2009年9月21日月曜日

キヤノンの名玉、EF 20mm F2.8 USMレンズ(1)






キヤノンには、個人的にも名玉だと思う「EF 20mm F2.8 USM」という超広角の単焦点レンズがあります。今回と次回の記事では、このレンズについて書かせて頂きたく思います。

このレンズは、F/2.8の明るさを持つ超広角の大口径の純正レンズの中では、唯一、何とか買えそうな値段を持つ貴重なレンズでもあります。これ以外は全て高級グレードの「Lレンズ」に属します。このレンズ以外の超広角レンズとなると、EF 14mm F2.8L II USMレンズがありますが、その価格は定価ベースで30万円を超えてしまうのです・・・。

(追記)今回のレンズ本体やEOS KISS X2に装着した姿の写真ですが、前回「このレンズを見直す」という記事で、あらためて良さに気づいたEF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMレンズを使っています。焦点距離を35mmに合わせて撮影していますが、歪みがほぼゼロで、すっげぇなぁ・・・と軽く衝撃を受けました。EFレンズはスペック以上に実際に使うと良さが分かります・・・。(追記ここまで)

■ EF 20mm F2.8 USMの魅力■

EF 20mm F2.8 USMは、設計の古い超広角レンズなので、逆光がとにかく苦手という明快な弱点を持ちますが、あえてその逆光の弱さを表現として取り入れるのもアリです。

写真の教科書通りに言うと、ゴーストと呼ばれるレンズの反射像などはダメとされますが、写真を観てくださる方の中には、ゴーストがあった方が面白くて良いと言って下さったりします。
偉そうに聞こえたら謝罪しますが、とにかく、写真は、観てくださる方がいて完成するわけです。カメラマンの仕事は写真の半分だけと言っても過言ではないのではないでしょうか。最近本当にそう思います。

EF 20mm F2.8 USMの魅力は、キヤノンの超音波モーター搭載の単焦点レンズ、シリーズ全体に言える事なのですが、優しくて自然なレトロな描写と、色合いに独特の艶があって、頭の固い最新設計のルールブックに縛られない素晴らしい味を持っている事です。

デザインも素晴らしい。キヤノンはカメラ本体のデザインもそうですが、EFレンズも、相手を威圧するようなところが無くて、フレッシュでスマートなデザイン手法に感心させられます。
ボディの小さいEOS KISS X2に装着すると、ちょっと大げさに見えますが、全長が直径よりも短くてコンパクトです。

オートフォーカスは、さすがキヤノン超音波モーターUSMだけあり、極めて高速で静か。
ピント精度は、EOS 20DとEOS KISS X2の両方でパーフェクトと言って良く、安心してオートフォーカスでビシビシ撮影する事が出来るレンズで、まさにキヤノンを選んだ甲斐のあるレンズと言えるでしょう。美しいだけでなく、すこぶる快適でもあります。

写真ですが、渓谷の写真は、あえてEF 20mm F2.8 USMの逆光の弱さを活かしてゴーストを入れ込んでいます。マニュアルモードでの撮影。シャッター速度は1/125秒。絞りはF/5.6です。

牡丹の花もマニュアルモードでの撮影。シャッター速度は1/500秒。絞りは開放F/2.8です。
そう、このレンズは花の撮影にもかなり使えます
牡丹のような大きな花こそ、まさにこのレンズの得意とするシーン。
近づいても全体が入るし、背景も適度に入れる事が可能なので、花は全体的に写っているものでないと嫌だ!という方にお見せする写真も撮りやすいのです。

なにしろ超広角レンズであるため、ぼけは絶対的に量が少なくてファンタジックな表現は困難ではありますが、F/2.8はそこそこに粘りを見せてくれるのが嬉しい。

EF 20mm F2.8 USMは、数多くのクセを持っているため、手放しでオススメ出来るレンズではありませんが、好きになればとことんハマれるレンズです。

2009年9月19日土曜日

EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMレンズを見直す


今月発売のカメラ雑誌において、プロカメラマン実写による、EOS 7DとEF-S 15-85mm F3.5-5.6 IS USMレンズの組み合わせによる写りの良さが次々と明らかになっています。

新レンズは、EOS 20Dとペアで開発されたEF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMの後継という位置づけでありますが、新レンズとは違って、こちらEF-S 17-85mmの方はというと、画質の評価があまり良くなく、不安がって敬遠している方もいらっしゃると思います。
かく言う私も、EOS 20Dを購入して早期に単焦点レンズに移行してしまい、ズームレンズそのものを使う機会が限られているため、積極的にオススメするレンズでも無かったのは事実です。

しかし、EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMは、悪いレンズではなくて、クセの強いズームレンズという言い方が正しく、良く言えば個性的であります。クセさえ理解して使えば、実はとんでもないパフォーマンスを叩き出してくれます
私も、会社や友人などから公式に依頼されたイベントの撮影では、このレンズ一本だけでこなしたりしましたが、満足行くものでした。

今回の記事では、EF-S 15-85mm F3.5-5.6 IS USMの高評価に触発され、あらためてEF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMを見直してみようと思います。

このレンズは、ルックスも良く、ボディの小さなEOS KISS X2に装着すると、かなり仰々しいカメラに変身する印象です。私の手持ちのレンズを撮影してみましたが、新型もいいけれど、このレンズもなかなかハンサム(?)だなぁ・・・と感心してしまいました。

なお、ここから先は、このレンズで撮影した写真を掲載させて頂きますが、ボディはEOS KISS X2ではなくて全てEOS 20D。撮影モードは、全てマニュアルモードでの撮影となります。

■超広角17mm側は弱点を理解すれば怖さが減ります■

このレンズ最大の弱点は広角端の17mmである事は有名です。全てのEFレンズの中でも一番か二番かというくらいの歪曲収差が発生し、色ズレ(倍率色収差)も顕著です。

このレンズ自慢のレンズエレメントである、EFレンズ初の両面非球面レンズは、17mm端には効いて来なかったって事だし、せめてUDレンズを一枚だけ入れて欲しかったなーと何度も思いました。
今度の新レンズでは、まさにそのUDレンズを入れてくれたわけですが、このレンズはそれ無しで頑張らないといけない運命ですもんね。
ですので、直線を表現しようとする場合や、コントラストの高い被写体にはこの弱点を十分に理解して付き合う覚悟が必要であり、時として17mmは使わないという判断も必要です。が、完全に使わないという選択肢はもったいない。

コスモス畑のような自然風景の場合は、17mmであっても歪曲や色ズレを感じさせないアングルで十分に撮れます。そして、17mmの広くて気持ち良い画角を堪能できるわけです。

写真は、焦点距離が17mm。シャッター速度が1/400秒、絞りはF/5.6です。

■広角24mmは、実はかなり優秀なのをご存知でしょうか■

ズームレンズはどうしても広角端と望遠端という両極端で評価されがちです。しかし、このEF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMは、実は24mmから優秀なズームレンズとして立ち上がってくるのをご存知でしたでしょうか。

