朝早く、防寒装備をして、愛車のアイちゃんに走ってもらって仙台市の峡谷に撮影に行ってきました。
EOS KISS X7と、「EF-S 24mm F2.8 STM」レンズの一本だけで撮影。
撮影モードは例によって全てマニュアル、三脚を使う時でも、コンデジ用の卓上用(!!)ミニ三脚で全済ませられて笑顔。
ISO感度100、絞りF/16、シャッター速度1秒で撮影。
F/16まで絞るとシャープネスが極めて低下しますが、EF-S 24mm F2.8 STMは、地力のあるレンズなので、あんまり気にならないです。
ISO感度100、絞りは最小のF/22、シャッター速度は2秒で撮影。
24mmの画角は、まさにこれを待っていたというくらい、風景撮影には(個人的に)ジャストではまりますね!
ISO感度100、絞りは最小のF/22、シャッター速度0.8秒で撮影。
さ、寒いですが、機材が極めてコンパクトなので、体の邪魔に全然ならない。
驚異のEOS KISS X7 + EF-S 24mm F2.8 STM。
ISO感度100、これも絞りは最小のF/22、シャッター速度2秒で撮影。
ISO感度100、これも絞りは最小のF/22、シャッター速度2秒で撮影。
卓上ミニ三脚だと、タテ構図に出来ないのですが、そこは超ミニミニの利点を活かして、地面にハンカチひいてカメラ寝かせただけなんですよ。
ポコンと。
本格の一眼レフで、この自由度って、本当に涙が出るくらい嬉しい。
ISO感度400、絞りは開放のF/2.8、シャッター速度は1/100秒です。
このレンズ、薄型パンケーキのさらに広角レンズなのに、ぼけが綺麗なんですよね!!
自分で撮ってて、えっこれ24mmだよね!? とか、レンズをまじまじと見つめてしまうほど。
ISO感度400、これも絞り開放F/2.8、シャッター速度1/100秒です。
このレンズ、さすがは単焦点と言うべきか、ピントが合った部分は鮮鋭度たっぷりに切れる解像力があるのですが、それよりも、とにかく広角レンズなのにもかかわらず、ぼけが美しいというのは、完全にふい打ちで驚嘆の声をあげそうになります。
ISO感度100、絞りはまた最小のF/22、シャッター速度は1秒で撮影。
巨岩の前にちょこんと乗っかる紅葉が、まさに24mmならではの画で嬉しくなります。
この画角は、ずーっとズームレンズの中の24mm域でしか撮れなかったんで、単焦点で撮れるようなったのは本当に嬉しい。
ISO感度100、絞りはF/16、シャッター速度は2秒です。
雨の後だから、水面は結構荒々しかったんですけど、スローシャッター効果で滑らかになってますね。
高速シャッターかスローシャッターか、どっちが良いのか迷う時が多いですが、卓上の手のひら三脚で軽快に撮れるX7が嬉しくて、今回はオール・スローシャッター切りまくりですな。
ISO感度100、絞りはいよいよ一般的なF/8、シャッター速度は1/4秒です。
F/8くらいだと、目が覚めるような鮮鋭感が維持されますが、ハイライト(明るい空)が入ると、等倍では色収差がじわっと目立って来ます。
でも、広角レンズかつ、UDレンズを一枚も入れてないと状況を考えると、とても素晴らしい設計だと思います。
色収差も「ああ、そこは出るよねー」という自然な出方なんで、あんまり気にならないや。
それに、しばらく待てば、キヤノン純正レンズ必殺技「DLO(デジタル・レンズ・オプティマイザ)」対応になって、誰も言わなくなる流れになるし(既定路線)。
ISO感度100、絞りF/16、シャッター速度2秒で撮影しました。
実は、この峡谷において、この場所が一番落ち着きます。
寒くて全然のんびりは出来ませんですが。
旅館の紅葉ですね。
ISO感度400、絞りが、いよいよF/5.6、シャッター速度は1/60秒。
F/5.6は私が一番好きな絞り値ですが、今回はなかなか使いどころがなくてようやく設定。
解像力もピント精度も抜群ですねー。
ISO感度400、これも絞り値F/5.6、シャッター速度1/60秒。
EF-S 24mm F2.8 STMは、とにかく、最新レンズでは、やいのやいの言われる解像力をバッチリな域に高めておいて、さらにぼけも美しいレンズです。
薄型設計ゆえに、EF24mm F2.8 IS USMよりもかなりの制約があるのだろうと覚悟してましたが、実際に使ってみると、確かに色収差は割合に強めではあるものの、広角レンズとしてはぼけがかなり美しいのと、やはり単焦点24mmを選んだ甲斐のある、切れ味鋭い描写力に大満足です。
元々、薄型コンパクトの24mmに魅力を感じていたため、描写力は悪くとも良いという思いでいましたから、ここまでやれるのなら望外の喜びってやつですな!!!!
早くもメイン・レンズになりましたぞーーー!!!!