリング、交差点の右左折だけでも、常にワクワク出来るクルマがアイちゃんなのだけど、やはり理由があるんだなぁとしみじみするのです。
長い間使ってなかったEOS 20Dですが、とても軽くて頑丈で握り心地も良くて、20Dの勇ましいシャッター音を一度聞けば、ぱーっとブランクが消え去ってしまうようでした。
今回の記事では、その写真と、またまた愛車のアイちゃんの話をつらつらと書かせて頂く事をお許し下さい。
EOS 20Dで初めて撮影するアイちゃん。
その最初のレンズに選んだのは、シグマ15mm F2.8 EXです。
これ以降の写真はEF-S 18-55mm F3.5-5.6 ISレンズで撮影しました。
窓ガラスに映るツツジです。
洗車の時に、家に置いてあったノーブランドの液体ガラスクリーナーを使ってみました。
ガラスだし、カーシャンプーで流して拭き取るだけでも良いのですが、ガラスクリーナー+磨き上げ後の艶と輝きは全然別物。
ただし、コーティング効果があるみたいで、一度ガラスクリーナーを吹きつけたら最後、腰を入れて最後まで丁寧にビシッと磨き上げないとムラがボワボワっと浮き上がって逆効果だったりします。
アイちゃんのフロント越しのツツジです。
EOS 20Dでアイちゃん撮影するのはもちろんこれが初めてですが、当時、業界を震撼させ、今に至る高感度・低ノイズ潮流を生み出した "あの820万画素センサー" の魅力は、ちっとも色褪せてないです!!
アイちゃんと言えば、うちの近所には沢山のノラ猫が生息してるんですが、アイちゃんが接近してもあんまり逃げないので、車庫入れの時に地面に猫が座ってたりすると困ったりします。
パジェロミニの時は、フロントを近づけるとパッと逃げていたのに、アイちゃんの場合はじーっと見てたりする・・・なぜだ?
と思ったら、どうも、アイちゃんの顔が猫っぽくて威圧感が全くなさげなのと、エンジンがフロントに無いから、近寄ってもパジェロミニのように「ブオン!」みたいな咆哮をしないから静かで安心してしまうっぽい。
これは家族からも指摘されていて、パジェロミニの時は「(軽自動車とは思えない)良い音してるね」って言われてたのに、アイちゃんは家の中からは「静かで聞こえない」らしい。
■アイのタイヤハウス内部の話
アイちゃんの左リアのタイヤハウス内部ですが、ド・ディオン・アクスルサスペンションのメンバー類と、頑強な車体フレームに綺麗に挟まれた3B20 MIVECターボエンジンが見られます。
エンジンルームが、フロアカーペット+分厚い断熱材+鋼鉄製のリッドを4本のネジで密閉という、徹底したシールドっぷりなので、ここは重要な冷却源の一つでしょうか。
三菱の技術者さんは大丈夫と言いますが、電装系とかも見えるから、やはり飛び石や汚れのダメージには安全の範囲内であっても普通のクルマよりは弱いのだろうな・・・慎重に乗らないといかんなぁ。
それと、愛車の贔屓目ではなくて、やっぱりアイちゃんのシャーシ設計の良さは尋常なものではなく、軽自動車の限られた枠の中でよくこれだけ優れたものを作る気になり、実際にこうして作れたものだなぁと頭が下がりっぱなしです。
■送風でも十分涼しい室内の話
燦燦と陽光降り注ぐ初夏の舗装路を、人様を乗せて走ってみました。
パジェロミニなら間違いなくエアコンONにしていたケースなのですが、アイちゃんは送風だけでも十分に涼しい!!
フロントに高熱源たるエンジンが無いので、外気が実に素直に入り込んで来てくれるわけです。
さらに、ガラスが熱を和らげてくれるヒートプロテクト構造という相乗効果もあります。
いくら3B20エンジンが優秀でも、どうしても660ccの枠内という制約はあるので、エアコンのコンプレッサー駆動によるパワー損失は気になるもの。
初夏の晴天、送風だけで閉め切った車内を快適に過ごせるのは大きいですね。
これが逆に冬場は「なかなか暖房が効かなくて辛い」という事になるんでしょうけれど、しゃあない。
フロントにエンジンが無いと言えば、エンジンが無いからこそ、フロント回りのサスペンション設計や、強剛性のフレーム設計等の自由度が大きく、これがかなり運転の楽しさにつながっている感じです。
スポーツ走行とかじゃなくて、普段の当たり前なコーナリング、交差点の右左折だけでも、常にワクワク出来るクルマがアイちゃんなのだけど、やはり理由があるんだなぁとしみじみするのです。
2013年5月19日日曜日
クーピーペンシル40周年記念限定!「サクラクレパス・クーピーデザイン・シャープペンシル」
何と、あの"クーピーペンシル"誕生40周年記念として、限定でメモリアルグッズが発売されていました!!
その名もクーピーデザイン文具シリーズ。
これは購入しておかねば!!と、勇んでその中から注文したのが「サクラクレパス・クーピーデザイン・シャープペンシル」です。
おおおお、まさにクーピーペンシル!!
