2022年7月5日火曜日

(カメラ) EOS R10の本カタログは無し!!発売前のリーフレットがそのまま続投

EOS R10の本カタログを楽しみにしていたのですが、なんと、今はもうコストダウンかエコロジーか、本カタログを作る事はやっていないみたいです。


↑このリーフレット型のカタログですが、これが本カタログとなっているんですねー🤔

EOS KISSとかは、最初はさほど欲しい気持ちがなくとも、カタログに満載の幸せな日常の空気みたいなものにアテられて、やべぇわ買うわ...とかなるパターンが実際に過去あったので、簡単な紹介用プロフィールみたいなリーフレットは、元々欲しい人にしかアピールしないかも...


↑このEOS R10の本カタログは、何か問題でもあるのか?と問われると、ズバリ、「先行して発売された、EOS R7への忖度が入っている」点に問題があります。

たとえば、EOS R10のAFシステムは、EOS R3で「無双」している最新鋭の超強力システム「EOS iTR AF X」が搭載されているのですが、EOS R7への忖度か、EOS R10のカタログにはその名前が一切出てきません。

EOS R7では大きくアピールしていたので気になりました。

ただ、第一のアピールが「サイズの小ささ」というのは、ナイスだと思います。

全体的に、EOS R10は、長年カメラの小型軽量機を追ってきた者としては、革命的な圧倒的な機種なんですが、そうで無い人にとっては、「ヒーローはEOS R7!!!!」「EOS R10? なにそれ」的な、オマケ扱いなんですよね。

ただそれは悪い事ではなくて、全くプレッシャーを受けない、完全に自由な空気の中で動けるから良い事かも知れない。

うるさ方のレビューワーさんなんかは、EOS R7しか眼中に無いだろうから、EOS R10なんて無視するだろうし。

小型軽量機に対するケチとかは、とにかくもう聞き飽きた😣感がありすぎるので、EOS R7がEOS R10を守ってくれていると思えば、このカタログの作り方はさすがキヤノン...深いと言えるかも知れない。