国営みちのく公園(国営みちのく杜の湖畔公園)に行って来ましたが、なんと、入口のチケット売り場の上でツバメが巣作りをしていました!!
持って行ったカメラのPowerShot G9X Mark2で慌てて撮ってみました。
ツバメは写真に撮れた記憶がなくて、公園の入場を忘れてG9X2のシャッターを切り続けていました。
G9X2は、ポケットカメラにも関わらず、一眼レフ顔負けの高速レスポンスを持ち、飛ぶツバメも遅れずに撮る事は可能です。
ただ、速度はもうバッチリであるものの、AFそのものは(良くも悪くも)直球シンプルなキヤノンのコントラスト方式であるため、背景が被写体よりもくっきりしていると背景にピントが合い続けて被写体にはほぼ当たりません。
ただ、次世代の「デュアルピクセルCMOS AF」という技術が既に確立しており、PowerShot G9X Mark3や、PowerShot G5X Mark2がもしも出れば、これを搭載して万事解決となるため・・・ってまだ見ぬ未来の話ですね。
最高のミラーレス技術である「デュアルピクセルCMOS AF」の搭載は無いものの、PowerShot G9X Mark2は、その小さな体に、フルマニュアル操作性の快適性と性能をバランス良く詰め込んだ、カメラの世界を変革するほどの名機であるのは確か。
さらなる進化も楽しみに待っていましょう。
ここからはスイレンの写真になります。
PowerShot G9X Mark2の小ささと軽さを活かし、カメラをつまんだまま、水面ギリギリまで手を伸ばして撮影しています。
G9X2においては、その小ささと軽さがこの上ない美点や武器となっており、可動式液晶が無い事はすなわち必然であり、欲しいとか欲しくないとかそういう論議すらも不要に思えます。
可能であれば、このままカメラグランプリをあげて欲しいくらいの奇跡の名機なので、決して(わずかでも)大型化はしないで欲しい・・・それが私の願いです。
PowerShot G9X Mark2の画質は、とにかく気に入っています。
ギシギシした画質の最新デジタル機材ではなく、フィルムに近い優しさ(それは搭載レンズがフィルム時代のような優しい柔らかさに包まれている、という設計の妙技もあります)が、黎明期のデジタル一眼レフを彷彿とさせ、まさに良き写真機材という感じですね。