仙台駅前に行く用事があったので、PowerShot G9X Mark2を持って、駅前の風景を色々撮影してみました。
七夕飾りが綺麗!!
PowerShot G9X Mark2は、カメラを持っている事すら忘れるくらい小さくて軽いため、こういう町歩き撮影には向いているとかそういうレベルを超えて「町歩き撮影の申し子」みたいな感じですね。
小さいから構図も自由自在。
ただ、しゃがんだり、乗り出したり、本格的にノリノリ撮影するなら、むしろカメラの存在感がハッキリしてる一眼レフの方が空気的に良いかも知れない。
「うおお撮影してるぜぇー!!」というオーラ全開の時が良い時もあるし、全部の局面でG9Xが一眼レフよりも良い、という事はやっぱり無いですね。
人が大勢行き交うシーンの撮影は、構図とタイミングが実は結構難しい!!
撮れた写真だけ見ると「ふーん」て感じだけれど、タイミング間違うと、スカスカで人がいない写真になったり、なかなかこれが。
・・・というような想いを込めて、色々と撮って行けるのがG9X Mark2の良いところ。
一眼レフと同じ感覚で、カメラだけが、まるで夢のように小さい!!
これ以上に小さくて薄いともう逆に(マニュアルカメラとしては)操作しにくいだろうから、ここらが限度いっぱい感も良い感じ。
アエルというビルの七夕飾り、ビルのデザインと合わせてかなり絵になる場所かなぁと。
七夕飾りが風にたなびく瞬間を待って撮影。
くどいですが、カメラが夢のように小さいだけで、一眼レフと同じ感覚でガッチリ撮って行けるのはG9X Mark2の揺るぎない美点。
ただ、何回か、ありもしないファインダーに接眼しようとしてG9Xを顔にぺたっと付けてしまいました。
このあたりは、なかなか苦笑い。
バスプールから続々と出発するバスたち!!
こういうスナップも、G9X Mark2は、画が上質なので撮るのが楽しみになります。
G9X Mark2に内蔵される、APS-C換算で18-53mm F2.0-4.9のズームレンズは、表現が比較的に柔らか目になっているのですが、逆にそれがデジタルのきつさを緩和してフィルム時代みたいな味のある画に昇華させている気がします。
その昔、300万画素前後のデジタル一眼レフが、(デジタルらしいバリバリした画の)多画素の小センサーデジタルカメラに対し、ふくよかでゆったりした画を誇ったような感覚。
ビルの壁面をかけのぼる巨大な竹の七夕飾り。
カメラがもう全く荷物にも負担にもならないので、体だけ行ければもうどこでも撮れる感覚。
ただ、ハンドスラップとかはしっかり確認しないと、なまじカメラが小さくて軽すぎるため、手から滑り落ちて地面にバチーンと行くとかの恐怖度は高いですね。
気が付いたら地面に落としてしまい、そのまま踏んだ!!とかになったら、ホラー映画より怖い。