「どこかで見たなコレ」と多くの方が思ってしまうであろう、まさにあの柄ですねー。
ノック部分は金属で、しかも、一見してノックしにくそうな球体のオブジェになっているものの、指が痛いとか引っかかるとかもなく、特にノックに支障はありませんでした。
それと、このシャープペンシル、限定記念として考えると、確かに定価ベースで525円と求めやすいのですが・・・これから書かせて頂きますけれど、どうもコストダウンが悪い方向に向かっているパターンかも知れません。
謎なくらい気になるのが、柄こそが命のこのシャープペンシルにあって、柄と一緒に(!)生産国が目立つように組み込まれて印字されているという点です。
しかも、写真では既に剥がしてあるのですが、しっかり生産国入りのバーコードシールも貼り付けてあったんで、そっちだけで良かっただろうと思うのです。
柄は最高(生産国組み込みは別として)のシャープペンシルなのですが、メカニズム的には癖があります。
写真は、一回のノックで出る芯の長さを撮影していますが、一回でここまで一気に芯が繰り出されてきてしまいます。
二回ノックしたら、確実に折れる長さになってしまうため、実質一回しかノック出来ない構造になっているわけです。
なんだ、そっちの方が楽でいいじゃんか、と思われるでしょうが、初回は良いのですが、二回目からは落とし穴があるのです。
すり減った量が少ないうちにノックしてしまうと、いかんせん一回分の芯長が長いため、現在長+長い一回分の芯長=長すぎて使えないという式が成立してしまいます。
つまり、使っている途中でノックしたければ、まずは現在分を一回リセットして(本体の中にひっこめて)、あらためてゼロ状態から一回分ノックする・・・という面倒な事になりかねないわけです。
それと、言いにくいのですが、標準で入れて下さっているサービスの芯の品質が非常に悪いです。
書いていてゴリゴリと紙に引っかかる感じは、このシャープペンシルの評価を大きく下げてしまうのではないか?と心配させられます。
つまり、このシャープペンシルを使う前は、サービス芯は入って無かったものとして、他のちゃんとした0.5mm芯と入れ替える作業が必須というわけです。
いきなり赤文字だらけになってしまって申し訳ありません。
というわけで、サービス芯は全て取り出してしまいました。
ぺんてる社の「AinSTEIN(アインシュタイン)芯0.5mm」を入れようかなと思いましたが、使わないまま保管していた「ぺんてる・ランスロット3シリーズ・シャープペンシルに入っていたサービス芯」があったので、これををセット。
やはり芯の品質は重要だ!と再認識させられるくらい、書き味が良くなりました。
普段、芯の書き味にひっかかる事は無かったのですが、それは芯を作るメーカーさんの弛まぬ努力の賜物であって、決して当たり前の事では無かったんだなぁと、しみじみ感謝してしまいます。
芯さえ良い物にしてしまえば、快適に筆記する事が可能です。
何しろ柄が最高なので、見るだけでも疲れが癒される効果もありますね。
ただ、やはり、一回のノックで出てくる芯が長過ぎて面倒なのと、最高の柄をスポイルする目立つ生産国印字はマイナス。
メカニズム的には、やや低品質感は拭えません。
私の勝手な言い分で恐縮なのですが、「あのメジャー画材の40周年記念限定品だし、思い切って定価ベース1050円にして、シャープペンシルの素体は日本製のハイクオリティ品にすればベストだったかも」という思いは残ってしまいますね。
その名もクーピーデザイン文具シリーズ。
これは購入しておかねば!!と、勇んでその中から注文したのが「サクラクレパス・クーピーデザイン・シャープペンシル」です。
おおおお、まさにクーピーペンシル!!
「どこかで見たなコレ」と多くの方が思ってしまうであろう、まさにあの柄ですねー。
ノック部分は金属で、しかも、一見してノックしにくそうな球体のオブジェになっているものの、指が痛いとか引っかかるとかもなく、特にノックに支障はありませんでした。
それと、このシャープペンシル、限定記念として考えると、確かに定価ベースで525円と求めやすいのですが・・・これから書かせて頂きますけれど、どうもコストダウンが悪い方向に向かっているパターンかも知れません。
謎なくらい気になるのが、柄こそが命のこのシャープペンシルにあって、柄と一緒に(!)生産国が目立つように組み込まれて印字されているという点です。
しかも、写真では既に剥がしてあるのですが、しっかり生産国入りのバーコードシールも貼り付けてあったんで、そっちだけで良かっただろうと思うのです。
柄は最高(生産国組み込みは別として)のシャープペンシルなのですが、メカニズム的には癖があります。
写真は、一回のノックで出る芯の長さを撮影していますが、一回でここまで一気に芯が繰り出されてきてしまいます。
二回ノックしたら、確実に折れる長さになってしまうため、実質一回しかノック出来ない構造になっているわけです。
なんだ、そっちの方が楽でいいじゃんか、と思われるでしょうが、初回は良いのですが、二回目からは落とし穴があるのです。
すり減った量が少ないうちにノックしてしまうと、いかんせん一回分の芯長が長いため、現在長+長い一回分の芯長=長すぎて使えないという式が成立してしまいます。
つまり、使っている途中でノックしたければ、まずは現在分を一回リセットして(本体の中にひっこめて)、あらためてゼロ状態から一回分ノックする・・・という面倒な事になりかねないわけです。
それと、言いにくいのですが、標準で入れて下さっているサービスの芯の品質が非常に悪いです。
書いていてゴリゴリと紙に引っかかる感じは、このシャープペンシルの評価を大きく下げてしまうのではないか?と心配させられます。
つまり、このシャープペンシルを使う前は、サービス芯は入って無かったものとして、他のちゃんとした0.5mm芯と入れ替える作業が必須というわけです。
いきなり赤文字だらけになってしまって申し訳ありません。
というわけで、サービス芯は全て取り出してしまいました。
ぺんてる社の「AinSTEIN(アインシュタイン)芯0.5mm」を入れようかなと思いましたが、使わないまま保管していた「ぺんてる・ランスロット3シリーズ・シャープペンシルに入っていたサービス芯」があったので、これををセット。
やはり芯の品質は重要だ!と再認識させられるくらい、書き味が良くなりました。
普段、芯の書き味にひっかかる事は無かったのですが、それは芯を作るメーカーさんの弛まぬ努力の賜物であって、決して当たり前の事では無かったんだなぁと、しみじみ感謝してしまいます。
芯さえ良い物にしてしまえば、快適に筆記する事が可能です。
何しろ柄が最高なので、見るだけでも疲れが癒される効果もありますね。
ただ、やはり、一回のノックで出てくる芯が長過ぎて面倒なのと、最高の柄をスポイルする目立つ生産国印字はマイナス。
メカニズム的には、やや低品質感は拭えません。
私の勝手な言い分で恐縮なのですが、「あのメジャー画材の40周年記念限定品だし、思い切って定価ベース1050円にして、シャープペンシルの素体は日本製のハイクオリティ品にすればベストだったかも」という思いは残ってしまいますね。
2013年5月18日土曜日
読売新聞の「2013年度読売巨人軍公式戦日程表ボールペン」
読売新聞の契約を継続した記念に、販売店さんから、「2013年度読売巨人軍公式戦日程表ボールペン」を頂きました。
(以後「ジャイアンツ日程表ボールペン」と呼称いたします。)
しかも、東京で配布されたという、国民栄誉賞号外も合わせて頂けました。
正直、一時は新しいスマホの通信費に回して新聞はやめちゃおうか・・・などと思っていた事もありましたが、どっこい、新聞が無くなるデメリットはかなり酷いものとなる気がして、まだまだ新聞が優勢であります。
ジャイアンツ日程表ボールペンは、良くも悪くも、記念品然としたオール樹脂の簡易な造りになっています。
このボールペンには大きな特徴があって、それが透明軸内部に巻かれた「2013年度巨人軍公式戦日程表」の存在です。
金属製の持ち手がペン軸に沿って顔を出しているので、これを引っ張ると、ペン軸から日程表がビィーっと出てくる仕掛けになっています。
こういう仕掛けは良いなぁ!!
