2019年5月29日水曜日

EOS KISS Mを使った後でも魅力たっぷりのEOS KISS X7

世界最小最軽量一眼レフのEOS KISS X7ですが、ミラーレスに真っ向から対抗出来るミニ一眼レフとして、今や伝説名機になった感がありますね。

本当にミラーレスの(しかも中級機の素養を持った)EOS KISS Mが登場した後でも、その威力を感じる事は出来るのだろうか?? そういえば、今まで全然試して無かったなと思い出し、いよいよEOS KISS Mと一緒に持ち出してみました。


結論から言うと、EOS KISS X7は、ミラーレスカメラが逆にヤバさを感じなければならない!!というくらいに高い威力と深い魅力を堅持していて、キヤノンはこれを生産中止してしまって良かったのか?と言いたくなるくらい優秀です。

一眼レフとしては英断とも言える小さなグリップと、だからこそ生み出し得たオンリーワン・デザイン、そして、実利である「体感上で極めて小さく感じる事」全てが高次元でバランスしていて、EOS 7Dにも匹敵する永続性があります。


↑実際に撮影しても、これはもう、文句なしに一眼レフの醍醐味を存分に味わえます。

シャッターモードが「通常」と「静音」の2種類あるんですが、それぞれに独自の魅力があるため、大げさに言うと良いカメラを2台分買ったのに匹敵すると言ってしまいましょう。

通常の「パッキュ!!」という力強いフィーリングと、静音の「シャカコン」という慎ましいフィーリング、どちらも目が覚めるほど素晴らしいです。

あのパーフェクトなEOS 7D Mark2も、通常と静音で2つの大きな魅力を備え持っていますが、今だからこそ、EOS KISS X7を同列に語っても良いくらいです。

EOS KISS X7は、商売上は、後継機のX9とX10が出ており、そちらもとても良いカメラではありますが、X7の後継機というよりは「別シリーズのミニ一眼レフ」であり、やっぱりX7の後継機は登場していない、もしくは、ミラーレスのEOS KISS Mが後継機であるという印象です。


↑EF-S 24mm F2.8 STMレンズで撮影してみました。

光学ファインダーは、どこに行っても「9点式AF」を揶揄されますが、中央部1点は、F/2.8対応のクロスセンサーであり今もってその信頼性に陰りはありません。

ミラーレスと違い、純正のマグニファイヤーを装着出来るので、ファインダー倍率を1.02倍(相当)まで拡大出来るのも選択肢として嬉しい点ですね。


↑光学ファインダーは、通電していても通電していなくとも、どんな場合、どんなタイミングでも被写体を確認できるのはあまりにも大きい。

しかも、EOS KISS X7の起動速度はわずか0.1秒。

ミラーレスのEOS KISS Mは、ディープ・スリープからの復帰に何とその20倍以上も長い時間を要するため(EVFが消灯したままで見えない)、一眼レフとの差がまだまだ大きい事を実感させられますね。

しかも、撮影していると、EOS KISS X7は、操作性も極めて優秀なのが分かります。

小さい、小さいと言われる本体ですが、全く問題ないです。

私は常時マニュアルモードで運用してるのですが、絞り値を変化させるためのAvボタンの位置がとても自然なのがあまりにも大きい。

たとえあのEOS 7Dと並べて使っても、KISS X7に大型サブ電子ダイヤルが非搭載って点を、特に不満に思わなくて済んでいるほどレベルが高いです。

背面は固定液晶ですが、本体との美しい一体感があるため、可動でなくとも全く不満が無い上に、一体感があるからこそ、操作パネル感覚で使えるため操作性もむしろ快適です。


↑EOS KISS X7は、撮影していてとても楽しいですね。

ミラーレスとしては、旧世代の「ハイブリッドCMOS AF2」という方式なので、スムーズに対応出来るレンズと出来ないレンズで差がついているのと、動体向きではないという特性はあります。

ただ、動体は別に一眼レフで撮ればいいし、使い分けられるのはありがたい。

現在キヤノンが鋭意開発中の、EOS 7DとEOS 1Dを置き換えられる超レベル次世代ミラーレス方式が軌道に乗った後であればともかく、現状は、ミラーレスと一眼レフのハイブリッドカメラの安心感はとてつもないものがあります。

