ただ、近年まれにみる名カメラの予感はするのですが、実際に買うかどうかはかなり慎重になっています。
というのも、ハイビジョンカメラには、とてつもないライバルが出現しているからです。
一眼レフカメラが、ついにハイビジョン撮影に対応して来たのです。
昨年末、キヤノンがEOS 5D mark2という写真ファン垂涎の素晴らしいカメラを発売しました。
私はプレミアム発表会にも出掛けましたが、これがもう、一眼レフのレンズと、巨大センサーの暴力的なまでの威力で、明らかにハイビジョンカメラとは一線を画す映画みたいな映りでした。
たとえば、EF85mm F1.2L USMという、キヤノンが世界に誇る大口径レンズがあるんですが、これの心が震えるような見事なボケ味なんかが、そのままハイビジョン映像に反映されるわけです。
正直、ゴーカートのレースの中に、フォーミュラニッポンのフォーミュラカーが突っ込んできたようなインパクトがありました。
で、今ならまだEOS 5D mark2だけが、フルハイビジョンでの撮影を実現していますが、近い将来、EOS KISSとかの、求めやすい値段のカメラにも搭載されるのではないか、と言われています。
今後、どうなるんでしょうね。
いやいや、とにかく、まずは、HDR-XR500Vの画質を見る事ですね。
楽しみだし、そして、底知れない不安もあります。
もしも、これが不満ならどうしよう。
もう小型機は今後全部期待出来なくなるだろうな・・・って断崖絶壁の恐怖があります。
とにかくソニーを信じるしかないです。
がんばれHDR-XR500V。ハードディスク倍増のHDR-XR520V。
がんばってくれ!!!