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2010年7月15日木曜日
人生初の外付けストロボ「スピードライト270EX」に感動
今まで欲しい欲しいと思いながらも、レンズなどを優先しては買わずじまいだった外付けストロボを、ついに購入しました。
キヤノン純正のスピードライト270EXです。
EOS KISS X2の小型ボディにも似合うコンパクトサイズでありながら、ついにバウンス撮影に対応してくれたんです。価格も、なんと実売で約1万5000円とリーズナブル。
パッケージも小さくて、単体ではちょっと物足りないのではないか?と思わなくもないのですが、実際にEOS KISS X2に装着すると、それなりに大げさというか、貫禄が発揮されるので「さすがは外付けストロボだなぁ」と感心させられます。
電源は単三乾電池2本。
背面の電源スイッチを入れると、「ヒューン」というチャージ音がかすかに響いてきて、これも外付けストロボの雰囲気を盛り上げてくれます。
90秒間何もしないと、オートで電源が切れるのも安心な点。
さっそく撮影してみました。
とはいえ、私はストロボワークも独学で、今日から始めたばかりのようなもの。そこに来て、私は、一眼レフにおいては、ほとんどマニュアル撮影しか行いません。
マニュアル撮影の時の外付けストロボの挙動からして分かってないので、手探りです。
とりあえず、ずーっとやりたかった、バウンス撮影!!
バウンス撮影とは、ストロボ光を被写体に直接当てずに、天井などに反射させることによって柔らかい光を被写体に当てる事で、内蔵ストロボでは不可能なテクニックです。
掲載させて頂いた写真は、全てEOS KISS X2とEF 28mm F2.8レンズで撮影。
例によってマニュアルモードですが、スピードライト270EXを焚いております。
被写体は、EOS KISS X2の二号機(実はX2二台持ってるんですよ)と、今日買ったばかりの三脚「SLIK F740」です。
バウンス撮影の威力をまざまざと体感させられます。
今までならば、高ISO感度撮影(EOS KISS X2は1600が限度ですが)するか、三脚にカメラを据え付けて、スローシャッターを切るしか無かった場面でも、スピードライト270EXをボシュッと一発焚けば撮影できてしまうという、劇的な効果を得られました。
ただ、そりゃそうだろうけれど、何でもかんでも一発でサクサク簡単というわけにはいかないです。
バウンスといっても、ほんと、色のついた場所にフラッシュ光が反射すると、写真にその色がついてしまう(カブってしまう)し、明るさが暗かったり明る過ぎたりして、慣れてない身というのもあってなかなかビシッとは決められないですね。
これから頑張って勉強していかねば。