全く何の期待もせずに筆記してみると、このジャイアンツ日程表ボールペン、あなどれない書き味の良さ!
材質は言うまでもなく「安さ重視」ではありますが、それとは関係なく、形状そのものは握りやすいのであります。
そして、リフィルですが、これがとっても紙乗りの調子が良い、なかなかのスグレモノ。
いや、こういう記念品のボールペンって、実は書き味が良いものが多い気がする。
だからこそ、よほど拘っていないと、なかなか高額な筆記具を買うって発想が出て来なかったりするんですよね。
(以後「ジャイアンツ日程表ボールペン」と呼称いたします。)
しかも、東京で配布されたという、国民栄誉賞号外も合わせて頂けました。
正直、一時は新しいスマホの通信費に回して新聞はやめちゃおうか・・・などと思っていた事もありましたが、どっこい、新聞が無くなるデメリットはかなり酷いものとなる気がして、まだまだ新聞が優勢であります。
ジャイアンツ日程表ボールペンは、良くも悪くも、記念品然としたオール樹脂の簡易な造りになっています。
このボールペンには大きな特徴があって、それが透明軸内部に巻かれた「2013年度巨人軍公式戦日程表」の存在です。
金属製の持ち手がペン軸に沿って顔を出しているので、これを引っ張ると、ペン軸から日程表がビィーっと出てくる仕掛けになっています。
こういう仕掛けは良いなぁ!!
全く何の期待もせずに筆記してみると、このジャイアンツ日程表ボールペン、あなどれない書き味の良さ!
材質は言うまでもなく「安さ重視」ではありますが、それとは関係なく、形状そのものは握りやすいのであります。
そして、リフィルですが、これがとっても紙乗りの調子が良い、なかなかのスグレモノ。
いや、こういう記念品のボールペンって、実は書き味が良いものが多い気がする。
だからこそ、よほど拘っていないと、なかなか高額な筆記具を買うって発想が出て来なかったりするんですよね。
感激するアイの装備・室内と、やはり凄い3B20 MIVECターボエンジンについて
今回の記事では、愛車としてぞっこんの三菱アイの室内や装備について、3B20エンジンについて、またも書かせて頂きたいと思います。
アイちゃんの装備って、私から見ると本当にビックリするくらい充実しています。
もちろん、きょうびの最新鋭軽マシンの基準からしたら平凡なのかも知れないですが、もうこれ以上はあってもいらないやってくらいの水準。
無いなら無いで良いやと思っていたフルオートエアコンは、始動時に意図しない冷風や熱風に悩まされる事が無いのが結構大きいし、作動間隔を好きに調整出来るワイパーも小雨ではかなり便利。
ドアのアンロックやエンジン始動にもはやキーを差し込まなくて良い「キーレス・オペレーション」は、まだちょっと違和感があるものの、慣れると普通のキーには戻れないんだろうなという予感がヒシヒシ。
装備的には、もはや私が昔乗っていた支払総額520万円超のクルマをアッサリ超えてて、時代差の恐ろしさというものを噛みしめざるを得ませんです。
装備だけでなく、やはり室内空間、剛性もばっちり。
アイちゃんの前に乗っていたパジェロミニは、新車時点から23万キロ乗りに乗ってなお軋み音一つしない頑強なボディでしたが、アイちゃんのボディも、4ドア(5ドア)の軽自動車とは全然思えない頑丈さ。
ミッドシップエンジンという構造の利を活かしての、フロアからルーフまで一貫した肉厚な構造体は、もはや普通車の感覚と言っても良いと思います。
ただ、室内のデザインがあまりにも「まゆ型」で完成され過ぎていて、余計なカー・アクセサリーや追加のカーナビが設置しづらい・・・という悩みがありますね。
■やはり凄い3B20ターボエンジン
(そしてアイの骨格の凄さにも感動)
先週ようやっとリッドを開けられて、洗車時の清掃メニューに加わった「3B20 MIVECターボエンジン」ですが、上が鉄製のリッドで密閉されてはいるものの、下から来る汚れで、やっぱり一週間も経過すると白っぽくウス汚れてしまいますね。
ちなみに、洗車時に車体の下回りに家庭用のジェット水流を浴びせると、3B20が全体的にびしょ濡れになるので、電装系がちょっと心配になってしまいます。
写真では、水滴吸収のために、エンジン清掃用タオルで3B20全体を覆っていますが、三菱の技術者さんに聞いたら、「外から浴びせられる汚れや水は "当然" 想定して設計してるので、心情的には分かるが心配ないです」とのこと。
言われてしまえば、そりゃそうか。
それにしても、もう一生、自分では所有する事はかなわないかも知れないなぁと諦めていたミッドシップエンジン車が、ここにこうしてあるのは感慨深いものがありますね。
アイちゃんは、ホンダ・ビートやホンダNSXのように、後部座席部分を丸々潰してエンジンを載せているピュアスポーツタイプではなく、エンジンは、後輪の車軸付近から始まって、45度傾斜させて後部座席の下に潜り込ませ、四名がちゃんと快適に乗車出来るタイプとなっています。
2シーターでMRか、4シーターでFRか? と突きつけられる選択を「4シーターMR」で一挙に解決している爽快さは、三菱ではいったんアイちゃんで終了となりましたが、ホントもっともっと広がって行って欲しかったなぁ。
3B20 MIVECターボエンジンは、何度も言っていて恐縮ですが、660ccエンジンの非力さを覆すパフォーマンスがあります。
ただ、三菱アイのシャーシとペアで開発されていて、トータルの魅力は伝わるのですが、他のエンジンのように単体でどうなのか?という事は言えないのが申し訳の無いところ。