このレンズは「歪曲が酷い」とバッシングを受けますが、24mmからは歪曲が劇的に改善されて、直線物の撮影にも十分に耐えるクオリティーに変化するのです。
単焦点レンズにも勝る歪曲の少なさは、是非とも知ってもらいたい事実であります。

まず、ズームリングを24mmに合わせてから被写体に向かい合ってみて下さい。

24mmは、もちろん17mmには及ばないものの広い範囲が写るので使いやすくて、室内の撮影にも使っていけると思います。
写真は、焦点距離が24mm。シャッター速度が1/13秒、絞り値はF/5.6です。

■望遠端の85mmは高性能レンズ■

このレンズの評価は、もともと標準から望遠端では高いのです。それだけに85mmは積極的に使っていけます。最短撮影距離は35cmですから、被写体をそこそこに大きく捉える事も可能です。
ただし、開放F/5.6と暗めのレンズになってしまいますから、室内撮影では手ぶれ補正装置が大きな意味を持ってくるわけです。

写真はシャッター速度が1/10秒。現場は混雑していたので素早い撮影が必要で、あわてていたのでブレが発生しています。本来はもっとシャープです。

写真は、焦点距離が85mm。絞り値はF/5.6。この焦点距離では開放になりますね。




■EOS 7Dのレンズ選び■

EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMが、EOS 7Dの1800万画素を全て生かし切る事が出来るとは思えませんけれど、そもそも生かし切らなくてもいいじゃんって思います。便利さが命のズームですし。

新規であれば、評価も高い新レンズのキットを買ってしまうのがやっぱりオススメです。
カメラ雑誌を読んでみて、EOS 7Dの誇る1800万画素をキッチリと描き出す実力には目を見張りましたし。

けれど、手持ちでEF-S 17-85mmがあるのであれば、買い替えを決意する前に、まずはこのレンズを使ってみてどうかって感じですね。
だいいち画質やキレにうるさくしたいのであれば、そこは単焦点レンズの出番でありますから、このズームレンズの価値を貶めるものではありません。

それに、EOS 7Dの新AFセンサーは、19点全てがF/5.6対応のクロスセンサー(中央部はF/2.8とのデュアル・クロスセンサー!!)。プロカメラマンによるピントの精度の評価にも十分に耐えるようですから、このEF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMが、EOS 20DやEOS KISS X2以上に、実はEOS 7Dとの相性が良いという可能性もあるんじゃないかなーと。

個人的には、もしEOS 7Dを買わないのならば、新タイプ登場で中古が値下がりしているEF 24mm F1.4L USMレンズか、EF 85mm F1.8 USMレンズの新品を買えればいいなぁ・・・と思ったりしてます。

お前はEF-S 15-85mm F3.5-5.6 IS USMを買わないのかと問われれば、「はい」です。これも個人的な感覚ですけれど、EF-S 15-85mm F3.5-5.6 IS USMは、単体では約10万円と高価なので、EOS 7Dとのレンズキットで勢いをつけないと買いにくいのです。

最後が赤文字ですみません。

本当?EOS 7Dの新型AFは、EOS 1Dをも超えるスーパー性能。そしてカメラ雑誌でEOS 7Dが大絶賛の嵐

ネットを見ていると驚愕のレポートが海外から出ているようです。
飛ぶ鳥を撮影しているカメラマンが、EOS 7Dの新型AFは、なんと最強のプロ機であるEOS 1Dをも上回る能力だと言っているようなのです。

いや、実際にEOS 1Dを超えているかどうかは別として、そこまで言ってもらえる事、それ自体が素晴らしいですね。

今までなら、1Dを超えるなんて、冗談でも出てこない。

■各カメラ雑誌がEOS 7Dを大絶賛の嵐■

海外のレポートも気になりますが、各カメラ雑誌の最新号に、いよいよEOS 7Dの特集が載り始めました。あらかたチェックしたところ、こちらの想像を遥かに超えたEOS 7D絶賛状態でした。

デジタルカメラマガジンにおいて、高橋カメラマンが全ての評価項目でEOS 7Dに対して満点を出していたのが印象的でした。

ビデオ雑誌のビデオサロンでも、EOS 7Dのフルハイビジョン動画を高く評価しており、もはやEOS 7Dの高評価たるや、手のつけようがないくらい熱い情勢です。

ネットを見ると、雑誌の褒め記事なんてメーカーに対する配慮から悪くても良いように書く提灯記事ばかり、なんて意見を散見しますけれど、ここまでバッキバキバキの絶賛突撃状態を目の当たりにしてしまうと、EOS 7Dを本物だと感じない方が不自然と感じます。

■プロが言う「EOS 7DはEOS 1D並み」の能力!!■

試作機を実際に現場に持ち込んで撮影したプロは、EOS 7Dを手放しで絶賛。いわく、EOS 1D並みの能力だそうで、コンパクトさを考慮すればEOS 1Dを持っていかなくても良いくらいという・・・。やはり新開発の19点フルクロスAFセンサーのピント精度は抜群で、動体に対する能力だけでなくて、ピンポイントに一点にフォーカスを当てる、従来の中央部一点AFの強化バージョン「スポット一点AF」は、私も含めた、AFは中央部一点しか使わないユーザーに対する無敵のアピールと感じました。

■1800万画素の画質は、常識を超えた高画質!!■

これまたネットを見ると、APS-Cで1800万画素は画素数が多すぎるから画質が悪いという非難がありますけれど、そうではないようです。

プロによる実写によって、「EOS 7Dに限っては」APS-Cの1800万画素は高画質であると証明されています。

全カメラの中でも最高「美」を誇るフルサイズ2110万画素のEOS 5D Mark2と比べても、確かに負けてはいるものの、解像力やダイナミックレンジ、ノイズ特性など、画質そのものがなかなか良好に迫っており、少なくともAPS-Cセンサーの中では最高「美」を獲得出来ている状態です。

というか、個人的には、別にEOS 5D Mark2に負けるのは当たり前なので何とも思わないというか、逆に勝てていたらホラーなので・・・

(追記)

とかく批判される1800万画素ですが、確かにデメリットもあると認めた上で、今度はそのメリットを考えてみてはどうかと思いました。風景写真を撮影すると、木々の細かい葉っぱをどこまで表現できるか? という事が一つのテーマとしてあると思うし、やはり画素数がモノを言うシーンは多いと思うのです。

EOS 7Dの場合は、かつてEOS 20Dが起こした「奇跡」の再来(820万画素が、600万画素のセンサーに対して、画素当たりの画質やダイナミックレンジなど全方位で上回る」)までのインパクトは無いかも知れませんけれど、程度はどうあれ、従来までのAPS-Cセンサーの画質を上回った上での1800万画素には大きな意味があると思います。

ファイルサイズが大きくて困るのであれば、キヤノンは1010万画素のM-RAWモードも用意してくれているので、そっちを使うというのは有効でしょう。

1800万画素は、トリミングの耐性が大幅に上がるため、望遠撮影の威力たるや「無敵」なのは想像がつくところであって、もしかするとプロのスポーツカメラマンが積極的にEOS 7Dにする理由になりそう。そもそもただでさえ望遠が強力なキヤノンAPS-Cカメラが、さらにトリミング耐性を強化してしまうわけで、死角なしと言って良いはずです。(追記おわり)

