2014年8月14日木曜日

地デジのアンテナが不安定だったんで、プチDIYで直した話

テレビが地デジになってからもう随分経ちますが、実はうちのテレビ、NHKやミヤギテレビがどうも不安定で悩んでました。

アンテナ線は、家の屋根にそそりたつ立派な(?)室外アンテナから伸びているんで、感度とかは問題無いはずなんです。

それでも、NHKやミヤギテレビに限って、ブロックノイズが頻繁に出たり、突然受信できません状態になったり。

アンテナ線を動かしたり付け直したりしてるうちに、ふと直るんですが、気が付くとまた不調の繰り返し。

今まではまぁいいかって思ってたんですが、せっかく導入したナスネで録画エラーが起きるに至ってもう何とかせにゃあと。

アンテナの事なんか、自分でどうこう出来るものであろうか?と不安になりながらも、とにかくインターネットで調べてみると、手がかりがありました。

どうもうちのアンテナ線のプラグって古い300Ωとかいうタイプらしい。

本来なら、地デジには75Ωとかいうのを使わないといかんみたいですね。

そういや、うちのアンテナのプラグって、アナログ時代のをそのまま何も考えずに使ってました。

なんせ、パナソニックのプラズマテレビ買ってきて接続したところ、ごく普通に映ったんで、そのまま良いもんだと思い込んでました。

確かに、決してダメではないのだけど、特定チャンネルが安定しないという症状があるみたいですね。


そこで、さらに必死で対策を調べてみると、なんか原因らしきものがありました。

どうやら、300Ωのプラグケース内部には、不要なコイルがあるので、それを切除すると良いらしい。

プラグのケースを開けてみると、なるほど、確かにもろにコイルがありました。

このコイルの切除は思ったよりは簡単で、同軸ケーブルを外して、ニッパーでコイルにつながる配線を全部切断してからコイルを除去するだけ。

工具は、金具を広げるラジオペンチと、切断用のニッパーがあればOKですね。

変な話ですが、盲腸手術する医者の気分でした。 念のため、同軸ケーブルの皮膜も新しく剥き直しておきました。

ナスネにアンテナを接続してみたら、今までの苦労は何だったのかというくらい、全チャンネルが安定して映るようになりました!!

ちなみに、知人から「屋外アンテナやめて、室内アンテナにすると直るかも」みたいに聞いてましたが、うちの場合は、室内アンテナ(買ってあるんです)は全然ダメでした。

たまに静止画(?)が映って、音がザワッと鳴るだけで、やっぱり立地条件によるんですねー。