うまくすると携帯ゲーム機よりも安い値段で、おしゃれなノートPCを提供し続けるASUS、いつまでもそんな良いASUSでいて下さい!!
↑今回は、ASUS E203...じゃなかった、E210MAに搭載されているCPU「Celeron N4020」について考えてみたいと思います。
というか、チェックが遅くて、もう既にさらなる後継チップN4500もインテルのページに載っとるやんけぇ!!
ま、そういう事もあるという事で気を取り直してN4020について考えてみましょう。
項目 | N3350 | N4020 |
---|---|---|
製造プロセス | 14nm | 14nm |
TDP | 6W | 6W |
コア(スレッド) | 2(2) | 2(2) |
最大クロック | 2.4GHz | 2.8GHz |
キャッシュメモリ | 2MB | 4MB |
GPU | インテルHDグラフィックス500 | インテルUHDグラフィックス600 |
4Kサポート | ?(ある?) | 〇ある |
Celeron N3350は、CPU使用率100%からが本番で、クロックのブーストアップで粘りに粘るという特性があります。
N4020は、その命の綱とも言えるブーストアップが純粋に大幅にパワーアップしているのは途轍もなく大きい!!
2.4から2.8って、1クロックの価値がとても高いx86プロセッサではかなり違う。
まぁ気軽に4.0GHz以上をぶちかましてくるCore i7-10510Uみたいなバケモノもこの世にはあるんですが、それはそれ。
2.8GHzのインパクトはかなり大きい。
2コア2スレッドというのは、初めてあのCore2 Duoが登場した時と同じではありますが、デュアルコアのありがたみを骨身に染みて分かるチャンスでもあります(強引)。
次に大きいのは、やはりGPUですね。
GPUというとすぐにゲームどうこう言われるけど、ゲームはPS4/PS5のリモートプレイすれば良いから気にしない!!
GPUはプロセッサ支援や動画にかなり使われるようになっているから、インテルHDグラフィックス500から、インテルUHDグラフィックス600になったのも大きい。
Celeronというと、即バカにする風潮があるけれど、まぁそれはそれとして、TDPがたったの6Wでいい、何でもかんでも値段が高くなった世の中にあって「セレロン」というだけで絶対に安くしてくれる安心感...暗い世の中を照らす庶民の味方スーパーヒーロー、スーパーヒロイン、それがCeleronなんです!!
ちょっとほめ過ぎかも知れないけど、激安なのに使って見るとなんか良いぞこれ!!この新発見感こそがセレロンの醍醐味。
みんなから高性能だって認識される必要はない!!胸を張って生きろ!!