パジェロミニでこよなく愛する、長いフロントに縦置きされた「直列4気筒DOHC20バルブ・ツインスクロール・ターボエンジン」は、どうしても高回転が美徳とされた時代のエンジンなので、ガンガン回さないとパワーもトルクも出ないエンジンでしたから、ずっと軽自動車のエンジンはそれが私の基準となっていました。
確かに音やフィーリングは最高でしたが、どうしても普段使いのパワー感には物足りなさがあった分、やはり、低速からグングン来る3B20 MIVECターボには驚かされるばかり。
3B20 MIVECターボは、従来なら鉄のワイヤーで物理的に開閉していたスロットル・バルブが、航空機で言うところの「フライバイワイヤー」方式、つまり電子制御スロットルとなっています。
4ATとの組み合わせがすこぶる良く、人の能力では難しいようなスロットル操作を、マシンの絶妙なサポートによって可能としています。
アイちゃんは、フロントが軽く、後ろからこの3B20がグイグイ押してくるため、低速から刺激的な運転感覚が得られます。
これを、5MT(6MT)でマニュアル・コントロール出来たらもう極楽でしょうが、4ATの「賢さ」には舌を巻く場面が多々ありまくりです。
三菱アイは、見かけは愛らしい繭型クーペですが、その身に秘める素養は間違いなくスポーツカー。
コックピットにおさまるだけで心が踊り、そして優しくなれて、いったん走り出せば、加速・制動・コーナリング、全ての要素を美しくこなす事が出来る。
それが三菱アイというクルマなのであります。
その源泉となる骨格と3B20 MIVECターボエンジンは、その小さい体でよくぞここまでやれてるな!!と敬意が湧き上がってます。
アイちゃんの装備って、私から見ると本当にビックリするくらい充実しています。
もちろん、きょうびの最新鋭軽マシンの基準からしたら平凡なのかも知れないですが、もうこれ以上はあってもいらないやってくらいの水準。
無いなら無いで良いやと思っていたフルオートエアコンは、始動時に意図しない冷風や熱風に悩まされる事が無いのが結構大きいし、作動間隔を好きに調整出来るワイパーも小雨ではかなり便利。
ドアのアンロックやエンジン始動にもはやキーを差し込まなくて良い「キーレス・オペレーション」は、まだちょっと違和感があるものの、慣れると普通のキーには戻れないんだろうなという予感がヒシヒシ。
装備的には、もはや私が昔乗っていた支払総額520万円超のクルマをアッサリ超えてて、時代差の恐ろしさというものを噛みしめざるを得ませんです。
装備だけでなく、やはり室内空間、剛性もばっちり。
アイちゃんの前に乗っていたパジェロミニは、新車時点から23万キロ乗りに乗ってなお軋み音一つしない頑強なボディでしたが、アイちゃんのボディも、4ドア(5ドア)の軽自動車とは全然思えない頑丈さ。
ミッドシップエンジンという構造の利を活かしての、フロアからルーフまで一貫した肉厚な構造体は、もはや普通車の感覚と言っても良いと思います。
ただ、室内のデザインがあまりにも「まゆ型」で完成され過ぎていて、余計なカー・アクセサリーや追加のカーナビが設置しづらい・・・という悩みがありますね。
■やはり凄い3B20ターボエンジン
(そしてアイの骨格の凄さにも感動)
先週ようやっとリッドを開けられて、洗車時の清掃メニューに加わった「3B20 MIVECターボエンジン」ですが、上が鉄製のリッドで密閉されてはいるものの、下から来る汚れで、やっぱり一週間も経過すると白っぽくウス汚れてしまいますね。
ちなみに、洗車時に車体の下回りに家庭用のジェット水流を浴びせると、3B20が全体的にびしょ濡れになるので、電装系がちょっと心配になってしまいます。
写真では、水滴吸収のために、エンジン清掃用タオルで3B20全体を覆っていますが、三菱の技術者さんに聞いたら、「外から浴びせられる汚れや水は "当然" 想定して設計してるので、心情的には分かるが心配ないです」とのこと。
言われてしまえば、そりゃそうか。
それにしても、もう一生、自分では所有する事はかなわないかも知れないなぁと諦めていたミッドシップエンジン車が、ここにこうしてあるのは感慨深いものがありますね。
アイちゃんは、ホンダ・ビートやホンダNSXのように、後部座席部分を丸々潰してエンジンを載せているピュアスポーツタイプではなく、エンジンは、後輪の車軸付近から始まって、45度傾斜させて後部座席の下に潜り込ませ、四名がちゃんと快適に乗車出来るタイプとなっています。
2シーターでMRか、4シーターでFRか? と突きつけられる選択を「4シーターMR」で一挙に解決している爽快さは、三菱ではいったんアイちゃんで終了となりましたが、ホントもっともっと広がって行って欲しかったなぁ。
3B20 MIVECターボエンジンは、何度も言っていて恐縮ですが、660ccエンジンの非力さを覆すパフォーマンスがあります。
ただ、三菱アイのシャーシとペアで開発されていて、トータルの魅力は伝わるのですが、他のエンジンのように単体でどうなのか?という事は言えないのが申し訳の無いところ。
パジェロミニでこよなく愛する、長いフロントに縦置きされた「直列4気筒DOHC20バルブ・ツインスクロール・ターボエンジン」は、どうしても高回転が美徳とされた時代のエンジンなので、ガンガン回さないとパワーもトルクも出ないエンジンでしたから、ずっと軽自動車のエンジンはそれが私の基準となっていました。