■キットレンズのEF-S 15-85mm F3.5-5.6 IS USMの画質も評価が高い!!■

あまり気にしてませんでしたが、キットレンズのEF-S 15-85mm F3.5-5.6 IS USMも、実は相当な高画質のようです。プロによる実写でも、EOS 7Dの1800万画素に追従できる高性能を発揮しており、もはやLレンズと言って良いレベルに行ってしまっているようです。

と、なると、常用ズームレンズで悩んでいる方は、EOS 7Dを買わないでEF-S 15-85mm F3.5-5.6 IS USMレンズだけを買うという選択肢もアリかなぁと。

ただ、1800万画素の画質もそうなんですが、おそらくカメラ任せのJpeg出力ではフルパワーは発揮しないのではないかと思います。RAWで撮影して、丁寧に現像してゆく作業を面倒くさがってはいけない感じですね。

■EOS 7Dは、スペックが実力にダイレクト反映されたスーパーカメラか!!■

EOS 7Dで新規投入された技術は数あれど、全てが良好にダイレクトに実力として反映されている印象です。実力が純プロ機のEOS 1Dレベルに完全に到達したというのに、あくまでもEOS 7Dを中級機として位置づけているのが、全くキヤノンらしくてガンコだなぁという気もしますね。普通は逆パターンですよね。まぁそこが良いという方もいるでしょうけれど・・・。

しかし、ビデオ専門誌のビデオサロンでさえも、フルハイビジョン動画の高い評価でもって巻き込み、全方位に絶賛の嵐を吹き荒れさせるなんて見たことも聞いたことも無い快挙ですね。

これでEOS 7Dはカメラグランプリ受賞は決定だ・・・いや、受賞できなかったら審査員がおかしい!!くらいの尋常ならざる盛り上がりですが、案外、コロッと落選しちゃうのが世の中の厳しだったりするんでしょうね。


2009年9月18日金曜日

写真展で入選し、EOS 7D購入への弾みがつきました

私事で申し訳無いのですが、実は、とある写真展で入選いたしました。

ブログには書いてませんでしたが、家族との約束で、EOS 7Dを買う条件の一つとして、写真が入選したらというのがありました。

EOS 7D発表前に応募していた写真なので、後付けでハードルが劇的に上がったもんだと意気消沈しかけてましたが、嬉しい知らせが届いたわけです。

ソニーのHDR-XR500V購入時は、仕事での社長賞受賞で踏み切りましたし、何かハードルを越えてから買うべし、みたいな空気が出来てしまいました。

あとは予算のみです。

ですが、家族に買ってあげる予定だったモノが、写真の入選によって、お祝い枠としてEOS 7Dに明け渡してもらえる流れに。

あとは私の判断です。
キヤノンの歴史的なカメラを前に、どうするか。考えます。

エクステンションチューブEF 12とEF 50mm F1.8IIで、コンパクトなマクロレンズを得よう








被写体を接写出来るレンズをマクロレンズといいますが、「エクステンションチューブ」という、レンズの最短撮影距離を縮めるオプションパーツを使うと、手持ちのレンズを簡易的なマクロレンズに変身させる事が出来ます。

エクステンションチューブは、レンズではありません。カメラとレンズの間に挟まるリング状のパーツとなります。でも、これを挟めるだけで、今まで不可能だった被写体への接が可能です。

今回は、キヤノンEFレンズ群の中で最軽量・最安値なのに写りが良いレンズ「EF 50mm F1.8 II」と、エクステンションチューブを組み合わせて、軽量かつ安価な簡易マクロレンズを組み上げてみました。
一般的に通常のマクロレンズの明るさがF/2.8が限度なのに、この組み合わせでは、開放F/1.8という驚異的な明るさを実現できます。

「簡易」と言ったのは、やはり専用のマクロレンズと比べて、倍率は低いこと。
EF 50mm F1.8 IIとエクステンションチューブEF 12の倍率は最大0.39倍。それでもかなり大きくは写ります。
それと、「接写しかできなくな」という事。
光学性能はやはり専用レンズには及ばないという点です。
特に、開放F/1.8は、かなり色収差などが発生しますが、それも単焦点レンズの味として楽しめればと思います。

実際にEOS KISS X2に装着して、開放F/1.8で撮影したサンプルを掲載させて頂きます。
絞りは全て開放F/1.8。撮影はマニュアルモード。ピント合わせもマニュアルフォーカス。手持ち撮影です。

モデルにしたのは、ソニーの「革新的」フルハイビジョンカメラ「HDR-XR500V」のボディと、朝食のサラダの野菜です。
確かに本物のマクロレンズよりは接写できないものの、ここまで大きく写せるんです。

とにかくEF 50mm F1.8 IIとエクステンションチューブEF12は、軽量で持ち運びもラクラク。
マクロ撮影するとは決めていないけど、何かあるかも知れないなぁ・・・という時には、とにかくバッグに入れておける軽さなんですよね。
おすすめです。

注意点として、エクステンションチューブはレンズによって効果が変化します。
広角系のレンズなどは、あまりにも被写体と接近しないと撮影できなくて、実用上使えなくなったりします
手持ちのレンズに使う場合は、買う前に使えるかどうかの確認が必要ですので、お忘れなく。ここが怖い点でもありますね。

2009年9月17日木曜日

ガリガリ君のクッションが当たった




アイスのガリガリ君プリン味を食べたら、何やらバーに「当たり」が出ました。
ガリガリ君のクッションがもらえるみたい!!

さっそくメーカーさんに当たりバーを送ったところ、景品が届きましたよ。
座椅子サイズのクッションですが、絵柄は、そりゃそうかってくらいガリガリ君。

新品だけにふっくらしてます。
けど、非売品だし、使うのが勿体無いなぁ・・・。

キヤノンの名機EOS 20D


キヤノンのハイアマチュアクラスのEOSは、毎回「出し惜しみしている」と批判を受けてきた悲運のクラスでもあります。しかし、初代のEOS D30を別とすれば、EOS 20Dはその流れに逆らった名機と言えると思います。

現在でも愛用者の多いEOS 20Dですが、その魅力の源泉は何といっても、画期的な高感度・低ノイズ
業界に与えたショックというかインパクトは絶大で、多数の高性能カメラが出揃っている現在でもなお、EOS 20Dに搭載されたAPS-Cサイズの820万画素センサーは極めて高く評価されております

コンパクトカメラも一眼レフも、異様なまでに「高感度で低ノイズ」を主張していますが、まさにそのキッカケを作ったカメラこそが、このEOS 20Dだったかと思います。

実際にEOS 20Dで撮影したISO 3200の写真を掲載させて頂きますね。
今朝、私が手作りで焼いたパンです。

これは、シグマ30mm F1.4 EX DC HSMレンズを装着し、マニュアルモードで撮影。シャッター速度は1/25秒、絞りは開放F/1.4。ISO 感度は3200です。

