いよいよ寒くなって来た東北ですが、愛車のアイにはこの「寒くなって来た」という状態がベストみたい。
↑自慢のミッドシップ専用開発型の3B20 MIVECターボエンジンですが、排気量が660ccしか無いため外気の密度の影響を受けやすいです。
肌寒いな...というくらいの時は、ターボエンジンに密度の濃い空気が効率よく供給されるため、ミッドシップエンジン・リアドライブの構造も助けとなり、背後からグイグイと押される感覚が強まり、「お?お?おおーー」となりますね。
スピードなんか出さなくとも、めちゃめちゃ楽しいという感覚...繊細さと引き換えに常時楽しいMRの醍醐味がより引き出されます!
↑ところで、愛車のアイですが、年数重ねるごとにさらにドンドン好きになりまくってます。
もはや、あまりにも大切過ぎて、最近だともうどうしようって感じですね。
ちょっと荒れた道路走って車体に衝撃が加わるだけでも、あっ車体が傷まないか!!と目を白黒させてしまうくらい。
アクセルも、大切な大切なエンジンを損耗させられないので、ほぼ踏み込む事はないです。
というか、軽くじわっと乗せるだけでも法定速度まで余裕のパワーがなせる技。
→軽自動車のエンジンというと非力なイメージがありますし、実際自分も長年乗り続けたパジェロミニで唯一の不満点でしたが、アイは全く違うんですよね。
アイは、世界初の市販電気自動車であるアイ・ミーブのイメージから、問答無用でエコカーという「誤解」があったりしますが、違うんです。
後期のは無理くりエコカーぽくされてしまってますが、私の愛するアイは初期型!!
多少は燃費は考慮しつつも、ゼロからミッドシップ専用(当時)として新規開発されたパフォーマンス重視設計エンジンを搭載したマシンなんですよね。
アイは速く走るマシンではないのに、ピュアスポーツカーの手法で設計され、まさに偉大なムダ設計の豪華カー。
ムダも含めて全てが愛おしいですね。