2010年10月17日日曜日

蔵王の夜明けと、山岳紅葉を、EOS 7DとEF 70-200mm F2.8L IS II USMレンズで撮る

夜明け前の蔵王に行って来ました。山頂は嵐の状態だったんで、それよりちょっと下での撮影になってしまいましたが、なかなか気に入った写真が撮れました。

ワイド画角の一枚は、EOS KISS X2とEF 28mm F2.8の超軽量コンビで撮影しましたが、他は全て、EOS 7DとEF 70-200mm F2.8L IS II USMレンズです。

撮影モードは、例によって全てマニュアルモード。蔵王エコーラインは10月20日をもって、夜間・早朝閉鎖となりますので、今週末がラストチャンスというわけです。今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いします、蔵王様、という感じですね。
しかし、EOS 7Dは一生の名機だなぁとあらためて感銘を受けますね。マニュアル撮影の操作性が涙が出るくらいやりやすい。

山岳の寒さに震えながら、EOSの卓越した操作性でモチベーションが下がらない。こんな素晴らしいカメラ他にあろうか。

あ、EOS KISS X2も負けないくらい素晴らしいや。

人様にもっと優しくして、世の中を良くしたいなぁとか、心が洗われる時間。

早朝は、本当に素晴らしい時間です。


2010年10月15日金曜日

秋の味、庭の長芋の「実」を初めて収穫

実は、私の家の庭に、昔から長芋があったんです。
しかし、収穫せずにスルーしておりました。

ちり紙交換の方からアドバイスいただいて、葉っぱのところに付いている「実=これも芋」がおいしいという事で、今年初めて収穫してみました。

ご飯にまぜて炊いてみたところ・・・これがまたおいしい!!
見た目は豆ですが、ふつうにお芋の食感と味ですねぇ。びっくり。
来年も実ってくれるかなぁ。

ちなみに撮影はEOS KISS X2とEF-S 18-55mm F3.5-5.6 ISレンズ。
食卓撮影は、やはり体が小さいEOS KISS X2が一番良いですね。
EOS 7Dばかり使っているように見えて、KISSも変わらない大活躍です。

きのこ汁も撮影してみました。

2010年10月9日土曜日

今年初の紅葉(2) 蔵王山頂付近で、EF 70-200mm F2.8L IS II USM大活躍!!















今年初の紅葉撮影は、蔵王の寒さのあまりに早々に撤退となりましたが、翌日またしても行って来ました。
今度は防寒装備バッチリです。
時間はやはり朝暗いうちに出かけ、蔵王の雄大な夜明けを堪能する事が出来ました。

紅葉だけではなくて、雲や朝やけなど、下界では絶対に見られない神秘的な光景を撮影出来て本当に嬉しい。

皆様に感動が伝われば幸せです。


レンズは、もちろんEF 70-200mm F2.8L IS II USMがメインのつもりでしたが、EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMレンズも負けじと大活躍。
EOSムービーも撮影していたので、多彩な画角と、Lレンズには及ばないのは当たり前としても、画質だってかなり頑張ってくれていて好感度ますますアップ。

わずか1分かそこらで色が消えてしまう、朝焼けのドラマチックな時間帯を、EF-S 17-85mmは素早くバッチリ撮影させてくれました。

EF 70-200mm F2.8L IS II USMは、もう申し分なし。あまりの素晴らしさに感動するばかり。
マクロレンズに匹敵する操作性、単焦点に匹敵する描写性能、頼もしい頑丈なボディ。
ありとあらゆる全てのものを持った、まさに才色兼備なスーパーレンズですねぇ。

私は全てマニュアル撮影なんですが、EOS 7Dの高度な操作性もありがたい。

全てが揃った今秋は、もう興奮が天井知らずです。

でも撮影終わった後は眠くて危ない。道端で仮眠とってからゆっくり帰宅です。

今年初の紅葉!!蔵王山頂付近で、EF 70-200mm F2.8L IS II USMレンズ大活躍

先日、今年初めての紅葉撮影をして来ました。
例年だと、まだまだ紅葉なんて早いんですが、そう、蔵王山頂付近です。
人様の迷惑にならないように撮影するため、誰もいない時間帯、朝まだ暗いうちに出かけました。

