愛車のアイちゃんのタイヤとオイル交換のために三菱ディーラーさんを訪れました。
あいにくの雨でしたが、なんと、新型の三菱ekクロスが屋外に展示されていたのです。
写真では「ひたすら奇抜で違和感ある?」と感じていたのですが、やっぱり、どんなものでも実物を見てからでないと判断できないものですね、実車は全く想像もつかないカッコ良さでした!!
↑写真だと、細くて小さなヘッドライトが奇抜と感じていたのですが、実車を見ると、奇抜とかそういうワードが全然浮かんでこなくなります。
むしろ、良くも悪くも小さなスペースしか無い軽自動車規格の中で、見事に単なるワゴンを超えた、一格上のRV感を手堅くまとめて表現したなぁ・・・と感心させられます。
↑ワゴンのデザインは、もう一巡した感があって、疲労しているというか飽き飽きした空気が世の中にも人の心にもあるのではないか?と思われました。
ところが、ekクロスは、一見して「あっ、これは正解かも!!」と思わされます。
細いヘッドライトが全体のバランスを牽引して、(ヘッドライトの奇抜さからイメージされるような)邪道ではない新しい正道が生み出されたという感じ。
ただ、細ヘッドライトがブームになってしまうと、あのiPhone Xのノッチデザインのように、インパクトあり過ぎゆえ後続に注がれる目が厳しくなるデメリットもありそうですね。
ともあれこのekクロス、パジェロミニがまだ現役だった頃に、「この勢いで、デリカミニも作ればいいのにな」と思っていた事がありましたが、まさに遅ればせながら満を持してデリカミニ誕生という感じです。
ekクロスも良いけれど、デリカミニって命名しても良かったかも・・・?
↑カラーリングにもよるのかも知れませんが、ekクロスは、本当に力のあるデザインです。
三菱は、全体的に低空飛行でも、要所要所で、パジェロミニ、アイ、ランサーエボリューションのような、ビッグポイントゲッターをドカーンと投入して来るのが恐ろしいところ。
個人的に、クルマのメーカーにはこだわりなく、クルマが心から気に入ればいつでもどんなメーカーでも乗りたいという気持ちがあるのですが、この要所要所でのドカーンのせいで、なんかもうずーーーーっと三菱ばっかりになってるという。
あとデザインも三菱が一番好き・・・というか、クルマらしいクルマを作るのは三菱が一番うまい気がする。
パジェロミニとアイを同一メーカーが生み出せるのは一種の奇跡ですし・・・。