いよいよ「新元号発表前の」平成最後の日になりました。
全然雪が降らない冬だったのに、そんな最終日になって思い出すような降雪・・・なんだか感慨深いものがありますね。
EOS KISS MにEF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STMレンズを装着して、新元号発表前の平成最後の日、雪の朝の町歩き撮影に出かけてみました。
咲き始めたスイセンの花が、吐く息も凍る雪の朝に下を向いていました。
↑雪で覆われた仙台の街。
大雪だと、ともかく雪かきに忙しくてとても写真撮影に出かける余裕は無いので、今日くらいの薄い降雪の朝は、カメラにとっては得難い貴重日だったりします。
↑仙台で最も早く咲く、早咲きの桜ですが、その分だけ早くも葉桜になっていました。
しかし、ギリギリですが桜の花も残っており、今日の雪と共演を撮影する事が出来て笑顔。
↑クルマの切り立ったフロントウインドウの雪が溶けてロールしている風景。
↑車庫の屋根と雪の組み合わせがジュエリーのようで面白い感じ。
↑今年は、EOS KISS Mで仙台の街の雪景色は撮れなかったなぁ・・・と思ったら、(新元号発表前の)平成最終日に思わぬ撮影が出来て嬉しい。
こんな事もあるものなのですねー・・・。
しかし、EF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STMは、撮りたい構図を身軽なカメラボディのままでさくさく撮れて、まるで夢のようなレンズです。
↑登り坂の途中で出会った花を撮影しました。
EF-M 55-200mmレンズは、花の撮影にも向いていて助かります。
室内の動体撮影になれば、明るいEF 70-200mm F2.8L IS USMを持ち出さなくてはならないですが、それ以外ではもうこのレンズだけで100%満足です。
↑雪の背景で桜を撮る事が出来ました。
今年はもう無理と思っていましたが、こんなギリギリの一日で願いがかなうのですから、気持ちではあきらめてもいいけど「結果はいいから、ともかく歩こう」が座右の銘になりそう。
↑影になった桜を内蔵フラッシュで浮き上がらせて撮影しました。
こういう時は、きょうびはHDR撮影が定番になりつつありますが、HDR撮影は、みずみずしさ、生々しさをすっかり喪失するのと引き換えなので、内蔵フラッシュの重要性はとても口では言い表せません。
↑雪の朝の撮影でしたが、この直後から、2時間くらいとんでもない大雪となり、その後は雨に変わりました。