例年だと、仕事の疲れとか何やかんやで暗いうちから行くなんて無理でしたが、今年はEOS 7Dと、EF 70-200mm F2.8L IS II USMレンズというこれ以上ないパートナーがいますからね。
もうワクワクして。もちろん寝ていたいけれども到底寝ていられずに、自然と出かけてしまいます。

考えてみると、この時期、暗いうちから蔵王の山頂付近に行くのって生まれて初めてです。
まだ下は全く紅葉してなくて、なんじゃこりゃ失敗したか?と思わせておいて、山頂付近になると突然ガバッと紅葉し出すあたり、さすが本格的な山岳だなぁと実感させられますね。

紅葉も良いのですが、朝焼けが素晴らしい!!

この日の天気は良かったんですが、まさか・・・こんなに寒いとは。
見た目はうららかな感じなんですが、空気が刺す様に冷たい。
山岳だなぁ・・・。

防寒装備とか全くしてないので、寒さで体が動かなくなり、まじやべぇ状態。
パジェロミニに戻るのに、ほんの50mくらいでも、とてつもなく遠い道のりに感じるほどやばい。

まず初日は寒さにやられて早々に撤退となりました。
風邪引いて仕事に差し支えたらアウトですし。

2010年10月8日金曜日

レンジファインダー型デザインのデジカメが魅力的

このところ、レンジファインダー型デザインのデジカメがかなり魅力的です。
その中でも、キヤノンコンパクトデジタルカメラフラッグシップ「PowerShot G12」がかなり素晴らしい。
EOS 7Dが誇る高耐久塗装のような質感を持った外装、レンジファインダー機が持つ独特のメカニカル感、ポケット・インの携帯を可能とする十分なサイズと重量。

コンパクト型デジタルカメラは、PowerShot G3以降全く興味がなく、もちろん買ってもいませんでしたが、まるで映画の「男はつらいよ」シリーズのように着々とシリーズ番号が進んでいたというのも感心しますが、「12」ともなると、ここまで改良されているものなのかと感動させられてしまいますね。

操作性は抜群。一眼レフの中でも最高だと思うEOSにかなり近い操作性なんですよね。
グリップにメイン電子ダイヤル、背面に大型サブ電子ダイヤル、というEOS伝統のスタイルをついに実現しております。
パパパーッとメイン電子ダイヤルでシャッター速度を決定し、同時に背面大型サブ電子ダイヤルで絞り値を決定する。この動作ができちゃうコンパクトカメラ!!
わお!!
シャッター速度=1/100秒、絞り=F/5.6から、シャッター速度=1/250秒、絞り=F/8.0とかへの変化が実にテキパキ。こいつは嬉しいぞ。もちろんサイズがとても小さいG12は、他のキーを誤タッチする事もあって、慣れも必要ですが、それはまぁしょうがないか。

画質は、ネットでサンプルを確認する限り、ISO感度80に限れば、下手なレンズ付けてしまった一眼レフが真っ青になるくらいの画質は、きちんと出てますね。
画素数は1000万画素に抑えたと言いますが、1000万もあって「抑えた」というのが時代ですねぇ。
PowerShot G3は、500万画素という「過剰に多い画素の競争」をやめて、390万画素に抑えたのが有名なコンセプトなんですが、当時の人が1000万で抑えたぞとか聞いたら、目を丸くして固まりそうです。いずれ、「何とたったの10億画素ぽっちに抑える大英断!!」とかいう時代も来るのかな。

