今回の記事では、Windows8 consumer previewにて、アップグレード前のWindows XPでは問題無かったのに「オーデイオデバイスがインストールされていません」となって音が鳴らなくなっていた現象を解決したので、その話について書かせて頂きたいと思います。
さて、もはや製品版のつもりでバリバリと常用するまでになったWindows8 consumer previewですが、実は音が鳴らないままで過ごしてきました。
まぁ音は、いいや・・・って思っていたのですが、このほど、それでは済まない重大な問題にぶち当たってしまったのです。
実は、本当ならこの記事を先に書かせて頂きたかったのですけれど・・・大好きなPSVITA(プレイステーション・ヴィータ)で本格的なソフト開発が可能な「PlayStation Suite SDK」が公開されており(!!!)、これをWindows8にインストールしたのです。
(この記事については、後で書かせて頂きたくお願い申し上げます。)
インストールまでは良かったのですが、いざとなって開発に必須なテスト用エミュレーターが、私のWindows8において起動しないという苦境に立たれてしまいました。
エミュレーター起動中だから待っててネ!の表示のままで、待てども待てども先に進まない。
原因を追究したら、どうもオーディオデバイスがインストールされていない!!という判断になって、エミュレーターが途中で起動をやめているのでした。
インストールされてない!?うっそだぁー。だって、何度調べても、私のWindows8ではオーディオのデバイスドライバは正常に動いています・・・となると、問題はサービスか??
そう、サービスが起動していないのではないかという事でビンゴでした。
今はサービスを起動出来たのですが、ここが「停止」したままで、開始しても「開始できないよー」ってなったんです。
これは焦る。
解決策は、コマンドから「secedit /configure /cfg %windir%\inf\defltbase.inf /db defltbase.sdb /verbose」を入力して再起動してみる事でした。
ところが、それで一つ大きな恐怖にぶちあたりました。
再起動したら、管理者用のAdministratorアカウントが強制停止されてしまったんです。Administratorで運用している方は、下手するとログイン出来なくなるのでこのコマンド実行の前には、一般ユーザーでログイン出来る状態にしてからじゃないとヤバイかもです。
一般ユーザーでログオンしてから、Administratorの停止を解除すればOKなわけですが、入れなければ何も出来ずに手詰まりになる危険性がありますからね・・・。
ともあれ、怪我の功名(??)か、今までスルーしていたWindows8 consumer previewでサウンドも復活して、またしても「もう本当にこれが製品版でいいじゃないか」状態になりました。