EOS KISS X7の心配は、やはりその耐久力ですね。

EOS 7Dと同じくらい一生もののカメラと思っていても、クラス的にどうしても部材や構造は緩くせざるを得ない。

でも生産中止されてるから、代わりはないし・・・。

もう一台買っておくべきだったと思わずにはいられない一台ではありますね。

2019年5月26日日曜日

映画「貞子」を急に観ました

どうしてもと誘われて今日急に前知識ゼロで映画「貞子」観に行きました。

まず、役者さんは全員素晴らしいですし、恐怖の表情とかはずば抜けています。

気になる点は、観客のミスリード狙いなのか何なのか、追うべきメインとなるキャラクター数が多くて、若干気が散ってしまいがち。

やや盛り込み過ぎて消化不良気味かな?というところ。

たとえば、主人公にカウンセリング受けていた、とある患者さんのキャラが強烈で、この二人だけでも良質ホラーが作れそうなくらいの情報量バランス。

また、主人公の弟がYouTuberとして真剣に取り組んでいるなどなかなか引き込まれる(要素のある)良キャラで、もっとここを掘り下げて感情移入度を高めた上でホラーに叩き込む構成もアリかなぁと。

今回は、そういう気がかりがあって、もろ手を挙げて大絶賛とは行けてないけれど、ジャパニーズホラーにはまだまだ期待したい。

多少の実験的な要素はしゃあないので、とにかくもがいて再び黄金期を作り出して欲しいところです。

この世の真実が分かって来た

この世はうそだらけ。

よく聞く「死の世界」や「地獄」という言葉がありますが、どうもうさん臭かったんですよね。

かなりネガティヴな印象操作がされていますが、実は全くの逆だと考えると本当にすっきりと今までの全てが腑に落ちる。

今いるこの世というのが、本当は全くの逆で、死の世界であり地獄の世界である、そう考えるのが自然だと気が付きました。

逆に、そうじゃないという根拠が全く存在しないのに気が付きます。

ここに気が付いた今、世界を見る目は全く変わりました。

ははぁ、なるほどねぇ、そんな感じです。

初めてEOS KISS Mに白レンズを装着してみました。

EOS KISS Mにおきまして、望遠ズームレンズは、個人的にカメラの次元を変えた「EF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STM」ばかり使うようになっていますが、手持ちのレンズをもっと活用したい思いも湧き上がって来て初めて白レンズの「EF 70-200mm F4L USM」を装着してみました。


↑本体がとても小さくて軽いEOS KISS Mは、白レンズ最小最軽量のEF 70-200mm F4L USMも、相対的に大砲みたいに見えてさすがに驚きますね。

ちなみに、ミニ一眼レフとして今や伝説名機となった感のあるEOS KISS X7と並べてみましたが、どちらが小さなミラーレスでどちらか大きな一眼レフなのか、区別がつかなくなるほどのインパクトです。


↑EF 70-200mm F4L USMは、とても歴史あるフィルム時代からの有名レンズになっていますが、令和の今もって優れたレンズです。

白レンズ随一の軽さと、手振れ補正用の光学系を持たないがゆえの自然な設計が奏功して、使うたびに新しい感動が湧き上がって来ますね。

ミラーレスのEOS KISS Mではどうなるのか?


↑朝の街歩き撮影に出てみました。

さっそく、最近、うちの周りに住み着いたノラ猫が居てくれたので撮影。

最強レベルの手振れ補正システムを誇るEF-M 55-200mmばかり使っているので、手振れ補正レス、EVFのファインダー像が小刻みにプルプルブレるのが逆に新鮮。

シャッター速度は、安全マージンをとり、1/250秒か、1/320秒を下限に設定するのがおすすめです。

このレンズ、シャッター速度だけ気を付ければ、とんでもねぇ高画質が思いのままです。


↑塀の間から顔を出した花を撮影。

キレキレの画質に驚きます。

EF 70-200mm F4L USMは、破格の画質があるため、もはやズームレンズではなく、開放F/4.0の単焦点の無限の集合体という認識で良いです。


↑天沼という沼に撮影に行きました。

黄色いアヤメ、キョショウブが咲いていて、さらに鴨ちゃんとの組み合わせでまさにナイスタイミング。

EF 70-200mm F4L USMは、ほとんど一眼レフと変わらない感覚で快適に撮れました。

むしろ、EOS KISS Mの、タッチアンドドラッグAFによって、一眼レフよりもさらに一段階上の使いやすさになっているかも!!