確かに音やフィーリングは最高でしたが、どうしても普段使いのパワー感には物足りなさがあった分、やはり、低速からグングン来る3B20 MIVECターボには驚かされるばかり。
3B20 MIVECターボは、従来なら鉄のワイヤーで物理的に開閉していたスロットル・バルブが、航空機で言うところの「フライバイワイヤー」方式、つまり電子制御スロットルとなっています。
4ATとの組み合わせがすこぶる良く、人の能力では難しいようなスロットル操作を、マシンの絶妙なサポートによって可能としています。
アイちゃんは、フロントが軽く、後ろからこの3B20がグイグイ押してくるため、低速から刺激的な運転感覚が得られます。
これを、5MT(6MT)でマニュアル・コントロール出来たらもう極楽でしょうが、4ATの「賢さ」には舌を巻く場面が多々ありまくりです。
三菱アイは、見かけは愛らしい繭型クーペですが、その身に秘める素養は間違いなくスポーツカー。
コックピットにおさまるだけで心が踊り、そして優しくなれて、いったん走り出せば、加速・制動・コーナリング、全ての要素を美しくこなす事が出来る。
それが三菱アイというクルマなのであります。
その源泉となる骨格と3B20 MIVECターボエンジンは、その小さい体でよくぞここまでやれてるな!!と敬意が湧き上がってます。
2013年5月15日水曜日
新型ekワゴン/ekカスタムの誕生フェアの案内が来ました!
いよいよ、三菱自動車ディーラーさんから、新型ekワゴンとekカスタムの誕生フェアの案内が来ました。
5/18、5/19との事ですが、発売は6月なので現車が見られるかどうかは微妙な所ですね。
ekワゴンは、流行の屋根の高いトールタイプではなくて、なるべく乗用車のラインをキープしたまま、ワゴン車ならではの広さを持たせたスタイリッシュ・タイプ。
現行型は端正で落ち着いたデザインが魅力でしたが、新型はより躍動感を重視していて、非常に凝った造形が与えられています。
現車は写真以上に心に響くような予感がしますね。
ekワゴンは、屋根が極端に高いトールタイプではなく、乗用車のラインに近づけてあるタイプ。
トールタイプの元祖とも言える「ミニカ・トッポ」を生み出した三菱自動車が、立体駐車場におさまる屋根の低いタイプにここまで拘り続けているのもちょっと面白い。
ekワゴンの車内は、ダッシュボードが広々と感じさせるのに成功していましたが、新型はどうなるのか?実際の空間がどうかは写真からは分からないため、現車に早く乗り込んでみたいものですね。
インテリアでは、何と言ってもタッチパネル方式のエアコンが目立ちます。
操作性は実際に試さないと何とも言えないものがありますが、掃除に関しては、凹凸の無いタッチパネル式はラクラクな予感がします。
ハイグレードタイプの「ekカスタム」は、高級ミニバンにも負けないようなデザインで、小さなボディでよくぞここまでやれたなぁと驚くばかり。
ライトの面積やグリルの配置など、少しでも狂えばこの高級感は得られなかったはずで、長い時間をかけて熟慮に熟慮を重ねてバランスを探りだした苦労が伝わる見事な完成度だと思います。
エンジンは、それまで45度傾斜フォームが特長だった三菱アイの3B20を、普通の直立フォームにしてフロントに移し替えています。
そういえば、ミッドシップ専用エンジンを、普通のFF用に仕立て直すというパターンって、かなり珍しいケースのような気がする。
その効果も早く知りたいものです!!
5/18、5/19との事ですが、発売は6月なので現車が見られるかどうかは微妙な所ですね。
ekワゴンは、流行の屋根の高いトールタイプではなくて、なるべく乗用車のラインをキープしたまま、ワゴン車ならではの広さを持たせたスタイリッシュ・タイプ。
現行型は端正で落ち着いたデザインが魅力でしたが、新型はより躍動感を重視していて、非常に凝った造形が与えられています。
現車は写真以上に心に響くような予感がしますね。
ekワゴンは、屋根が極端に高いトールタイプではなく、乗用車のラインに近づけてあるタイプ。
トールタイプの元祖とも言える「ミニカ・トッポ」を生み出した三菱自動車が、立体駐車場におさまる屋根の低いタイプにここまで拘り続けているのもちょっと面白い。
ekワゴンの車内は、ダッシュボードが広々と感じさせるのに成功していましたが、新型はどうなるのか?実際の空間がどうかは写真からは分からないため、現車に早く乗り込んでみたいものですね。
インテリアでは、何と言ってもタッチパネル方式のエアコンが目立ちます。
操作性は実際に試さないと何とも言えないものがありますが、掃除に関しては、凹凸の無いタッチパネル式はラクラクな予感がします。
ハイグレードタイプの「ekカスタム」は、高級ミニバンにも負けないようなデザインで、小さなボディでよくぞここまでやれたなぁと驚くばかり。
ライトの面積やグリルの配置など、少しでも狂えばこの高級感は得られなかったはずで、長い時間をかけて熟慮に熟慮を重ねてバランスを探りだした苦労が伝わる見事な完成度だと思います。
エンジンは、それまで45度傾斜フォームが特長だった三菱アイの3B20を、普通の直立フォームにしてフロントに移し替えています。
そういえば、ミッドシップ専用エンジンを、普通のFF用に仕立て直すというパターンって、かなり珍しいケースのような気がする。
その効果も早く知りたいものです!!