2010年10月7日木曜日

高級車よりも素晴らしい。上質感あふれる一生モノの製品。欲しい「Lレンズ」の面々

先日、青葉城の石垣から飛び降りるくらいの気持ちで購入したEF 70-200mm F2.8L IS II USMレンズですが、本当に上質で良いものだなぁと日々感心

お陰で、おいそれとは買えない超高級品であるLレンズが欲しい気持ちがますます強まってしまった

まぁ、焦っちゃいけない。一生をかけて、ちょっとづつ集められたら良いなぁというくらいの気持ちで、のんびり構えるくらいじゃないといけませんね。

キヤノンEFレンズカタログもリニューアルされ、いよいよ新規発表のLレンズも掲載されています。

EF 8-15mm F4L FISHEYE USMは、EOS 7DやEOS KISS X2に装着した時、この世で唯一180度フル視野角の対角線魚眼レンズになりますし、Lレンズらしい高級感・上質感を味わえる逸品だろうなと思います。
防塵防滴・フッ素コートで、朝もやの中でずぶぬれの木々の間も余裕で抜けられそうです。


キヤノンは、どうも今後は年間10本くらい新規レンズを発表する予定らしく、近年出たレンズでなければ、今から買うのなら新しいバージョンを待つのが良いだろうとは思います。

たとえば、EF 24mm F1.4L II USMやEF 70-200mm F2.8L IS II USMは新しく出たばかりだからリニューアルは13年とか20年とかはもう無いのでどんどん買った方が良いと思うけれど、EF 300mm F4L IS USMや、プロ愛用の大口径標準ズームのEF 24-70mm F2.8L USMは、画質を大幅に向上させたモデル、特に24-70のIS付きモデルの登場がほぼ確実視される事から、よほど必要に迫られない限りは迷うところですね。

ただEF 300mm F4L IS USMに関しては悩みが深いです。
このレンズは、私が個人的にこの世で最も美しいデザインだと思っているレンズ。この組み込み式フードとストレート・フォルムが生み出すバランスは、キヤノン・デザイン・ワークの奇跡の一つであるとさえ思っています。

リニューアルされるのは確実でしょうが、EF 300mm F2.8L II IS USMのようなデザインの方向に行ってしまうと、ちょっと違うかなぁ・・・と個人的には心配。
個人的には、ラッパ型のデザインはそんなに好きではないので、この世界最強のサンニッパが、そんなには欲しくなくて助かっている状態です。
もしもF4のリニューアルでデザインが大幅に変更になった上に、現行でも使われていない蛍石が、やっぱり使われないままだとしたら、いくら実画質が向上していたとしても、リニューアル後により値下がりするであろう現行式を積極的に選ぶかも知れないですね。

レンズは、性能が落ちたら終わりなPCなどの一般的な製品とは違って、服や時計、家具などに近い存在。好きなものはとことん。あまり好きじゃないものは性能とは無関係にどこか冷める感じ。

■キヤノンが「出しそうな」期待の新レンズ■


・EF 24-70mm F2.8L IS USM
これは99パーセント出るでしょうね。EF 70-200mm F2.8L IIがそうであるように、単焦点の連続体みたいなとてつもない画質になるんだろうな。もしも買えるようなチャンスが到来してくれたとしたら、その時はEF 24mm F1.4L USMと真剣に悩みそう。

・EF 60mm F2.8L MACRO IS USM
コンパクトマクロ50mmのリニューアル要望が矢のようにキヤノンに行っているはずで、これも秒読み段階かも知れないですね。マクロレンズの史上最高傑作EF 100mm F2.8L MACRO IS USMの60mm版です。EF-Sでの登場もありうるかも知れないですが。

・EF 100-400mm F4.5-5.6L II IS USM

これはもう、なぜ出ないのか不思議なくらいリニューアルの要望が強いレンズですから、可能性ではなくて、いつ発表かを期待するレンズ。光学性能は400mm端での改善要望がとても強いので、それが果たされたら、コンパクトな400mmレンズとして決定打の上に決定打になるのは間違いありませんね。
その前に、意外な伏兵としてEF 400mm F5.6L IS USMが出てくる可能性も無きにしもあらずで、400mmに拘るならばそっちもありでしょうけれど・・・。どうだろう。
キヤノンは意外と変化球を好むところもあって、ユーザーと変な駆け引きしちゃうからなぁ。

