PCは命の綱のように大切ではありますが、今年や来年くらいは何も買えないなぁという思いが強まってます。
原因は、「AI PC」という、AIを基準とした新しいPCの性能指標が登場してしまい、PCがどうなっていくのか全く不透明になってしまったためです。
この手の新しいものって、あわてて飛びつくと「先に飛び込んで偉い」ではなくて、「低スペックの時に高いお金出してよく買ったな」と後ろ足で砂をかけられるのが常。
実際、先日、インテルが意気揚々と発表した「Core Ultraプロセッサ」ことメテオレイクですが、あっという間に時代遅れになってしまいました。
最初に搭載したNPUの性能が、後追いで発表された「AI PC」にはとても届かない低スペック(40 TOPS必要なのに、12 TOPSしか無い)だというのです。
時期的に、今後の新型プロセッサに手を出す意欲を失わせる、あんまりなやり方、という他ありません。
怒り(?)のインテルは、逆転の「ルナレイク」を発表しましたが、今度は、「CPU+NPU+GPUの総合で」120 TOPSをアピールして来たので、NPUの立ち位置がますます分からん。
TOPSが高いと何がどうなるのか、実感もできないうちに、ユーザー置き去りで競争だけ激化させないで欲しい。
アンサーとしては、PCなんぞ買えるけぇ!!今はスマートフォーンを買うわ!!!!ってなりましたのです。