実際に等倍に拡大した、部分切り出しの画像も同時に掲載させていただきます。

このブログにアップロードしている写真は、全てフォトショップで容量節約のために画質を劣化させていますので、オリジナルはもっと綺麗ですが、このノイズのなさっぷりはどうでしょう。
これが、2004年の9月に発売されたカメラと聞いたら、やっぱりビックリしますよね。

しかも、単にノイズを塗りつぶしているのではなくて、ノイズそのものを発生させないハードウェアがセンサーに搭載されているので、ディテールやダイナミックレンジを犠牲にせず、600万画素センサーよりもさらに優秀な性能を叩き出している事が当時の雑誌などでの検証で明らかになっています。

ちなみに、2009年現在、一眼レフ最高クラスの画質として評価の高い「EOS 5D Mark2」の2110万画素センサーですが、画素の密度そのものは、このEOS 20Dのセンサーの820万画素をそのままフルサイズに広げた状態であり、さらに最新鋭の技術が投入されていますから、高画質も納得。全く無理の無い自然なセンサーだと感じます。あちらはISO 25600まで使えるんですけれど、ああ、そうだろうなぁと納得です。

個人的にEOS 20Dでありがたいのは、どうもEOS KISS X2よりもAFセンサーが良いんじゃないか、という点です。性能的には同じくらいのセンサー、いや、機能的にEOS KISS X2のものが上回っているハズなんですが、実際はEOS 20Dはどんなレンズとも相性が良いです。

今回のパンの写真、シグマ30mm F1.4の開放F/1.4ですが、ピントはオートフォーカスでピッとやったもんです。これでも大丈夫なんですから、やっぱり大したもんだなぁと。

はっきり言って、EOS 20Dは、時代に関係ないというか、これからもずっと使い続ける事の出来るカメラです。

ただ、これから中古とかで新規に買い求めようとする方に「オススメか」と聞かれると、さすがに基本仕様の古いカメラなので躊躇しますね。
どうしても820万画素センサーが欲しいという場合は、型式の新しいEOS 30D(初代のEOS D30と名前がそっくりで紛らわしい)が良いかなぁと。

2009年9月16日水曜日

EOS 7Dの現在の動向

APS-Cカメラの最高峰として発売されるEOS 7Dですが、ネットを見るとまだ発売日が固まって無いみたいですね。

当初は10月2日だったのに、東京の方では9日とかいう説も・・・。
だだ、価格は驚異の15万円台がでていたりして、うらやましい限り。

(追記:加筆修正あり)

■性能は予想を超えるか■

まだ情報が少なくて何とも言えない状態ではあるものの、プロカメラマンからも少しづつ感想が出ていますね。

まず、ファインダーの素晴らしさは確定

液晶が入っているとは思えない、明るくて見やすくて、ピントの山も掴みやすい、マニュアルフォーカスも余裕そうなファインダー。確実にAPS-C離れしていて、フルサイズのEOS 5D Mark2に近いというとんでもない仕上がりだそうで、ワクワクです。

そして、新しいiFCL測光センサーの効果が相当なものらしいです。

フォーカスポイントとマンツーマンで対応したセンサーだからか、適正露出がバシバシと出るそうです。

画質というとノイズやディテールばかり言われますが、露出やホワイトバランスがダメじゃ、ダメですもんね。
ノイズと言えば、EOS 7Dは、そっちも万全みたいです。
高性能な映像処理エンジンであるDiGiC4を二個積んだ甲斐があるのか、高感度時のノイズも、EOS 50Dよりも驚くほど少ないとか。

もっとも、個人的にはA4の写真プリントの画質が良ければ満足ですが、ディスプレイで等倍にしても、十分イケるんじゃないかな。

評価するなら、EF 50mmレンズで見たいですね。

ノイズが良いのは、でもやっぱり嬉しい。
スポーツ撮影では、ISO 6400も普通に使うと思うので、EOS 7Dは頼もしいです・・・ってまだ買えるメドが立ってませんが・・・。

早く、色々なサイトで検証記事が欲しいです。

フルサイズカメラとAPS-Cカメラは完全に同格の存在



APS-Cセンサー搭載のカメラは、高価過ぎて一般には買えなかったフルサイズカメラの過渡期的な存在として誕生しました。だから、あたかもフルサイズよりも格下の存在のように思われる事もあります。

しかし、私は、APS-Cとフルサイズは完全に同格の存在であって、優劣は無いと思います。
あくまでも、用途が違う別カテゴリーの製品というわけです。

たとえば、よく言われる言い方に、「50mmのレンズはAPS-Cでは85mm相当に望遠化してしまう」というのがあります。
確かにそれは正しいのです。が、そうは言っても、私のようにそもそもフルサイズではなくてAPS-Cから一眼レフに入ってきた「生まれも育ちもAPS-C」の人間には、感覚的にはそうではないのです。

50mmのレンズは、フルサイズでは31mmに広角化してしまう」という言い方が、実際はどうあれ、感覚的に正しいのです。

ネットのみならず、私の身の回りでも、APS-Cはレンズが望遠化してしまうという事が、あたかも劣る点であるように語られます。
しかし、そういう言い方が通用するのであれば、だったらフルサイズはマクロレンズや望遠レンズが広角化してしまうからAPS-Cよりも劣ると言えてしまうのです。

APS-C育ちとしては、50mmレンズはあくまでも50mmであって、決して85mmではないのです。
ここのところが、やっぱり感覚のズレとしてあるんです。
50mmレンズなのに、急に横から85mmだって言われても困る感

だから、一般的に言われるのとは違って、APS-C育ちがフルサイズカメラを買った時の変化は以下のようになります

APS-Cのレンズ焦点距離---->フルサイズにした時の感覚




10 ">----> 6.3 mm
14 ">----> 8.8 mm
15 ">----> 9.4 mm
17 ">----> 10.6 mm
18 ">----> 11.3 mm
20 ">----> 12.5 mm
24 ">----> 15.0 mm
28 ">----> 17.5 mm
30 ">----> 18.8 mm
35 ">----> 21.9 mm
40 ">----> 25.0 mm
50 ">----> 31.3 mm
60 ">----> 37.5 mm
70 ">----> 43.8 mm
85 ">----> 53.1 mm
90 ">----> 56.3 mm
100 ">----> 62.5 mm
135 ">----> 84.4 mm
150 ">----> 93.8 mm
180 ">----> 112.5 mm
200 ">----> 125.0 mm
300 ">----> 187.5 mm
400 ">----> 250.0 mm
500 ">----> 312.5 mm
600 ">----> 375.0 mm
800 ">----> 500.0 mm
1200 ">----> 750.0 mm

つまり、フルサイズを買った場合、「10mmの超広角と同じ画角が欲しいなぁ」と思ったら、17mmのレンズを装着すればいいし、「30mmくらいの画角が欲しいなぁ」と思ったら50mmを装着すれば良いのです。
このように、フルサイズは広角に極めて強くなります