EOS KISS Mのセンサーに、初めて、UDレンズと蛍石を通過した光を当てる事が出来ました。


↑EF 70-200mm F4L USMは、EVFファインダー像もクリアで明るく美しくて驚かされます。

ミラーレスだからと言って、特にEF 70-200mm F4L USMレンズに引っかかる点はなく、一眼レフと同等以上の快適さが維持され、キヤノン全くすげーーーーーな!!というところです。

このレンズ、レンズ史に名前を残している名レンズ中の名レンズとは言え、フィルム時代の申し子。

それが、デジタル一眼レフ時代を完全に乗り切り、次世代のミラーレス時代になっても、この通り全く色あせない。

フェニックスか?

キヤノンEFレンズ/EF-Sレンズは、全面的にミラーレスでも快適で大したもんで、大絶賛を惜しみません。


↑沼の中の水が保護色になってる鯉ですが、EVFとEF 70-200mm F4L USMだと、見分けも撮影も非常にやりやすい。

ここぞという時には持ち歩きたいレンズですね。

そう、白レンズとEOS KISS Mは、私の想像以上に大仰なルックスになるため、過激なまでに目立ちます。

大きさと重さうんぬんでなく、堅気に見える要素がない超装備になるので、ここぞという時じゃないと持ち歩きにくいのは確かですね。

EOS KISS Mで名取川の夕景を撮ってみました

なかなかタイミングが合わずに撮り逃していた名取川の夕景ですが、EOS KISS Mを持ち歩いている時に撮れるチャンスに恵まれました。


↑EF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STMレンズで撮影。

私は、特別な場合以外はマニュアルモード撮影しかしないので、夕景の撮影は露出にかなり悩むところですが、EOS KISS MのEVFは望外の情報量があって助かります。

正直、EVF特有の反応の遅れなどは、最近は「そういうもの」と割り切って馴染んでしまい全く不満がありません。


↑EF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STMレンズで撮影。

EOS Mの圧倒的な上に重ねて圧倒的なアドバンテージが、今やこのEF-M 55-200レンズの存在です。

つくっづく、ダブルズームキットにしといて良かったぁ。

ポケットに入る200mmレンズの存在は、カメラの次元を変えた感があります。

しかも、このレンズ、EOS KISS Mが実現している「リアルタイムDLO」「強化型の手振れ補正システム」「最大のAF測距点143点対応」のオールスペック対応型だってご存じでしたでしょうか。

私はこのレンズの認識は、消極的なキットレンズではなく、EOS Mに深みを与えてくれる、積極的に選択すべき良レンズです。


↑EF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STMレンズで撮影。

夕日ですが、びっくりするくらい足早に落ちて行ってしまうので、フットワークの軽いEOS KISS Mは助かります。

結構ここまで10分以上はダッシュと小走りを繰り返しているので、KISS Mさまさまです。

PowerShot G9X Mark2や、G5Xといった、さらなる小型機もありますが・・・。


↑EF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STMレンズで撮影。

やはり、EF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STMレンズと2本持ち歩いても全然苦にならないというのは果てしなく大きい。

EOS KISS Mでなければ、撮影をあきらめていたよ、というシーンは今までも数限り無いほどです。

EOS Mは、降ってわいたようなフルサイズミラーレスブームに負けることなく、APS-Cミラーレスならではの、小さくて軽くて妥協なき高性能という美点を守り続けて欲しいです。

PS5は、親が子供のために買い与えるコンピューターになって欲しい

来年の登場が予想されるソニーのPS5ですが、とにかく相当な高性能である事だけが伝えられています。

しかし、そのあまりの高性能さゆえに、値段も高い事が簡単に予想され、現時点でもう既に対象ユーザーは「(少なくとも初期は)お金に糸目をつけない、一部のゲームマニアおよび先進ユーザー」といういつものパターンに落ち着いています。

しかし、今回は、そのいつものパターンでいいのか?という気がします。

日本ではプログラミングの必修化がスタートするため、値段の高い、単に遊んで終わりのゲーム家電の未来は暗い気がします。

ではどうすればいいか。

PS5は、親が子供のためになる(勉強にもなるし、能力を伸ばせるような)最新コンピューターという認識で、無理をしても子供に買い与えるパターンが確立出来たらなぁと思うわけです。

ZenFone6の日本販売価格はどれくらい?

