ちょっと前の話になるのですが(相変わらずこのブログはリアルタイムではない)、仙台パルコ5Fで開催中の「もうどくてん」に行って来ました。
テレビコマーシャルだと、毒を持った生物についての展示ではあるのですが、かなりホラー風味に宣伝してましたね。
どうしても連れが行きたいと言うので、まぁ、夏らしくホラーっぽかったし軽く行ってみるか・・・と行ってみたら、か、か、かなりの大人気!!
入口にあまり並んでないから簡単に入れるかな?などと思って近づいたらこれが勘違い。
入場制限されていまして、入るための行列は、会場の入り口から少し離れた「非常階段」に形成されていたのです!!
親子連れの方を中心に、非常階段のかなり下までズラーーーッと行列。
連れに「帰るか?」「ここまで来たら絶対に見る!」というわけで、非常階段をかなり下に降りて行列の最後尾に並びました。
本館から多少はエアコンの冷気が漏れてくるものの、結構蒸し暑い。
なんと途中にウォーターサーバーが設置されていましたよ。
しかし、なかなか回転は良く、さくさくと行列が進み、30分は待たないで入場出来たかな?
結論を言うと、これは行った方が良いですね!!
最初、私は、毒を持った生物と言うけど、パネルや模型が中心の展示で、瓶とかに標本がちょっとあるくらいでしょ?くらいに甘く見ていました。
しかし、ありていに言うと「ミニ水族館」みたいな感じですね。
クラゲとか本物が水槽で泳いでいて、見応えがあってビックリ。
しかも驚異の撮影可能(フラッシュは禁止)という太っ腹!
本当にミニ水族館ですな。
今回の写真は、PowerShot G9X Mark2で撮りました。
スマートデバイスのZenFone max plus M1も良いんですが、G9X2が撮りやすいですー。
「もうどくてん」だけあって、展示されている生物は全部毒を持っているわけです。
毒のレベルとかも書いてあって、子供たちとかはめちゃくちゃ盛り上がってました。
企画者の方、うまいなー。
小さくてかわいい魚ですが、毒持ちです。
子供も大人も、みんなスマホを構えて写真撮ってました。
最近もう、カメラって珍しい存在になって来てるような気がします。
場所によっては、「お手持ちのスマホで写真撮ってくださいねー」とかアナウンスが来て、そこはカメラじゃないのかえ!!スマホなんだ!?と時代の変化にビビった事もありますわい。
カメラの時代は終わった!!
でも私はキヤノンのカメラで撮るもんね。
綺麗な魚だなー・・・・(でも毒持ち)・・・・
うん、この展開しか無いのがとても面白い。
なんだこのサソリは。
サソリというだけでもヤベーのに、なんだこのスカイブルーは・・・あっていいのかこの色。
もう絶対に近寄ったらアカン警告色。
周りで子供たちがもうすげー盛り上がりでなんか雰囲気いいねー。
こういうのでシーンとしてたらシャレになりませんね。
で、写真には入れてないですが、また骸骨とかが水槽に飾ってあるわけですよ。
子供たち「うわー。やられたんだーーー(悲鳴)!!!!」とかの盛り上がりですよ。
骸骨を水槽に入れたスタッフ、ホームラン打ちましたよ。
カラフルな蛇・・・もうこれはヤバくないと思う方がヤバイというくらい命の危険を感じる水準。
ちなみに、毒の生物って、基本的に自分の身を守るために毒を持つため、無用な戦闘を回避するため「俺はヤベー奴なんだから、近寄るなよ」という警告を色で表現してるわけです。
謎なのが、キノコらしいですね。
キノコは、後遺症を残すとか、残虐に死に至らしめる凶悪毒を持っているのに、食べられるキノコと見かけが変わらないとか、もう「人間を憎み、殺すために存在する」くらいあって、研究者の間でも、キノコがどうしてそんなに攻撃的なのか??は謎らしいです。
キノコ採りに行って来ましたーとか言ってもらったキノコ、怖くて食えなくなりましたわ、今回の展示に関係ない話ですみません。
クラゲが一番綺麗かな?と思ったら、それを上回る美しいやつがいました。
ヒメハナギンチャクなのかな?
蛍光カラーに妖しく光っていて、思わずみとれてしまいました。
通路が狭いので、あまり立ち止まれないのが残念なくらい。
キレイだなーーーーーー(でも毒持ち)------.....
宣伝でもメインキャラに抜擢されていた「スローロリス」です。
見ていたら途中でぐっすり眠ってしまった...
わきの下から毒を出して、毛に塗って、外敵から身を守るらしいです。
あくまでも防御で毒を使うだけなので、ジュラシックパークの「かわいいふりした毒吐き恐竜」みたいなのとは違う、はず。
パルコの内部なので会場は狭いわけですが、濃密で大満足な展示でしたよ。
お子さんに「行きたい」と言われたら行った方がいいです。
カフェでひとやすみ。