2013年5月12日日曜日
これがアイちゃんを支えるスゲェ「3B20ターボ」エンジンだ!!
今日は母の日。
母には、ゴールデンウィーク中から前倒してプレゼントを贈ってましたが、やはり当日は当日で何もしないわけにゃあいかない!!
母を最高にピカピカなアイちゃんに乗せてあげたくて、朝3:58に起床して5時間かけて徹底的に洗車しました。
今日までどうしてもエンジンルームのリッド(蓋)が固くて開きませんでしたが、今日こそは!!とついにリッドを開けてエンジンの掃除まで漕ぎ着ける事が出来たので、この話を中心にして今回の記事を書かせて頂きたいと思います。
(※今回の写真は全てEOS KISS X2とEF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMレンズで撮影しました)
■ようやっと、ついにエンジン・オープンの話
アイちゃん納車の日に愕然としたのが、エンジンルームのリッドを固定している4本のネジがギュウギュウに締め付けられていて、あまりの固さに外すことが出来ず、エンジンを見られなかった事です。
昨日、三菱ディーラーさんに行って「ネジを少し緩めて欲しい」とお願いしていたのですが、帰宅して開けようとしたらやっぱり固くてだめでした。
しかし、今日という日が来てしまった以上、もうやるしかない!!
荷室のカーペットと断熱材を上に上げると、エンジンルームのリッドが出てきます。
問題はリッドの四隅を止めているネジ!!
このネジです。
ホント、もう何をどうやっても固くて動かない。
一本だけならまだしも、四本とも、ガッチガチガチのギュウギュウに締まっていて、にっちもさっちもどうにもこうにも。
しかし、ネジにはハンドルが付いているので、タオルをかぶせて、このハンドルをペンチ2本で掴んでグリッと回せばいけるのでは? と思ってやってみたら、ようやっと回りました!!
タオル+ペンチ2本で、今までビクともしなかった4本のネジを次々と外す事が出来ました。
ついにリッドをオープンする時が来ました。
■これが3B20ターボエンジン!!
おおっ、3B20ターボエンジンをようやく見ることが出来た!!
これが、アイちゃんを、660ccエンジンとは到底思えない力で後ろからグイグイ押してくれる、あの毎日感動させてくれているパワーの源泉かと思うと、感慨深いものがありますね。
ちなみに、軽規格の高性能ターボエンジン搭載車なのにエンジンルームのスペースに無理がありません。
その理由は・・・
(※上記の写真はフロント部分です)
普通なら同じスペースに存在しているはずのラジエーターやブレーキフルードタンク、大型バッテリ等が、フロント側に分離しているからなんです。
また、3B20は45度傾斜した設計で、後部座席の下まで使えているという構造上の利点も見逃せません。
3B20ターボエンジンは、以下の特長があります。
(0)直列3気筒DOHC12バルブエンジン
(1)エンジンがアルミ・ダイキャスト製で強靭かつ軽量!
(2)無段階可変バルブタイミング・リフト機構(MIVEC)搭載!
(3)インタークーラー・ターボ搭載
(インタークーラーは後部座席の下)
つまりMIVECターボエンジン!
(4)電子制御スロットル搭載!
(5)45度傾斜していて、低重心化を実現!
(6)タイミングベルトがゴムではなくて金属製のサイレントチェーン!
(6)についてですが、23万キロ乗っていたパジェロミニのエンジンでは、交換後でも末期には常に「(ゴムの)タイミングベルトが切れて、バルブが勢いで変形したら終わりですからね」とディーラーさんに釘を刺され続けていたので、3B20が金属製ってのは、これはもう果てしなくでかい!!
3B20エンジンは、パイピングが生物的というか、何か神経か血管みたいに見えますね。
4本のネジと金属製のリッドでもってガッチリと閉じ込められている事も手伝って、頑強な自動車のエンジンというよりは、もっとデリケートな"内部メカというような言い方が似合うイメージですね。
ちなみに、さすがはミッドシップカーと言うべきか、このエンジンルームから、一部だけとはいえド・ディオン・アクスル方式のリアサスペンションのパーツを鷲掴みにしてタオルで拭く事が可能です!!
冷却水用のタンクは、偶然かどうか、アイちゃんの繭デザインコンセプトに合わせたような丸型。
ピュアスポーツカーのような装飾や演出がエンジンルームに無いアイちゃんですが、この丸いタンクがとっても目立ちますね。
アイちゃんのエンジンルームは、何しろ上がガッチリ密閉されているので冷却的にはどうしても不利。
エンジンルーム左下に、冷却用の電動ファンが搭載されています。
これは、エンジンが加熱しているとシステムが判断した時に、エンジンを切った後でも回り続けてエンジンを冷やしてくれる仕組みになっています。
アイちゃんは、状況によっては、エンジンを切った後なのにエンジンルームからブォーンと作動音がしてたりしますが、この冷却ファンの音なんですね。
冷却と言えば、アイちゃんのボディ下部は、レーシングカーみたいなフロアガードで覆われていて、走行中はこのフロアガードがエンジンに風を導く役目も果たし、床下からエンジンを冷却してくれる構造なので安心です。
というか、そこまでして開発者さんが作りたかったクルマなんだなぁと思うと、心の底から頭が下がります。
アルミ製エンジンに燦然と輝くMIVECの文字!!
