2021年1月9日土曜日

愛車のアイちゃん日記 Mark2 本格的な雪道走行が続く!!アイすごい!!

2021年はいきなり雪が多く、私の愛する愛車のアイ4WDも本格的な雪道走行が継続して続き、いよいよその能力が分かって来ました。

まず結論を申しますと、アイの4WDは本当に凄い!!

ミッドシップマシンの走りの楽しさを維持したまま、ここが重要なのですが、まさにミッドシップの楽しさのまんまで危なげなく雪道を安定して走り、止まり、曲がってくれるのでビビッてしまうくらいです。


■ピュアMR版のアイとは比較にならない安定性

↑いよいよフロントがそこそこ埋まるくらいの雪になりました。

7年間、14万キロ近く乗ったピュアMRのアイは、とにかくフロントに多めの雪があると弱かった。

4WDのアイは、フロントが不安定になると、プロペラシャフトを介して駆動力が前輪に供給されるのでもう安心です。

多少の雪であれば、雪かきなしでもゴリ押しで進むことが出来るのは大きい。


■ミッドシップの弱点は継承される

↑ただし、ピュアMRのアイと同じく、ミッドシップエンジンマシンならではの弱点は継承されます。

すなわち、フロントに高熱源たるエンジンが無いため、冷え冷えで、フロントの雪や凍結がとにかく溶けない!!

特に夜間はまずい。

ヘッドライトはハロゲンのプロジェクターなので多少の熱は発生してくれるのですが、厳冬の着雪を溶かすというのは不十分。

ライトが着雪で遮られてしまうと危険極まりないのでここは課題ですね。

ただ、アイは冷暖房は本当に優秀なので、車内はとても快適です。

ミッドシップエンジンのためヒーターが効き始めるまではフロントエンジン車より多少長いですが、冷暖房の効き方は軽自動車とは思えないくらい十分です。

4WDは電気のシートヒーターもあるし、リアガラスとサイドミラーの凍結を溶かすヒーターもありますし。


■雪道走行に不安なし!!

↑なんと雪原も走行してみたのですが、盤石でした。

アイは、速く走るクルマではないのに、本格的なスポーツカーと同じ手法で設計されたユニークなマシンなのですが、その言ったら変な特性が奏功し、雪道走行とか悪条件の時に助けられます。

ピュアMRからして、そもそも雪道ですが、曲がる性能と止まる性能は卓越していました。

逆に、悪路に強いクロカン4WDたるパジェロミニの方が曲がる止まる性能はアイに全く歯が立たないほどです。

問題は進む性能が弱かった事ですが、4WDはこの問題を完全に解決してくれています。

また、ピュアMRだったら発車の時にテールがスライドしていた完全凍結の路面も走行してますが、全く乱れがなく驚異的でした。

もちろん、丁寧な運転を心がけているので、ラフな運転をしたら危ないとは思います。

■ブリヂストンブリザックVRX2すごすぎ!!

↑カッチカチの凍結路面をかなり走って気づいたのですが、止まる時にまだABSが作動した事がありません!!

ブリヂストンのブリザックVRX2めちゃくちゃスゴイ。

見ただけで胃が口から飛び出しそうになる凍結路面でも、びたっと止まってくれる。

なんだこの高性能っぷり。

アイは専用サイズなので、生産時期も最新のを指定したりすると、およそ10万円くらいかかるくらい高価なタイヤでしたが、ここまでのタイヤなら文句なしです。

ただ、油断してはいけないですね。

とにかくアイの4WDは、大大大好きなピュアMRのアイ、その美点を全て継承した上でさらに安定性が付与された魔法のような夢のようなクルマになってます。

もう本当に一生このクルマだけに乗りたい!!