2012年4月1日日曜日

矢鱈と速くて快適なデスクトップPCに今更ながら感心

今回の記事は、私の自室で大活躍中の自作デスクトップPC「Air-Rosa(エアローザ)」について書かせて頂きたいと思います。

一時は廃止間違いなしのデスクトップPCでしたが、Windows8 consumer previewマシンとしてまさかの大逆転の復活を遂げ、そのまま持ち直した勢いは止まらず、持ち前の快適至極な作業性とあいまって、廃止どころではなくて、ここのところメインの座すらも奪還しつつあります。
敵は節電による暖房封印中ゆえの東北の寒さで、長時間の作業がまだ辛くて、途中で手の平マシンの富士通LOOX U/G90にバトンタッチして布団の中で続きを行うパターンが多いですが。(今もブログの記事をそのパターンにて作成中だったりします。)
何はともあれ、デスクトップPCは速い。CPUは今や古くて平凡・・・いや低速の部類のCore2 Duo E6400。他のパーツ構成も古いのに、矢鱈と快適で本当に不思議な気持ちにさせられます。
HDR-XR500Vで撮影した写真をWeb掲載用に一気にリサイズしようと「リサイズ超簡単!pro」というアプリを動かしてみましたがサクサク。Windows8 CP自体の速さもあるのでしょうが。ノートパソコンとは性能の骨格が違うのをひしひしと感じつつありますね。

さらに決定的なのが、ネットワーク周りの速度。
以前の記事でも書かせて頂いておりましたが、エアローザはWebサーバーとして個人サイトを運用していた過去の関係で、ネットワークが無線ではなくて有線。ギガビットイーサなのですが、この速度が無線とはワンランク以上違う。、色々な作業を同時にしてて、それもWindows Update中だという局面で速度計測してみると・・・
なんと、61.57Mbpsも出ています。これが無線だとどうであろうか??Core i7-2630QMという高速CPUの剣を振るうAspire 5750Gですらも、今まで40Mbps台までしか見たことがありません。その壁をやすやすと超えていく有線のパワーには脱帽するばかり。
それと、デスクトップPCは、いかにも「コンピュータ!」というその存在感が良いですね。
ノートとかモバイルマシンって、良かれ悪しかれ、みんな同じ「脱コンピュータ」的なスタイルになっちゃってます。
その昔、映画とかで憧れた「未来の象徴・電子頭脳」たる姿を持ったデスクトップPC。やっぱり捨てがたい。
私の世代だと、コンピュータというのは、かなり大げさなものなんです。
人類と敵対する、新しい知能だったり、人類の頭では手に負えない危機的状況に対して的確なアドバイスを提供する神の知能だったり、そういう大げさな存在。
それが家庭に降りてきて、自室にドドンとおさまっているロマン。
それこそがコンピュータでありパソコンだったわけです。
そのイメージを伝えるデスクトップPCは、やっぱイイ。

震災で本棚に激突されて痛々しい姿になりましたが、それでも動いている堅牢さにも脱帽。ハンマーで思いっきり殴りつけたくらいの衝撃が加わったはずで、よく耐えたなぁと。パーツの接触不良とかそういうのも無く・・・。もし破損していたらWindows8 CPも知らないままだっただろうし、そう考えるとぞっとします。
ちなみに背面です。有線LANのケーブルも見えます。
ゆったりしたキーボード。有線による高速ネットワーク。部屋にそそりたつコンピュータとしての存在感。
もちろんメインはもうノートPC、モバイルPCではありますが、デスクトップPCはやっぱり捨てられないなぁと思いました。