ちなみに、一部の噂では、キヤノンは飛躍的に性能を上げたIS-2という新型手振れ補正装置の開発をしており、それの完成を待っているためにリニューアルしていない・・・というものがありますね。
まぁIS-2に関してはどうだろう。この手のレンズ技術系の噂は嘘ばっかりなのでどうだろうとは思いますね。そもそも、ハイブリッドISやSWCなど、本当に出てきた凄い技術に関しては事前に何も噂が出て来ないし・・・。

キヤノンEFレンズは、他人様を威圧するような事もなく、若々しい中に上品な高級感があり、Lレンズに至っては高級車などを買うよりもずっと良い上質感を味わうアイテムとしても魅力的。
数少ない一生モノの製品として、素晴らしいですよね。

2010年10月5日火曜日

EF 70-200mm F2.8L IS II USMレンズの蔵王デビュー

紅葉が始まった蔵王山頂付近で、いよいよEF 70-200mm F2.8L IS II USMレンズデビューです。

今まで、蔵王の紅葉が始まったと聞いても、山頂付近は枯れ木になった時しか行ってなかったんですよね。

今回はEF 70-200mm F2.8L IS II USMレンズがあるし、暗いうちに行ってきました。

山頂の紅葉は本当に一時しか見られないんですよね。しかし・・・寒い!!

写真では爽やかな天気に感じますが、まるで真冬の寒さ。防寒装備しないで行ったら数分で体調不良になるくらい寒い。

週末の二日連続で出かけたんですが、初日は寒くて早々に撤退。二日目は防寒装備でじっくり・・・という感じでした。今回は機材の写真メインで、実際に撮影した写真は一枚だけ掲載させて頂きます。後日蔵王の山頂付近の紅葉写真を掲載させて頂きます。


機材写真は、HDR-XR500Vのデジカメモードで撮影。最近のデジカメは激安なので新しくデジカメ買おうかと一瞬思いましたが、どっこいHDR-XR500Vで良いじゃないかと。

というか、HDR-XR500Vに匹敵するデジカメもそうそう無いのでは?

92万画素タッチパネル対応バリアングル液晶、EVF付き、663万画素裏面照射センサー(クリアビッド配列ゆえに記録画素は1200万画素)、本家本元1080/60iハイビジョン動画(+同時に800万画素の静止画撮影可能)、メモリカード+内蔵120GB-HDD記録で事実上容量制限なし、特殊低分散ガラスレンズ採用の43-516mm「G」ズームレンズ(ワンタッチ着脱式のワイド・エンド・コンバージョンレンズで30mm単焦点化がすぐに可能)。虹彩絞りでボケ味も綺麗。

うむむ。HDR-XR500Vすごいかも。

国立みちのく公園を、EOS 7DとEF 70-200mm F2.8L IS II USMレンズで撮影




先日、国立みちのく公園にて、EOS 7DとEF 70-200mm F2.8L IS II USMレンズで撮影をして来ましたが、その時の写真を掲載させて頂きます。

撮影モードは全てマニュアルです。

EF 70-200mm F2.8L IS II USMレンズは心から素晴らしい。特に、蛍石レンズとUDレンズ5枚という構成によって、徹底して色収差が抑えられているため、70-200mmの全域で何の心配もなくストレスフリーな撮影が可能。

機械的なガチガチ・ゾリゾリの描写ではなく、適度に甘みと丸みを残したキヤノンEFレンズの描写、やっぱり大好き。

全域単焦点レンズに匹敵し、F/2.8はマクロレンズもかくや、というくらい花にも合う。万能のレンズがついに来たという感じですね。

ただし、重たいので、手持ちの長時間撮影は疲労によるモチベーションの低下とのせめぎ合いになるかも。まぁそれは個人差ですけど。

天候も爽やか。うららかな一日でありました。