本当なら、アイちゃんのシャーシは三菱の全軽自動車の基礎となり、ピュア・スポーツカーからクロスカントリー車まで、ありとあらゆる車種に展開されるはずだったし、だからこそ、何もかもを新規開発するという思い切った事が出来たわけです。
結果的に、どうやっても、クルマに対する高い意識と知識が必要なミッドシップエンジン・リアドライブ車の一斉展開は無理があって、頓挫してしまいました。
長い時間をかけて、3B20エンジンだけは、めでたくFF方式のエコカー対応としてリブートされる事になりましたが、ここに、こうして今も三菱の開発者さんが実現した夢は輝き続けており、人を感動させ続けてくれているんです。
3B20ターボエンジンは、まったくすげぇやつだ!!
母には、ゴールデンウィーク中から前倒してプレゼントを贈ってましたが、やはり当日は当日で何もしないわけにゃあいかない!!
母を最高にピカピカなアイちゃんに乗せてあげたくて、朝3:58に起床して5時間かけて徹底的に洗車しました。
今日までどうしてもエンジンルームのリッド(蓋)が固くて開きませんでしたが、今日こそは!!とついにリッドを開けてエンジンの掃除まで漕ぎ着ける事が出来たので、この話を中心にして今回の記事を書かせて頂きたいと思います。
(※今回の写真は全てEOS KISS X2とEF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMレンズで撮影しました)
■ようやっと、ついにエンジン・オープンの話
アイちゃん納車の日に愕然としたのが、エンジンルームのリッドを固定している4本のネジがギュウギュウに締め付けられていて、あまりの固さに外すことが出来ず、エンジンを見られなかった事です。
昨日、三菱ディーラーさんに行って「ネジを少し緩めて欲しい」とお願いしていたのですが、帰宅して開けようとしたらやっぱり固くてだめでした。
しかし、今日という日が来てしまった以上、もうやるしかない!!
荷室のカーペットと断熱材を上に上げると、エンジンルームのリッドが出てきます。
問題はリッドの四隅を止めているネジ!!
このネジです。
ホント、もう何をどうやっても固くて動かない。
一本だけならまだしも、四本とも、ガッチガチガチのギュウギュウに締まっていて、にっちもさっちもどうにもこうにも。
しかし、ネジにはハンドルが付いているので、タオルをかぶせて、このハンドルをペンチ2本で掴んでグリッと回せばいけるのでは? と思ってやってみたら、ようやっと回りました!!
タオル+ペンチ2本で、今までビクともしなかった4本のネジを次々と外す事が出来ました。
ついにリッドをオープンする時が来ました。
■これが3B20ターボエンジン!!
おおっ、3B20ターボエンジンをようやく見ることが出来た!!
これが、アイちゃんを、660ccエンジンとは到底思えない力で後ろからグイグイ押してくれる、あの毎日感動させてくれているパワーの源泉かと思うと、感慨深いものがありますね。
ちなみに、軽規格の高性能ターボエンジン搭載車なのにエンジンルームのスペースに無理がありません。
その理由は・・・
(※上記の写真はフロント部分です)
普通なら同じスペースに存在しているはずのラジエーターやブレーキフルードタンク、大型バッテリ等が、フロント側に分離しているからなんです。
また、3B20は45度傾斜した設計で、後部座席の下まで使えているという構造上の利点も見逃せません。
3B20ターボエンジンは、以下の特長があります。
(0)直列3気筒DOHC12バルブエンジン
(1)エンジンがアルミ・ダイキャスト製で強靭かつ軽量!
(2)無段階可変バルブタイミング・リフト機構(MIVEC)搭載!
(3)インタークーラー・ターボ搭載
(インタークーラーは後部座席の下)
つまりMIVECターボエンジン!
(4)電子制御スロットル搭載!
(5)45度傾斜していて、低重心化を実現!
(6)タイミングベルトがゴムではなくて金属製のサイレントチェーン!
(6)についてですが、23万キロ乗っていたパジェロミニのエンジンでは、交換後でも末期には常に「(ゴムの)タイミングベルトが切れて、バルブが勢いで変形したら終わりですからね」とディーラーさんに釘を刺され続けていたので、3B20が金属製ってのは、これはもう果てしなくでかい!!
3B20エンジンは、パイピングが生物的というか、何か神経か血管みたいに見えますね。
4本のネジと金属製のリッドでもってガッチリと閉じ込められている事も手伝って、頑強な自動車のエンジンというよりは、もっとデリケートな"内部メカというような言い方が似合うイメージですね。
ちなみに、さすがはミッドシップカーと言うべきか、このエンジンルームから、一部だけとはいえド・ディオン・アクスル方式のリアサスペンションのパーツを鷲掴みにしてタオルで拭く事が可能です!!
冷却水用のタンクは、偶然かどうか、アイちゃんの繭デザインコンセプトに合わせたような丸型。
ピュアスポーツカーのような装飾や演出がエンジンルームに無いアイちゃんですが、この丸いタンクがとっても目立ちますね。
アイちゃんのエンジンルームは、何しろ上がガッチリ密閉されているので冷却的にはどうしても不利。
エンジンルーム左下に、冷却用の電動ファンが搭載されています。
これは、エンジンが加熱しているとシステムが判断した時に、エンジンを切った後でも回り続けてエンジンを冷やしてくれる仕組みになっています。
アイちゃんは、状況によっては、エンジンを切った後なのにエンジンルームからブォーンと作動音がしてたりしますが、この冷却ファンの音なんですね。
冷却と言えば、アイちゃんのボディ下部は、レーシングカーみたいなフロアガードで覆われていて、走行中はこのフロアガードがエンジンに風を導く役目も果たし、床下からエンジンを冷却してくれる構造なので安心です。
というか、そこまでして開発者さんが作りたかったクルマなんだなぁと思うと、心の底から頭が下がります。
アルミ製エンジンに燦然と輝くMIVECの文字!!
