大好きな携帯ゲーム機のプレイステーション・ヴィータ。
しかし、カメラの画質はどうしてもだめ。
本体カメラがだめなら、スマホのように外部のカメラとWiFi連携すればいい・・・という道も無いので悶々としていましたが、今日ついに解決しました。
■カメラは富士通F-01E!!
カメラとなるのは、ガラケーの富士通F-01Eです。
ちなみにこの写真はヴィータ内蔵カメラで撮ったものですが、既に画質が厳しいですね・・・。
ガラケーの富士通F-01Eは、ガラケー、ガラケーとバカにする人もいらっしゃるでしょうが、ことカメラの画質に関しては相当に良いものがあります。
それもそのはず、なんと、センサーが、ソニーの裏面照射センサーExmor-Rそのものズバリを採用してるんですよ。
画素数は1300万画素。
映像エンジンには、富士通製の「ミルビュー・モバイル」を搭載し、色の安定度は確実にXperia Z Ultraを超えてます。
撮った写真はどうするか、そう、メール送信です。
ガラケーとバカにするけど、頼れるキャリアメールが安い基本料金に込み!!
データ通信利用金がいっさいかからない(基本料金に込み)のに、写真添付メールは使い放題という、ここぞガラケー必殺の技が繰り出されています。
今は契約できるかどうか分からないですが・・・。
しかも、スマホとガラケーの中間を意識した設計なので、メールに写真を添付して「投稿する」というのが最初から設計に盛り込まれている機種なのでラクラク。
富士通F-01E側は本当にラクラク。
ここで下手にモバイルルーター+WiFi接続とか持ち出すと、手軽さが一気に消滅するのでもう考えません。
■ヴィータ側はメール!!
問題のヴィータ側での受け取りですが、富士通F-01E側でメール送信してるんだから、こっちもメールで受け取ります。
gmailだと設定も一瞬(メアドとパスワード入力するだけ)。
メールの利用は、やはり内蔵3G回線を活用し始めたからこそ思いついたもの。
いらない物扱いされてるヴィータの内蔵3Gですが、格安SIMがある今こそ、すげー使える時なんです。
このあたりの手軽さは、機能の高い低いはあるけど、スマホと大差ないくらい快適です。
ヴィータに送るメールは、写真添付されているんですが、右下にヴィータのアイコンが表示されてますよね。
ここをタッチすると、本体のストレージに保存されます。
頼れるdocomoのキャリアメールと、gmailで、ついにヴィータと富士通F-01E(ガラケー)が連携した瞬間です!!
そんな大げさな言い方しなくていいと思われるでしょうが、カメラの問題はヴィータにささった棘だったんで、嬉しくてブイ! (Vita!)
■もうヴィータはカメラ画質に泣かない!!
これが、富士通F-01Eで撮影して、ヴィータで実際にツイッターに投稿した写真です。
個人的に歴代トップ3に入る名作ゲーム「フォトカノKiss」の画像を表示したヴィータをあえて撮影してみました。
車内の揺れる薄暗い中、悪条件でも、このバッチリな写り!!
今日からこれがヴィータのカメラになるわけで、やったぜ、あーー胸のつかえが取れた!!
いかんせんメールでのやりとりなので、枚数は多いとだめでしょうけど、1枚でもこのクオリティなら思い残す事はない!!
しかし、ソニー自身が作ったスーパー携帯ゲーム機のヴィータはカメラがだめだめで、それを、ソニー自慢のExmor-Rセンサー搭載した、全然関係ない富士通F-01Eが救う・・・というのはなかなか大河ドラマっぽい。
そこまでしてヴィータでやりたいのかお前・・・と言われるでしょうが、大好きなマシンを使いたい!!
富士通F-01Eのカメラの画質の良さと、ヴィータの文字入力の良さと内蔵3G回線によるネット接続、この2台があれば嬉しいぜ。
ちなみに、ヴィータとガラケーのコンビネーションって相当珍しいと思う。
街で二度見される事があったんだけど、忘れちゃいけない、今こそスマホスマホだけど、シャープのW-ZERO3が先陣を切った時は、板タイプデバイスで通話するだけで笑われた時代があった事を!!
テンション高くてすみません。
■今日のヴィータ日記
実は、仕事で限界まで頑張ったら体調不良で倒れかけ、昨夜は薬飲んで寝てました。
その際、フォトカノKissの音楽聴きながら(寝て起きたり)、自由に写真が撮れるフリーフォトセッションやってたら、あまりの楽しさに免疫力があがって来て(?)一晩で回復。
いやー、これ前回もあったんですよね。
どんだけ好きなんだフォトカノKissって話ですよね。
ただ、カメラに真摯に向き合う立派なカメラゲームでもあり、優れたゲームデザイン、金字塔だと思います。
続編のレコラヴも楽しみで発売するまでは死なないから!!
ちょっとだけ楽しいゲームしたい需要があって、ナムコミュージアムPSP Vol.1買いました。
159MBなので、内蔵3G回線で購入からダウンロードまでやってしまいました。
そしたら何と私のミスで、ヴィータを密閉環境のままダウンロードしてしまったんで、加熱してモバイルネットワークが止まってしまいました。
しかし、再開したら、ちゃんとネットワークが切れる直前から再開してくれて、ノーダメージ!!
こういう場合、また1からやり直しになるのではない、と確認できたのは大きな収穫。
というか、ヴィータは携帯ゲーム機だからと甘くみず、ソニーが丁寧に設計してるのが伝わってホント嬉しい。