ですが、反面、望遠が非常に弱くなるのがお分かりだと思います。
たとえば、今まで400mmレンズに親しんできたAPS-Cユーザーがフルサイズに買い買えてしまうと、どうなるか。そう、400mmレンズが、たったの250mmにダウンしてしまうわけです。

以上のことから、繰り返して言いたいのは、フルサイズは決してAPS-Cの格上などではなく、カテゴリが違う別製品であるというわけです。
もっとも、EOS 1DとEOS KISSのように、製品そのものの格付けとは別の話なので混同しないようにお願いいたします。

私も、レンズの使い方の幅を広げるという意味で、将来的には安いフルサイズのカメラを購入したいなぁと思っています。

2009年9月14日月曜日

コスモスの写真を撮りに行き、カメラを色々考える








週末、久しぶりに撮影目的で出掛けました。お目当てはコスモスです。

EOS 7Dが欲しくてしょうがないのですが、あらためてEOS KISS X2があれば大満足ですねぇ・・・。

シャッター音は気に入っているし、小さくて流麗なデザインは持ち運びにも嬉しいし、そもそも写真を撮るのに、EOS KISS X2以上の性能って、確かにあっても困るものではないけれど、もはや無理して求める必要も無いんじゃないかと。

どうせマニュアル撮影するから、オートが進化しても使わないっぽいし。

写真撮っている時は、ちょっとEOS 7Dの事は忘れてた・・・。
連れも、EOS KISS X2で撮った写真を気に入ってくれているしなぁ・・・。

確かに、私がEOS 7Dが欲しい理由って、ファインダー視野率100%とか、カメラの造りの部分にこだわっているからであって、写真がどうのこうのという部分ではないんですよね・・・。

カメラボディは大切ですが、お前の写真に効き目が出てくるのって何なのかって聞かれたら、やっぱりレンズって答えるかなぁ。

レンズと言えば、APS-Cカメラには、広角大口径レンズのシグマ30mm F1.4 EX DC HSMがあります。

シグマ30mmの開放F/1.4で撮影した写真もあるので、2枚掲載させて頂きます。

このレンズ、先日の記事にも書かせて頂きましたが、私のEOS KISS X2とは相性が良くない。
組み合わせの難によって、オートフォーカスは全く信用できず、ピント合わせはマニュアルのみ。

マニュアルフォーカスったって、残念ながらEOS KISS X2の一眼レフファインダーでは厳しいので、ライブビューで拡大してピント合わせが基本。逆にライブビューであれば、ピントが薄い開放F/1.4でも大丈夫というメリットもあるのですが、いかんせんバッテリーをガンガン消費するんですよね。

このレンズは、広角30mmの画角なのに、背景がフワーッとファンタジックにボケてくれるのが、大きな魅力。

もしも、EOS 7Dがこのレンズとの相性が良く、手軽にサクサクと使えるのならスゲェの一言。どうなんだろう。やっぱり早く試してみたいEOS 7D。

2009年9月13日日曜日

EOS 7Dのファーストインプレッションが一斉に出てきました

東京では、もうEOS 7Dが一般公開されましたね。
2000人を超える来場者があったようで、うらやましい。
我が仙台では9月27日。
連休が終わった後というのが残念ですが、来てくれるだけでもありがたいし、どの道、発売日は10月2日だから連休は関係ナシか・・・。

さて、ネットを見ると、ブログを中心にしてEOS 7Dのファーストインプレッション記事が一斉に出てくれました。おおー。真剣にありがたい。

記事によると、もう嬉しくて飛び上がりたくなるのが、一致した意見として、EOS 7Dのファインダーは、やっぱり素晴らしい完成度であると確認された点
APS-C機としては考えられないくらい広くて、見やすいファインダーだそうで、思わず小さくガッツポーズをしたくなるくらいです。

思えば、長年、EOSのファインダーは悪い悪いとバカにされ続けてきました
しかも、液晶でピントを5倍/10倍に拡大して厳密に決められるライブビューが登場してしまったので、これでは一眼レフファインダーは発展しなくなるのではないか・・・と不安でしたが、杞憂でした。
EOS 7Dによって、キヤノンの逆転サヨナラ満塁ホームランが炸裂したか!!

一体どのような素晴らしい見え具合なのか、一日でも早く体験したいものです。

ただ、ファインダーに関しては天国ですが、シャッター音に関してはかなり意見が割れているようです。
安っぽいという意見もチラホラ。
うーん。どうなんだろう。個人的には、EOS KISS X2の「キャシューッ」という余韻のあるシャッター音が好きなんですが、これは動作がゆっくりじゃないと出せない音ですよね。
だから、まさかEOS KISS X2と同じにして欲しいとは言いませんが、少なくとも、バヨーンとかパコーンじゃなければいいかなって思います。

ネット上では、録音したシャッター音が聞けるのですが、連写すると「タタタタタタ」という感じで、高速連写カメラとしては「こうなるだろうなぁ」という感じの音。
ただ、秒8コマは尋常な迫力ではないので、何を言ってもスゲェという感じではあります

それに、重要なのは、あからさまに悪いという感じではないようなので、やっぱり楽しみ。
個人的には、バシッ、バシッという、1シャッター1音という感じの素朴なキヤノンサウンドもキライじゃないので、その中で精一杯改良されているとしたら、個人的な一番はEOS KISS X2キープかも知れませんが、二番目にはEOS 7Dのサウンドが気に入りそうです。

ネットを見ると、1800万画素の画質が心配されていますが、個人的にはもちろん気になります。
現在公開されている各種のサンプルを見る限りは、十分かなって思いますが、これは今後さまざまなサイトで検証されるでしょうから、その結果を待ちたいと思います。

ショートニングを使ったパンを焼いてみました


初めてショートニングを使ったパン(レーズンパン)を焼いてみました。
手作りパンお手の物の料理上手な友達に、ずっと以前から「ショートニングいいよ」ってオススメしてもらっていたのですが、昨日からようやっと使い始めました・・・お待たせです。

最初は、よせばいいのにバターの値段が高いのが気になって、ちょうど手元にあったクッキングマーガリンに切り替えてみたら、マーガリンは独特の薬クサイ感じがNG。いや、味はそんなに悪くなかったんですが、とにかく周りの人に不評でガックリ。いよいよショートニングの出番となったわけです。

ショートニングは、無臭なので、パンの焼きあがりにも余計なニオイがしないので安心。
バターのように、積極的に良い香りがするってわけでもないんですが、パンの良い香りはキープされますね。
しかし、ショートニングのベタつきは・・・ちょっと想像以上のものがありますね。
スプーンやバターナイフのみならず、指にもなんですけれど、一度くっついたら粘着性が高くてなかなか離れない。なんだこいつ。

ショートニングをホームベーカリーSD-BM102のパンケースに投入するだけなのに、まさかの苦労。
振っても何でも器具や指に粘りついてショートニングが落ちないんで、結局、器具についたショートニングを他の器具でムリヤリこすり落とす感じになっちゃいました。

味は良いです。ホッとしました。ショートニングは安いし。
ただ、家族は、やっぱりバターを使って欲しいみたいなんで、バターを少し減らして、ショートニングでフォローするという、ハイブリッドカーみたいな使い方をしてみます。