本当なら、アイちゃんのシャーシは三菱の全軽自動車の基礎となり、ピュア・スポーツカーからクロスカントリー車まで、ありとあらゆる車種に展開されるはずだったし、だからこそ、何もかもを新規開発するという思い切った事が出来たわけです。
結果的に、どうやっても、クルマに対する高い意識と知識が必要なミッドシップエンジン・リアドライブ車の一斉展開は無理があって、頓挫してしまいました。
長い時間をかけて、3B20エンジンだけは、めでたくFF方式のエコカー対応としてリブートされる事になりましたが、ここに、こうして今も三菱の開発者さんが実現した夢は輝き続けており、人を感動させ続けてくれているんです。
3B20ターボエンジンは、まったくすげぇやつだ!!
2013年5月11日土曜日
アイの一ヶ月点検でディーラーさんに行った話
アイちゃんの一ヶ月点検のために、三菱ディーラーさんに行きました。
結果は、さすがにオールオッケー。
購入日からズンズンと右肩上がりに調子が良くなっているアイちゃんですが、オイル交換で3B20ターボエンジンの動きがより落ち着いた感じになりました。
3B20は、スポーツカー寄りのエンジンなので、通常のモデルよりもまめなオイル交換が推奨されており、ディーラーさんに行く事も多くなりそうです。
パジェロミニのように23万キロノートラブル(その後、急逝)とまでは行かないかも知れませんが、全力で大切にする(当たり前か)ので長持ちして欲しい。
■新型ekワゴン/ekカスタムが近づいて来た!!
そう、そう!三菱ディーラーさんに行くと、いよいよ6月発売の「新型ekワゴン/ekカスタムのポスターが貼りだしてありました!!
現車はもちろんなく、営業マンさんもまだ配布されているであろう資料類を超えたインフォメーションは持っていないようで、ミッドシップ専用だった3B20エンジンをエコカー用に誂えてフロントに載せ替えた結果どうなったか?については、やはり発売日以降に試乗して自分で見ないと分からない感じですね。
現車が来たら、バリバリ案内して下さるみたいなので、試乗するのが楽しみです。
ただ、営業マンさんとしたら、パジェロミニで5MT+FR、アイちゃんでミッドシップカーにぞっこんになってる私には、なかなかFFワゴンを提案するのは厳しいと思ってる感じでした・・・申し訳ありません・・・。
■未来カー「アイミーヴ」
ミッドシップカーに慣れてくると、絶対王道のフロントエンジン車の運転であろう事か違和感が生じてくるという、戦慄すべき状態になる事が分かって来ました。
ただ、三菱にはアイちゃん以外にも、極めつけに優秀なミッドシップカー「アイミーヴ」があるんですよね。
3B20ターボエンジン+MRレイアウトにより、もはや軽自動車は非力という印象をぶっとばしてくれたアイちゃんですが、電気モーターなら、さらに高次元の「強大なパワー(トルク)」を求める事が出来る。
ただし、やはり実際に買うとなると、安全圏が(私の行動圏内、運転の仕方からゆるく逆算して)実質40km程度と短い航続距離、当面どうにもならない充電環境の確保といったハードルが異様に高いのも事実。
環境さえ整えば、アイちゃんの気に入っている優れた要素全てと、さらに電気モーターによる圧倒的パワーが一気に手に入る決定的な未来のスーパーカーなのだけど、そうそう世の中うまくは行かないものだなぁと。
結果は、さすがにオールオッケー。
購入日からズンズンと右肩上がりに調子が良くなっているアイちゃんですが、オイル交換で3B20ターボエンジンの動きがより落ち着いた感じになりました。
3B20は、スポーツカー寄りのエンジンなので、通常のモデルよりもまめなオイル交換が推奨されており、ディーラーさんに行く事も多くなりそうです。
パジェロミニのように23万キロノートラブル(その後、急逝)とまでは行かないかも知れませんが、全力で大切にする(当たり前か)ので長持ちして欲しい。
■新型ekワゴン/ekカスタムが近づいて来た!!
そう、そう!三菱ディーラーさんに行くと、いよいよ6月発売の「新型ekワゴン/ekカスタムのポスターが貼りだしてありました!!
現車はもちろんなく、営業マンさんもまだ配布されているであろう資料類を超えたインフォメーションは持っていないようで、ミッドシップ専用だった3B20エンジンをエコカー用に誂えてフロントに載せ替えた結果どうなったか?については、やはり発売日以降に試乗して自分で見ないと分からない感じですね。
現車が来たら、バリバリ案内して下さるみたいなので、試乗するのが楽しみです。
ただ、営業マンさんとしたら、パジェロミニで5MT+FR、アイちゃんでミッドシップカーにぞっこんになってる私には、なかなかFFワゴンを提案するのは厳しいと思ってる感じでした・・・申し訳ありません・・・。
■未来カー「アイミーヴ」
ミッドシップカーに慣れてくると、絶対王道のフロントエンジン車の運転であろう事か違和感が生じてくるという、戦慄すべき状態になる事が分かって来ました。
ただ、三菱にはアイちゃん以外にも、極めつけに優秀なミッドシップカー「アイミーヴ」があるんですよね。
3B20ターボエンジン+MRレイアウトにより、もはや軽自動車は非力という印象をぶっとばしてくれたアイちゃんですが、電気モーターなら、さらに高次元の「強大なパワー(トルク)」を求める事が出来る。
ただし、やはり実際に買うとなると、安全圏が(私の行動圏内、運転の仕方からゆるく逆算して)実質40km程度と短い航続距離、当面どうにもならない充電環境の確保といったハードルが異様に高いのも事実。
環境さえ整えば、アイちゃんの気に入っている優れた要素全てと、さらに電気モーターによる圧倒的パワーが一気に手に入る決定的な未来のスーパーカーなのだけど、そうそう世の中うまくは行かないものだなぁと。
求めやすくて、手元で強く輝く国産シャープペンシル(最近のお気に入り)
2013年5月6日月曜日
仙台でやってたレゴブロックの世界遺産と、大好きなケーキ
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