ZenFone max plus M1のすさまじい魅力のお陰で個人的にはダメージなしで済みましたが、なんと、本当にソニーが携帯ゲーム機から完全に撤退しましたね。
ゲーム機に限らず、一度撤退したジャンルは、後から急にやりたくなっても、その頃にはノウハウも技術も四散しているから難易度が高くなりがち。
未来を見据えて、低空飛行でもジャンルの維持だけはするのかな?と思ってましたが、思い切りましたね。
ただ、ソニーの判断は納得できる所があります。
やはり、androidマシンとiOSマシンのレベルが、とても単独の携帯ゲーム機なんかでは勝てるどころか後を追うことすら出来ないほど隔絶した高レベルになっており、開発そのものが虚しくなるところでしょうね。
単純にスペックの数字だけならまだしも、システムとしての親切さや思いやり、気づかいのような深い部分さえも、ゲーム機はandroid、iOSマシンには、ほんの少しの相手も務まらない現実があります。
今後のソニーに求められるのは、PS4とPS5のリモートプレイを、真剣にフォローすることだと思います。
逆に、ゲーム機はもうスペックも、思いやりさえも、androidマシン、iOSマシンの相手にならないのであれば、任天堂がかつて出していた名機「ゲームボーイアドバンスSP」を復活させればどうか?という気持ちはありますね。
カセット差して一発起動、化粧品のコンパクトサイズ、複雑さを排したシンプルゲーム特化マシンは、もしかするとゲーム機の未来なのかも知れませんね。