安くて写りの良いレンズ決定版「EF 50mm F1.8 II」



キヤノンには、私も好きなレンズの一本、安くて写りの良いレンズの決定版と言われる「EF 50mm F1.8 II」というレンズがあります。
これは新品でも実売価格が1万円を切るという、35mmフルサイズの交換レンズとしてはちょっと考えられない値段です。

あまりにも安いため、単焦点レンズの入門用として位置づけられていますが、その写りの美しさは入門用どころではなく、陳腐な言い方をすれば上級であり、第一線でずっと使える高い実力を誇っています。

もちろんオール・プラスチックであるため、「チープ」と悪口を言われたりするし、その安さから写りが良いと聞かされても、にわかには信じられないレンズだったりします。

しかし、発色はナチュラル、絞り羽根は5枚なので絞り込むと光芒が5角形になる癖はあるものの、ボケ味は素直で好感が持てる、まさに単焦点レンズのお手本のようなレンズです。

チープと言われる外観ですが、私は全くそうは思っていません。
逆に、ここまでシンプルですっきりしたデザインなんて、一眼レフのレンズの中では他に無いと思うんです。

小さいレンズではありますが、一眼レフの中では、同じく小さくて優しくて美しいデザインのEOS KISS X2とは、なかなかに似合うレンズかなぁと。
このレンズは、全キヤノンレンズの中で最軽量の130gでもあり、EF 28mm F2.8との軽量な単焦点コンビは、私も好きな組み合わせで、強くオススメです。

とにかく、値段と写りの良さから考えると、これからキヤノンの一眼レフを買おうとされる方にも、是非購入を検討してもらいたい一本です。



実際に私のEOS KISS X2に装着したEF 50mm F1.8 IIレンズの姿と、それでもって撮影した、自宅の庭に咲く花とチョウの写真を掲載させて頂きます。

マニュアルモードで撮影。シャッター速度1/160秒、絞りF/5.6です。

ちなみに、キヤノンレンズは、経験則ではありますが、おおむねF/5.6に絞った時が一番おいしく写る感じです。私はF/5.6を多用しています。

ちなみに、最短撮影距離は0.45mですが、エクステンションチューブEF 12を装着すると、簡易的な開放F/1.8のマクロっぽいレンズとしても使えますよ。

2009年9月12日土曜日

セブンイレブンのスイスロールが大当たり。食パンもレベル高い。



用事でセブンイレブンに行く事になり、せっかくだから、ひさしぶりにスイスロールと130円の「おいしい食パン」を買ってみました。

パンを自分で焼き始めてからというもの、お店でパンを買う事は全くなくなったのですが、セブンイレブンの食パンは前に食べて安くておいしかったし、お弁当代わりに十分な感じ。

まず、スイスロールが大当たり。最高においしい時の味が来ました。
そう、このブログにも過去書かせて頂きましたが、セブンイレブンのスイスロールは、どういうわけか味が一定しないのです。
偉そうに言って申し訳ないですが、今までセブンイレブンスイスロールは何十本も食べてきたんで、その私の経験上、そう言い切れるのです。
とにかくハズレの時の味はヒドイもんで、硬いわ薬クサイわで、なんじゃこりゃって感じ
でも、今日のスイスロールは、ふんわり柔らかくて、甘みも自然。
この時の味にハマって、セブンイレブンに通い詰めた事もあったなぁ・・・の味。

でも次に買ったらマズくなってるんだろうな。なんでこんなに一定しないのだろうか。だ。

お次の食パンは、うーん。何と言うか、130円とは思えないくらいやはりレベル高いですね。
スーパーとかで売っている高めの食パンよりも、こっちがよっぽどうまい
滑らかな食感と、程よい弾力。耳は硬めだけどメリハリがある。
このキメの細かさは、機械ならではなんだろうな。手作りだと逆に出せない気がします

ちなみに、私はコンビニは殆ど行かないのですが、この食パンとスイスロールがあるセブンイレブンだけは例外。他のコンビニも、同じレベルまで来ればなぁ・・・。

ショートニング買ってみました


パンを焼くのに、料理上手の友達もおすすめのショートニングを買ってみました。

ジャスコだと、バター・マーガリンコーナーではなくて、粉類コーナーにおいてあったんですよ。
うわ、今まで気がつかなかった・・・。

ショートニングを買うのは初めて。
一応、パン以外の料理もあるんで、雪印バターも買ってみました。

どんなだろう。楽しみ。

(追記)ショートニング使ってみました。

無臭なんですね! 真っ白くて、本当にピュアなまでに油脂って感じ。

マーガリン入れてパンを焼いたら、独特のマーガリンの薬クサイ香りが漂ってきて違和感あったんで、無臭のショートニングは期待できるところ。

この記事を書かせていただいている段階では、まだパンの一次発酵も出来てないので、仕上がりはまだまだ先ですが・・・。

ここまで進化したEOS 7Dの35大特長

EOS 7Dは、位置づけは中級クラスとなってはいるものの、従来のEOSとは一線を画すモデルです。プロ機と中級の中間にある、新クラスが誕生したと言って良いと思います。

キヤノンがあえて「イメージモンスター」というセカンドネームを付けてしまうほどに、ほぼ全域に渡って惜しみなく新開発の技術が投入された、記念碑的なカメラ。

一体EOS 7Dとはどれほどのカメラなのか、その35大特長をまとめてみました。

■これがEOS 7Dの35大特長■


(1)本体のみでの秒8コマ実現のため、新型の高電圧電源の開発。

(2)ミラー駆動とシャッターチャージ用に、専用2モーターシステム新規開発。

(3)耐久力15万回EOS 1D方式(非接触式ロータリーマグネット)シャッター新規開発。

(4)マイクロレンズのギャップをゼロとした高感度・高解像度両立タイプ1800万画素CMOSセンサー。
ISO感度は100からスタートさせる事に成功。
ISO感度最高6400対応。拡張機能(ゲインアップ)で1万2800まで対応。

(5)センサークリーニングユニットは、少ダスト部材、フッ素コート加工の超音波振動タイプ。

(6)全画質モードにおいて、1800万画素、14bit(1万6384階調)での秒8コマ撮影。
連続撮影は、1800万画素RAWで15枚、1010万画素M-RAWで24枚、450万画素S-RAWで38枚。
JPEGでは1800万画素で128枚。
カスタムファンクションにより、秒3コマ撮影にも切り替え可能。

(7)映像処理チップ「DiGiC-4」のデュアル搭載。
高度・高速画像処理を実現。

(8)19点オールクロスセンサー対応新型AFセンサー。
中央部はF/5.6とF/2.8のデュアル・クロスセンサー。
被写体との距離に加えて縦横方向に追従する新「AiサーボAF II」搭載。

(9)光の三原色の赤と青を感知する、「63分割デュアルレイヤーセンサー」新規開発。
視覚に迫る「iFCL測光(インテリジェント・フォーカス・カラー・ルミネッセンス)」を実現。