先日発表されたASUSのハイエンド・スマートデバイス「ZenFone6」ですが、日本販売価格はどれくらいか気になります。

5万円台かと思ったのですが、ネットで情報を収集してみるとさすがにそこまで甘くはなさそう。

構成による、というのが大きいのですが、メインRAMが6GB、ストレージは128GBの可能性が高いみたいで、その場合は「税込みで」7万円に届く感じか。

それでもCPUに855搭載とか、新規開発のフリップカメラとか、アドバンテージは大きいのですが、さすがに値段が2倍程度に開いてくると「ZenFone Max Pro M2」にすべきか??という思いも出てきますね。

どちらにしろ、手持ちのZenFone max plus M1を素晴らしく気に入っているため、次のスマートデバイスはASUSは間違いなく、前述のどちらかにしたい気持ちが強いですね。

これからも注目して行きたいです。

2019年5月19日日曜日

ZenFone 6は、想像の倍くらい凄かった!! まさかのハイエンド端末の大逆襲

次のスマートデバイスを買うのであれば、もはや高額になる一方のハイエンド端末なんかではなく、価格も良心的なZenFone max Pro M2に決まっている・・・。

などと思っていたら、ASUSおそるべし。

ZenFone 6発表で、すっかり興味が薄れ果てていたハイエンド端末の大逆襲です。


■驚異のフリップカメラ

スマートデバイスというと、ハードウェア的には、大変失礼ながら、日本とかどこかの会社が開発したパーツや技術を組み合わせて出したもん勝ちなだけで、あんまり新規開発した!!というロマンは無い・・・と思っていました。

しかし、ZenFone6のフリップカメラは素直に凄い。

一瞬、えっキヤノンかニコン??などと思えてしまうほど(最大級の賛辞)。

背面カメラがモーターで素早く起き上がり、前面カメラにトランスフォームするギミックなのですが、角度を2度単位で制御出来るステッピングモーターを開発し、複雑な配線のカメラユニットと合わせて、なんと五万回の耐久性を獲得しているとのこと。

さらに落下をセンサーが感知すると自動でカメラが格納されるというセーフティも搭載され、カメラモジュールがへし折れるようなリスクを低減しています。

このフリップ、背面か前面かの二者択一ではなく、2度単位の角度制御を可能としている・・・という所から分かるのですが、なんとカメラを途中で止めてフリーアングル撮影が可能となっています。

モーター連動なので、液晶スクリーンで操作可能。

EOS M100などのミラーレスカメラで言うところのチルト液晶に近い事を、ZenFone6は、逆にカメラを動かして実現したという事ですね。

しかもモーター制御でカメラが滑らかに動くので自動で綺麗なパノラマ撮影ができてしまう効能も追加されています。

こ、これは、さすがにもうカメラとしても普通に欲しくなりますね。

もっとも、複雑な機械パーツは、当たりや外れって事はありそうですが、あえて難易度の高い新規開発に踏み込んで来る心意気には脱帽です。

ちなみに、またまたカメラの話になりますが、画素数は4800万画素で「えー多すぎぃーー(だるい)」ってなりますが、今回ばかりは大注目。

4800万画素にはなるほど・・・という理由がありました。

なんと複数画素をまとめて1画素と認識し、1200万画素の高感度モジュールとしても使えるのです。

一瞬、だったら1200万画素で良いのでは!?と思ったんですが、4800万画素あるのでデジタルズームが綺麗だったりします。

このあたりは、さすがに望遠レンズを搭載できないモデルならではの事情をクリアしていて、さすがに「4800万画素もいらない」とは言えない説得力がありますね。

ちなみに、超広角カメラモジュールも並んでいて、2カメラ。

4800万画素のパワーである程度望遠も(電子的に)フォローするから、実質は3カメラ~4カメラ搭載くらいの威力はありそうです。

さらに値段が凄い。

なんと5万円台に抑制し、鬼のように高額化しているハイエンド端末の潮目を変える会心の一撃!!

あとは、ZenFone Max Pro M2のやらかしを踏まえて、日本投入時に部品付け間違えたとかなければ(前回の事があるのでむしろかなりチェックされそうですが)これは大変なmajorマシンになりそう!!

