暖冬とは言え長い寒さが続く東北・・・体調を崩して仕事に影響するとまずいため自粛していた朝の町歩き撮影ですが、いよいよ梅の香りに誘われる事もあって出かける回数が増えそうです。
↑PowerShot G9X Mark2で撮影。
G9X2と、EOS KISS MにEF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STMレンズのみを装着したペアで出かけましたが、このペア、機材の負担がほぼ無く、しかも撮りたいものが全て快適に撮れる勢いなので、今後の定番になりそうです。
↑いよいよ町中でも梅が咲き始めました。
まだ気温は2℃から3℃と低く、顔も指もかじかんでしまうほどでしたが、花に誘われ機材も軽くウキウキで歩くことが出来ました。
↑EOS KISS Mは、シンプルビューティーなボディに欲しい機能を過不足なく搭載してくれていて、しかも、タッチ&ドラッグAFが飛びぬけて快適で、本当に素晴らしいカメラです。
それと、このカメラのもつ優しい雰囲気が心に染みます。
今までだと、高性能タイプが欲しい!!連呼でしたが、確かにEOS KISS Mベースの高機能機はどれほど歓喜のカメラになるのであろうか!と思いますが、よくよく考えてみると、個人的にはこのEOS KISS Mの優しい雰囲気にこそ惹かれているのかも知れない。
ギシギシの高機能モデルはそれはそれでもちろん良いのですが、なんかこう、KISSの雰囲気がいいなぁと。
↑沼の方まで言ったら鴨ちゃんが陸を歩いていたり、活発に動いていて大喜びでした。
EOS KISS Mは、EOS 7D Mark2のようなパーフェクトなカメラとは違い、タイミングを狙って撮るにはかなりコツが要るカメラです。
当たり前の話ですが、通電していないと何も見えないEVFの構造的な頼りなさは、おそらく、EOS 7D Mark2(やプロ専用機のEOS 1D)を必要とするようなハイエンドユーザーの前には相手にされないような気はします。
数十万円するような高級ミラーレスでも、5万円くらいで買える一眼レフに一蹴されるのが過酷な現実だったりするのでしょう。
それでも、明らかに一眼レフに負けるEOS KISS Mなのに、個人的に過去最高のカメラと言い切れます。
これだけ不思議なカメラはおそらく過去にも未来にもこれ1つだけでしょうね。
↑まるで秋のような写真が撮れました。
EOS KISS Mにもぞっこんですが、EF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STMレンズがとにかく極上に良い。
このレンズを使い始めてから、正直な話、他の望遠レンズに興味がなくなってしまいました。
いまだに、家宝のEF 70-200mm F4L USMも、EF 70-200mm F2.8L IS USMも、大切に保湿ケースで保管しているだけで出番がありません。
↑仙台の三神峯公園に行きましたが、桜のつぼみはまだ固く開花はすぐとは行きそうもないですね。
こういう写真を撮る時も、リアルタイムでファインダー像を拡大出来るEOS KISS Mはドド便利。
↑むっちゃめちゃ可愛い柴っ子ちゃんとすれ違いました。
柴っ子を見ると、人生でも最高クラスの笑顔が自然に出てきてしまいます。
花とわんわんは心の癒しです・・・良いなぁ・・・。
↑早朝の梅の香りってかなり強い気がする。
なんかこう、自分が死ぬ時は花の香に包まれたい気がしますね。