毎朝の憂鬱、髭剃り。これを一転して楽しい時間に変えてくれた恩人?が、パナソニックの電気シェーバー「4枚刃ラムダッシュ」です。
今回の記事は、それを超える!!「5枚刃ラムダッシュ」について書かせて頂きたいと思います。
まずは、パナソニック開発陣の皆様、本当にありがとうございます。
4枚刃ラムダッシュは、揺るぎの無い快適性さと耐久力でもって、この3年間、髭剃りを感動の時間に変えてくれた名機でした。
が、超耐久力を良いことにして、3年間そのまま使い続けてしまった(刃の交換なし!)。当たり前ですが、日本刀の技術を応用したという屈強なラムダッシュもさすがに経年劣化(というか、ここまでもつ、刃の品質が偉大)。
換刃を買いに出かけたところ・・・
なんと5枚刃の新型ラムダッシュが店頭にズラリと陳列されているではないですか。
まさか4枚の次は5枚って、そんなダイレクトな展開はないだろうと思ったら、あった!!
いや、こういう分かりやすい流れは大好き。
たとえば、「3枚刃に減らしたけど4枚刃より凄いのだ」とか言うパターンだったら、エー何で?って思うから、心の中に響くのに時間がかかりましょう。4枚より5枚が強力!!ってなれば、スッキリだ!!
それにしても、4枚刃でさえ大満足なあのラムダッシュが、さらにパワーアップだと!!
あれより良いなんて、もはや想像もつかん!!
これを体験せずに死ぬわけにはいかん!!と、めちゃくちゃ興奮して、5枚刃の新型本体を速攻購入。
予算という話もあるから、5枚刃の中で一番安いES-LV50というモデルにしました。
基本性能は上位機種と全く同じ。違いは、電源管理が簡略化されているのと、洗浄機が付いてこないこと。洗浄は、4枚刃の時の経験で問題無いけど、乾燥機付きの中位モデルが廃止になっていたのが残念。
さて、使用感は、4枚刃の時点で大満足だったんで、5枚刃も当たり前のように大満足。
大きなアドバンテージは、刃が顔の方向を向くような角度で取り付けられているため、持ち手が従来よりもさらにラクになる点。これはいいなぁ。
刃の面積がずいぶん広くなったんで、肌への圧力もさらに低減された感じ。
実際、スペック上も、肌への圧力が13.2%低減されてるそうですよ。おおー。
ただし、刃の面積が広がったということは、壊しやすくもなったかな。
なら、キャップは忘れずにちゃんと被せりゃいいじゃん、ですけどねー。今回は乾燥機が無いから、自然乾燥するわけです。乾燥中にキャップ被せるわけにはいかないんで、この作業やってて付け忘れてしまうパターンが出そうだなぁ。
ちなみに、乾燥機も電源コネクタも、4枚刃のものは一切流用不可能なんです。物理的に形状が合わないように設計されちゃっています。
んー。当たり前って言えばそうだけど、今回は乾燥機付きモデルが廃止されているんで、あくまで人情として使いたかったなぁっては思いはありますね。
剃り味は、実に素晴らしい。
しかも、一分間14000回もの駆動力を誇る、ラムダッシュ自慢のリニアモーターですが、あの甲高い音が緩和されている気がする。ワイーン!!という金属的な音色はそのままですが、音量が下がった感じかな。
ゾリゾリでこいつどうすれば・・・と思うやっかいな髭が、パリパリって音と共にラムダッシュが解決してくれて、つるつるの肌になるさまは、飽きずに感動してしまう。
思うに、回転音波歯ブラシのブラウンオーラルBもそうですが、こういうケア商品は、自分に合うものを選べるかどうかで、おかしな話ですが運命さえも変わってくる気がします。
仕事に向かう朝、すでに余計なストレスが加算されていたとしたら、しかもそれが積み重なればどうなるか。それを思えば、自分に合うと思ったケア系の製品は、多少予算オーバーでも絶対に買っておくべきです。
まっことラムダッシュは髭剃りが楽しみになるシェーバーです。