2019年5月18日土曜日

EOS KISS Mは、EOS 7D2を超えるところもある!!

EOS KISS M + EF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STMレンズでもって、一時間連続でライオン相手に動体の撮影をしてみました。

やはり、このカメラはめっちゃ使いやすい。

しかも軽いのは必殺的な武器になります。

延々とファインダーを見ていても腕が全然疲れない。

無理な体勢になったとしても、片手で体を支え、片手でカメラを持つような撮影であったとしても、比較的安定しているのですから、このあたりはもはやカメラスペックの数字を超えています。

全般的に、スペックで遥かに上を行くEOS 7D Mark2が欲しくなる局面は驚くほど少なかったです。

■EOS KISS Mの弱点

EOS KISS Mの弱点は、1も2もなく、その立ち上がりの遅さにあります。

ディープスリープに入ったが最後、復帰まで2秒くらいかかるし、AIサーボも安定するまで時間を要します。

この調子だと、咄嗟のシャッターチャンスで生きている、納品義務を背負ったプロカメラマンは、仕事で使うのはまだ怖い感じですね。

ただ、そこまでシビアな撮影なのが分かっているなら、最初からEOS 1DかEOS 7Dは用意するだろうから逆に問題なしという考えもありますが。


■EOS KISS Mの動体撮影の使いこなし

私は録画ボタンにAIサーボとワンショットの切替機能を設定しているのですが、これは本当に命綱です。

キヤノンのミラーレスの動体追尾(AIサーボ)は、光学ほどのキレはありません。

被写体が奥行き方向にダイナミックに動き回るような場合はAIサーボとしても、横主体であれば、ワンショットで撮る方が外れが少ない事がありますね。

色々と実践しながら自分の血肉にして行く事が必要ですね。

2019年5月13日月曜日

複数税率の消費増税の次に来るもの!!

いよいよ消費税が増税されますが、どでかいトピックスは、単なる増税ではなくて、これが複数の税率を持った消費税になる事である、という点です。

2023年にはいよいよ適格請求書等保存方式(インボイス)も始まるし、複数税率は避けられないです。

今回の増税は、単に税金上がるというのはオマケで、世の中のシステムを「複数の消費税に対応させとくのがメイン」と捉えるべきでしょう。

品目によって、簡単に消費税率を上げ下げ出来るシステムを作らせておけば、その次に来るものは、品目別にドカンと増税です。

一律ではなかなか上げにくい消費税も、スマホだったら30%、3ナンバーの車は贅沢だから消費税50%ね!!とか、ドカンとやりやすくなるわけで、そっちが真の目的なのは明らかでしょうね。

なかなかやりおるわ。

庭の花(一初)や母の日カーネーションを、PowerShot G9X2で撮る

どこへ出かけなくとも、うちの庭に咲いている花をPowerShot G9X Mark2で撮ってみました。
やや体調不良でふらふらしてましたが、ここぞ、条件や体調に全く影響されない格段の持ち歩きやすさ!! さすがPowerShot G9X2だ、何ともないぜ!!