(10)露出補正はプラス・マイナス5段を実現。

(11)適正露出補正機能「オートライティング・オプティマイザー」はマニュアル撮影にも対応。

(12)防塵防滴マグネシウム合金ボディ。

(13)EOS 1Dと同様の高耐久・つや消し梨地塗装。

(14)三脚ねじ穴周辺に別部材ラバー採用。重量級レンズ装着時の安定性向上。

(15)ファインダーは視野率100%、倍率1.0倍実現。
視野角29.4度、アイポイントは22mm達成。

(16)インテリジェント・ビューファインダー。
明るさと見え味を阻害しない、透過型液晶採用によるファインダー内情報表示可能。
被写体を追従するAFフレームのリアルタイム表示、グリッド線、ファインダー内に水準器表示。

(17)液晶とファインダーの両方に、デュアルアクシズ型の水準器を表示可能。

(18)ライブビュー/動画撮影開始の専用スイッチ新設。

(19)静音撮影機能搭載。
メカ先幕シャッターの動きをCMOS内部で再現する電子先幕シャッター機能。

(20)写真の仕上がりをリアルタイムで液晶確認可能なファイナル・イメージ・シミュレーション搭載。
写真のみならず、ハイビジョン動画でも有効。

(21)ライブビューは、フェイスキャッチテクノロジーによる顔認識AF対応。

(22)光の反射除去対応・強化ガラス採用新型3.0型クリアビュー液晶II搭載。
液晶モニターと保護カバー間に光学弾性体を充填、密着させるソリッド構造。
92万画素。

(23)通信機能搭載バッテリパック搭載。
バッテリー残量を1%刻みで確認可能。劣化、撮影回数も把握。情報は6個分登録可能。

(24)シャッターボタンは、EOS 1Dと同タイプのソフトクリックタイプ。従来のEOS xxDとは一線を画す。

(25)シャッター横にマルチファンクションボタン新設。

(26)操作ボタンのカスタマイズ機能搭載。

(27)レンズの周辺光量自動補正機能搭載。
ピントを微調整するAFマイクロアジャストメントも搭載。

(28)フルハイビジョン(1920x1080ドット)で30p、25p、24pでの動画撮影対応。
ハイビジョン(1280x720ドット)では、60p、50p対応。
コーデックはH.264/MPEG4 AVC。音声はリニアPCM。

(29)動画撮影のために、ステレオ外部マイク対応。
内蔵マイクはモノラルだが、風切り音やレンズの絞り駆動音低減に対応。

(30)動画撮影は、マニュアル露出可能。
ピクチャースタイル、オートライティングオプティマイザ、レンズ周辺光量自動補正、ノイズリダクション、高輝度側階調優先撮影の各種補正機能に対応可能。

(31)動画の本体内編集可能。1秒単位でのカット編集対応。

(32)動画撮影中の静止画撮影機能に対応。
静止画は動画の切り出しではなく、別途、写真として記録。
(副作用として、動画中に1秒間の静止画が記録される。)

(33)HDMI出力端子により、撮影したフルハイビジョン動画をハイビジョンテレビで観賞可能。

(34)スピードライトトランスミッター機能を内蔵。
対応外部ストロボがあれば、すぐにワイヤレスで多灯ライティング可能。

(35)全世界でリサーチして生み出された「超流体デザイン」とシャッターのレリーズ音。

■今後のカメラ選びの全てを変えるEOS 7D■

私の場合は、相変わらず、予算のメドがつかずに買う予定が立てられておりませんが、何の迷いもなく欲しいカメラです。
もしもEOS 7Dを買う事が出来たら(そう願いたい)、よっぽどの技術革新が無い限りは、さすがにもうAPS-Cの一眼レフカメラは買わなくていいかなぁと。

コンパクトタイプの一眼レフでは、EOS KISS X2が心から気に入っていますし。
画質は、EOS KISS X2と同等ならばそれで御の字です。

それに、EOS 7Dさえあれば、もうボディ性能を気にする必要が無くなりますから、レンズの使い方の幅を広げる意味で欲しい「フルサイズセンサー」搭載カメラも、気楽に選択できそう。
中古の初代EOS 5D(完全にフィルムカメラ感覚。とっても素晴らしい画質!!)や、将来出るであろう廉価版フルサイズカメラとか、値段メインで選択できそうです。
その前に、EOS 7D買えって話ですけど・・・。

2009年9月10日木曜日

EOS 7Dのレンズ選び

EOS 7Dは、単に新型のカメラが出るというだけではない、非常に重要な存在になります。
キヤノンには長い間APS-Cのプロスペック機が存在しておらず、それゆえにAPS-C用レンズが低く見られたり、専用フォーマットのEF-Sの存続さえも疑われているほどでした。

しかし、待望のプロスペックEOS 7Dが登場したことにより、ようやくAPS-C専用レンズ、EF-Sレンズをスッキリ安心して選べるようになったのです。

■シグマ30mm F1.4 EX DC HSM■

APS-Cのメリットを遺憾なく発揮しているのが、このシグマ30mm F1.4ではないでしょうか。
30mmクラスの大口径レンズをフルサイズ用レンズから選ぶとなると、新品でも20万円近くになってしまいますが、このレンズならば、なんと新品で5万円を切ります

レンズ名に付いているEXというのは、キヤノンで言うところの高級モデル「Lレンズ」に相当するグレードなのです。レンズの構成は極めて贅沢で、非球面レンズ1枚、特殊低分散ガラスのSLDレンズ1枚、さらに強化された特殊低分散ガラスのELDレンズ1枚。
キヤノンで言えば、UDレンズとスーパーUDレンズという極上の組み合わせになります。
それでこの価格というのは、ものすごい企業努力と言うしかないです。

超音波モーターHSMが装備され、AFでピントを合わせた後でも、構わずそのまま手でピントリングを動かして調整する「フルタイムMF」が可能なのも大きなポイントです。

ただ、私の個体のみかも知れませんが、EOS 20DのAFセンサーとの相性はまずまずなのですが、EOS KISS X2との相性は良くなく、ライブビューによるマニュアルAFメインになっているのが残念。
ただ、両カメラのAFセンサーを比較にならないくらい圧倒的に上回る、EOS 7Dの19点フルクロス・中央デュアルクロス新型センサーならば、もっと良いかもと大きな期待をかけています

このレンズで撮影した写真を掲載させて頂きますね。
EOS KISS X2でのマニュアルモード撮影。シャッター速度1/100秒、絞りF/5.6です。


■トキナーAT-X M35 PRO DX■

トキナーの35mm F2.8レンズです。35mmクラスというと、低価格なのに大口径でしかも確かな解像力を誇るキヤノンのEF 35mm F2が長年人気を保っていますし、私もこれは非常に欲しいです。
しかし、最新デジタル設計かつ、キヤノンの2倍寄れる最短撮影距離0.14mのマクロ能力が魅力のトキナーも負けるものではありません。

プロカメラマン高橋良輔氏がEOS 40Dを使って撮影した実写サンプルがありますが、色の美しさ、解像力の高さ、ボケ味の良さなど、みとれてしまうくらい実に見事です。
それに、被写体との距離を実質気にしなくて良い35mmレンズというのは、やっぱりかなりの貴重品だと思います。

