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2010年6月8日火曜日
バッファロー地デジチューナー「DT-H33/U2」で、Aspire 1410がついに地デジTVになった!!
このほど、
バッファローのUSB 2.0接続の地デジチューナー「DT-H33/U2」を購入しました。外部電源要らずのバスパワー動作機。
今回の記事は、これを使った「ノートパソコンAspire 1410地デジTV化計画」をついに実行したので、その顛末について書かせて頂きます。
さて、これまで想像を超える活躍を見せ続けてくれたAspire 1410ですが、地デジTV化しようなんて、今度ばかりは処理速度的に不安だったものの、もしもダメでも、デスクトップPCに接続して使えばいいから無駄にはならない・・・という逃げ道を作って購入に踏み切りました。
アンテナですが、私の自室には、自作PCのアナログテレビチューナーに刺さっている屋外アンテナケーブルがあります。しかし、まずはそれを使わずに、ずいぶんと以前に購入してあったポータブル室内アンテナを使用しました。
これがうまくいけば、あっちこっちで地デジが観られるからいいなぁと思ったからです。
さて、初回のテレビ設定ですが、特に書くことは無いくらい簡単。さすがPCだけあって、マウスやキーボードを当たり前に使える直感的操作。テレビ専用機の方がありえないくらい難しいわけです。
あっさりとAsprie 1410に地デジのハイビジョン映像が映し出される時が来ました。
おおっ!!バッチリですよ。
1366x768ドット/11.6インチのLEDバックライト液晶が、みごとにハイビジョンテレビになりました。
しかも、ディスプレイサイズが小さい分、映像がギュッと圧縮されて表示されるわけで、これがまたやたらと精密に見えてくれて綺麗なんです。
Aspire 1410の内蔵スピーカーでもサウンドのステレオ感が結構立派に聴こえるのも想像以上で嬉しい。
マウスと言えば、番組表もマウスで普通にPCの操作性で扱えるわけで、テレビリモコンでムリクリやってるテレビでは相手にならないくらい操作しやすいです。
専用機とは違うPCの真骨頂として、「他の作業をしながらテレビを観る」というのも余裕で出来ます。
テレビを全画面ではなくてウィンドウ表示にすれば、マウスでサイズを好きなように拡大縮小できます。
「ながら」視聴とはよく言ったもので、テレビ観ながらネットするくらいの話は、PCにおいては空気を吸うように当たり前の話なんだなぁと。
さて、録画はと言えば、まだテスト的な録画しかやっていないのでよく分からないのですが、30分くらいの録画を試してみたところ、他のアプリケーションと同時使用してても分からないくらい、処理速度的には問題がなさそう。
だいたいCPUの使用率は50%前後くらいかな。
単体で使用率100%に張り付くとかそういう事はないです。
もちろん、他のアプリケーションを同時に使用したりすると、どうなるか怖いですが。
録画番組を再生してみても、めちゃくちゃ綺麗で驚くばかり。
うわ。CULVノートって、ここまでやれちゃうものなのか。5万円のノートとかってホント良い意味で信じられない。Aspire 1410すごすぎ。
HDMIでプラズマテレビ(外部モニタ)に接続すれば、もはや完全に地デジ対応ハードディスクレコーダー。
ただし注意しなければならないのは、外部モニタへの映像出力モード。
内蔵モニタと、外部モニタの同時表示になっているとだめです。
Windows 7の画面そのものは映せるんですが、テレビ部分が妨害されてアウト。
Fnキー+F5キーの同時押しでモニタ出力モードが切り替えられるので、それで外部モニタのみに切り替えないといけませんでした。
あとは、アンテナですねー。
室内アンテナでは、やはり電波の状態が安定しない。
リアルタイムの視聴なら、アンテナを修正して見続ける事も出来ましょうが、予約録画ではどうにもならないので、可能な限り屋外アンテナに接続するのがよろしかろうと思います。
アナログだと「めちゃ映り悪いなぁ」という状態でもなんとか録画できたりしますが、デジタルで電波が悪いと完全アウトだから怖い。
まだ使い始めたばかりなので、分からない点が多々ありますが、少なくてもきっちりテレビになっているAspire 1410には感動。