↑うちの庭の陰にひっそり咲いている一初(いちはつ)。

アヤメとか、イッパツとか言われていたのですが、調べてみると一初(いちはつ)という名前でした。


↑一初は、英語でRoof irisというそうです。

花の写真と言いますが、G9Xの柔らかい表現のレンズとなかなか合う気がします。


↑キンギョソウの赤いやつです。

これ、全く植えた事がないのに、勝手に庭に咲いたんです。

んなわけあるかい!と思われるでしょうが、あります。

その他、植えた事のない品種のスイセンや、花など、植物や花の生命力や繁殖力の意外な強さを思い知る機会にもなってますね。


↑庭の白いつつじが咲き始めました。

まだつぼみが多いので、花だけを撮らず、愛車のアイの車体に反射させた構図で撮ってみました。


↑母の日のカーネーションを撮影してみました。

カーネーションというと赤がメジャーですが、今は色々なパターンがあるのでした。

母というものは、ひたすら凄いですね。

何がどうと挙げられない、全部というか。

個人的には尊敬する人物の一番が母だったりします。


↑PowerShot G9X Mark2かぁ・・・

これやっぱグレートカメラですね。

一眼レフが良いか、ミラーレスが良いかという迷いの中、最後に立っているカメラがこれのような気がする。

自然に持ち歩けて、いつもそこにあるカメラ。

画質に妥協なく、操作性も快適。

さらに外観も高級筆記具のようなオーラを湛えている・・・。

2019年5月12日日曜日

今は出掛ける余裕ないので、その辺を写真撮影

令和に入ってからずっと仕事がなかなかの忙しさで、まだどこにも出かける余裕が作れていないため、その辺を写真撮影しております。


↑日曜日は休めたので、ぐっすり寝るぞーと思ったら、仕事で気持ちが昂っているためか全然寝られず。

よしこういう時はカメラを持って写真撮影やー!!

EOS KISS Mを持ち出そうとしたけど、何を思ったのか、初代EOS 7Dと、EOS 7D Mark2のペアで外に出かけました。


↑EOS 7D Mark2には、EF 28mm F2.8レンズを装着。

EF 28mm F2.8とAPS-Cセンサーの組み合わせはやっぱり素晴らしいです。

画角もちょうど良いし、小さくて軽くて使いやすい。

ギュイーンというモーター音も、無音が当然になった今こそ、メカニカルで「少年の心」を刺激して来るので、グッド要素に転じた感があります。

スマホは、録音でシャッター音は出すけど、AFのモーター音の再現は見落としてるっしょ(さすがにいらねーか)!という妙なテンション。

ともあれ、さわやかな青空と、白いつつじの花が映える構図をさがす・・・のですが、

疲労が溜まっているのか、なんか、体が重くて息切れがする。


↑EOS 7D Mark2の光学ファインダー、つくづく素晴らしいですね。

理想を言えば、7Dはスクリーンが広すぎて、構図の四隅まで頭に入る時間が、PowerShot G5XやEOS KISS Mより一瞬遅くなってしまうため、もう少し狭い方が良いかな?と思う事もありますが、まさに贅沢な言いがかり。


↑朝のたんぽぽの綿毛が白く輝いていて綺麗。

EF 28mm F2.8も調子良いです。

厳冬期は、どうも絞りが閉じたまま開かなくなったりするトラブルがあったのですが、今は平気。

フィルム時代のレンズは、まさにロマンの塊なので、壊れて欲しくないなー。

いつも通り5kmか6kmくらいは歩くつもりが、なんか頭と体が妙に重くてふらふらして来たので数百メートルくらいで引き返してしまいました。


↑ここからは初代EOS 7DとEF 40mm F2.8 STMレンズです。

初代EOS 7Dの「ダガッ!!」という力強いシャッター音は、なんか、購入当初よりも今の方が右肩上がりで好きになっています。

EOS 7D Mark2の「バサッ」というしとやかな静音シャッターフィールと、初代EOS 7Dの「ダガッ!!」というパワフルなシャッターフィールをとりまぜて撮影していると、めちゃくちゃ意気軒高になって来ますね。


↑初代EOS 7Dは、購入当初よりも、今の方が遥かに個人的に好きになっているし、生意気な言い方を許していただけるなら「評価が遥かに高まった」です。

なんだろう、本当の本当の名機というのは、最新型の時代ではなくて、使い続けて後の時代になってから分かる気がします。

デュアルDiGiC-4も、独特の渋めの表現力があって、これは最新世代のDiGiCには無いものだし、デジタル製品の身でありながらついに時を超える事に成功したカメラですね。

2019年5月5日日曜日

愛車のアイちゃん日記「令和最初のアイ磨き」

令和になってからずっと仕事だったので、休息日を利用していよいよ令和最初のアイ磨きしてみました。


↑びっくりするくらいの良い天気で、抜けるような青空。

気温、湿度、すべてクルマ磨きにとっても理想的でした。

ガンガン磨いて行きます。


↑令和最初の磨き完了です!!

磨きながらアイの表面をチェックしていると、飛び石等でついたとみられる薄いひっかき傷などが新しく入っているのを見つけて「うーん」となったりしますが、クルマって、そもそも飾りものじゃないし、しかも時速60kmなどで1トン近い車体が移動してるわけなのだから、無傷じゃなくて当たり前と思わないといけないでしょうね。

いくら大切な愛車とは言え、傷も許容していかないと・・・

GWは仕事ですが、休息日が出来たので、写真撮影!! 藤やくまん蜂も撮ったよ!

令和のゴールデンウィークは、全日仕事になりました。

さらに金曜・土曜は日付をまたいでの仕事となりましたが、一旦帰宅となり、土曜日の残りの時間と日曜日は休息日にしてもらえました!!

月曜日から仕事なので、しっかり寝ておかないといけないのですが、神経が昂ってそうそう寝られないので、写真撮影に出たり、愛車のアイ磨きで落ち着くようにしていました。


↑写真撮影の方ですが、ふと思い立ち、初代EOS 7DとEOS KISS Mのコンビで出る事にしました。

初代EOS 7Dは正直すげぇです。

もう10年前くらいのカメラになっているわけですが、不滅の高品位オーラを纏っているので「今日発売されたばかりの最新鋭カメラと言っても普通に信じられるくらい立派」なわけで、さすがにビビります。


↑初代EOS 7DにはEF 40mm F2.8レンズを、EOS KISS MにはEF-S 24mm F2.8レンズを装着しました。

この2本のレンズは、キヤノンの特大ホームランレンズですね。

EOS 7Dはコンパクトに運用出来るし、EOS KISS Mは、マウントアダプターとペアで「こういうサイズ、デザインのコンパクトレンズが欲しかった」という欲求にジャストミートしてますし。


■EOS KISS Mはまさに安定


↑サボテンの間から急に生えて来た木。

自然の移り変わりをEOS KISS Mで撮影してみました。

KISS Mは、軽くて便利で本当に撮りやすいカメラです。

いつもは、EF-Mレンズばかり使っているのですが、見かけがマッシブになるEF-Sレンズもなかなかのものです。


↑花を撮影。

単焦点レンズは、やはり神通力ありますね。

ズームレンズも単焦点並と称賛されるものはありますが、手軽に買ったり持ち出したりとはいかなくなるシロモノなわけで、EF-S 24mm F2.8 STMやっぱベストやなぁ。


↑EOS KISS Mは、EVFの遅延があるので動体撮影にはそんな向いていないイメージがありましたが、レスポンスそのものは十分以上で、よほどシビアな条件じゃない限りは全然OK。

動体をテーマにした写真もいける感じ。


■初代EOS 7Dひたすら凄い

↑初代EOS 7Dは、とにかくEF 40mm F2.8 STMとの相性が良いです。

というより、このEF 40mm F2.8 STMは、APS-Cカメラとの相性がエクセレント級ですね。

かつてのEF 50mm F1.8 II型(Made in Japan時代)にも匹敵するんじゃないかというくらい。


↑初代EOS 7Dは、普遍の高品位感があるため、いつ使っても感激しますね。

時代を超えたカメラという感じです。

シャッターを切った時の「ダガァン!!」という力強い反応を受けての写真撮影は意気軒高。


↑初代EOS 7Dの真骨頂は、風景写真カメラとしても立派なのに、急な動体撮影にすさまじい能力を発揮してくれるという点です。

動体撮影も心配ないというレベルではなく、まさに本職用です。

ブオオオーンと威厳たっぷりの羽音で飛び回るくまん蜂を、追いかけて撮影出来ました。

くまん蜂、めっちゃかわいい(羽音が怖いけど)。

蜂でかわいいなんて言葉が出て来るなんて、くまちゃんしかいないのでは。

花に夢中で(こっちが驚かさなければ)人を襲わない(絶対ではないだろうけれど)し。


↑飛び回るくまん蜂ですが、初代EOS 7Dのクリアを極めた光学ファインダーは全く見失いません。

AFも面白いようにスパッと当たるし、「一眼レフ、おおおおお」ってなりますね。

軽量タイプのEOS 1Dとまで言われる7Dですが、ホントだなぁと。


↑くまん蜂を歩いて追いかけながら撮影した後は、風景撮影。

抜けるような青空のもとで、民家に咲く藤の花を撮影できました。

青空と藤って似合いますね。

初代EOS 7Dで撮る花も良い感じです。

映像エンジンはDiGiC-4のデュアル搭載ですが、キヤノンのDiGiC4は、画の味付けが自然志向というか渋めの玄人好みという印象。

新しいカメラが出たから前のは古くなった、なんて話にはならないのが、キヤノンEOSの数多くの良い面の一つでもあります。