■EF-S 60mm F2.8 USM■

キヤノン純正にして、EF-Sレンズ唯一の単焦点レンズとなるEF-S 60mm F2.8 USMです。
とにかくAPS-Cのメリットを最大限に活かした、非常にコンパクトで写りが良いレンズです。
超音波モーターUSMが搭載されていることから、等倍マクロレンズではありますが、普通に高速AFの60mmレンズとして常用も可能という、お得感の高さ、利便性の高さが魅力です。

また、マクロ撮影をしてもレンズの全長が変わらず、コンパクトさを崩しません。
さすがにキヤノンのUSMだけあって、スムーズな感覚のフルタイムMFも可能。

(プロスペック機も無い)APS-Cでしか使えないのが惜しい」といわれ続けたマクロレンズでもありますが、いよいよEOS 7Dの登場によって、そういった不安感が払拭されますから、ますます買いやすくなると思います。

■タムンSP AF 17-50mm F/2.8 XR Di II■

標準ズームならばコレが決定版か。
17-50mmの開放F/2.8の大口径ズームレンズなのに、重量はわずかに440g。まさにAPS-Cならではメリットが光る一本と言えるでしょう。

オートフォーカスの高速性まで考えると、キヤノン純正EF-S 17-55mm F2.8 IS USMを選びたい気持ちもあるのですが、キヤノンはタムロンの二倍を超える価格でありながら、やっぱり防塵防滴では無いので、EOS 7Dとの組み合わせには悩むところ。
やはり安価で軽量で、しかも最短撮影距離が0.27mと、キヤノン純正の0.35mよりも大幅に優れるタムロンを推したいところ。

伊達淳一氏のサンプル写真を見ると、そのシャープな描写はEOS 7Dにも期待感が高まります。

ただ、個人的にはタムロンのAPS-C用レンズは、チョコレートの包み紙みたいな太い金色リング模様がかなり安っぽいのでやめて欲しいところ・・・すみません個人的な意見ですが、少なくとも、もっと細くすべきでは。
シグマEXシリーズは同じ金リングなのに、あれだけ高級感あるんですよ・・・

■トキナーAT-X 107 DX Fisheye■

トキナーの10-17mm F3.5-4.5魚眼ズームレンズです。
魚眼レンズは、フルサイズセンサー用のシグマ15mm F2.8 EXが値段も安い名玉で、私も愛用しております。しか、現在店頭に並ぶ新品は、デジタルコーティング対応を理由に急激な値上げをしてしまい残念。
しかもその後に続くAPS-C用バージョンも高額なプライスで出てきたため、なかなかオススメしにくくなってしまいました。

APS-C用としては、やはりこのトキナーの魚眼ズームになるでしょう。
10mm側では、強烈な対角線魚眼レンズ。しかし、17mmにすると、少々歪曲のきつい広角レンズとして、幅広く活用可能なのも魅力。
シグマの単焦点F/2.8と比べて、少々ファインダー像が暗くはなりますが、それでもF/3.5だから大きくは気にならないレベルだと思います。

高橋良輔氏がEOS 30Dで撮影した写真を見ても、ズームだからって単焦点に負けない鮮明さを誇っているのが分かります。
魚眼レンズと広角レンズのハイブリッド。このレンズは写真表現においてもかなり高い価値を持っていると思います。

一眼レフは、ミラーやプリズムを使うことによる実像式の光学ファインダーと、交換レンズが魅力。
EOS 7Dがどのような味わいを見せてくれるか、一日も早く知りたくてたまりません。

2009年9月9日水曜日

EOS 7Dの英語版マニュアルが公開済み

EOS 7Dですが、英語版のマニュアルが公開されてますね。

カタログやHPでも分からなかった機能の詳細が明らかになりました。

EOS 7Dは、本体だけで1800万画素(14bit=1万6384階調)の写真を秒8コマで連写出来る点ばかりクローズアップされてますが、これでは速過ぎて困る場合も多い気がしますね。

マニュアルを読むと、ちゃんと秒3コマの低速モードに切り替え可能なので、その場合でも安心です。

それと、大々的に謳うのは中止したのか、レンズのピントを自分で調節出来る「AFマイクロアジャストメント」機能もしっかりあります。20本分のレンズ登録が可能です。
この機能は、最初にEOS 1D Mark3に搭載されたのを見てから、ずっと欲しかったんですよ。

シグマの30mm F1.4レンズを、AFで常にジャスピンで使えたら、とんでもない解像度を叩き出してくれるはず。

PS3の勢いが決定的になる?ファイナルファンタジー13も発売日決定

新型PS3ですが、売れ行きがものすごい事になっているみたいですね。
発売後4日間で15万台とか行っているとか・・・。

しかも、一般的に見ても超キラーソフトの「ファイナルファンタジー13」も12月17日に発売日が決定するし、「グランツーリスモ5」も年内発売の可能性があるし、これ以上ないソフトがそろう年末は、一体PS3がどれだけ勢いづくのか・・・ちょっと想像もつかないところです。

一時はソフト不足が指摘されたPS3ですが、実は良作がかなりあるし(私も昨年ソフトを集めてみて初めて気が付いてしまった)、これから出る新作も相当なレベル。以下の5作品だけでPS3を買ってもお釣りが来ると思います。

・テイルズ・オブ・ヴェスペリア
・ベヨネッタ
・鉄拳6
・ファイナルファンタジー13
・グランツーリスモ5

ただ、いずれ新型PS3は買いたいのですが、やっぱりEOS 7D次第です。
全く予算を組んでいなかった、一眼レフカメラの決定版EOS 7D。あわてて予算を組んでいるのですが、自分の事ばっかりじゃないので、こういう大物を急に予算計上するのは苦しいですね。
それと、レンズのEF 35mm F2の同時購入も考えているのでますます厳しい。
やっぱり無理となったら、その時は考えます。

2009年9月8日火曜日

手作りコーヒーパン





パナソニックのホームベーカリー「SD-BM102」で、手作りのコーヒーパンを作ってみました。
ジャスコで98円売っていた加糖コーヒーで色づけをして、市販のレギュラーコーヒーをそのまま大さじ3/4杯くらい投入。

思ったよりもコーヒーの香りが良く出てきました。

レシピは以下の通りです。

・強力粉(日清製粉のカメリア)・・・・・・・・・・・・・・・・250g
・薄力粉(ニップン)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40g
・ジャスコ98円加糖コーヒー・・・・・・・・・・・・・・・・・・180ml
・レギュラーコーヒー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ3/4くらい(目分量)
・砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40g
・塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5g
・バター・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15g
・ドライイースト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2.8g
・コンデンスミルク・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4g

砂糖が多いと、ドライイーストが元気になるので、粉が多めでもボンボン膨らんでくれます。

こんなに気合の入ったカタログ見たことない!EOS 7Dのカタログは必読です。







あいかわらず難易度の高い仕事に凹みながら帰宅すると、なんと家族がEOS 7Dの本カタログをお店から貰ってきてくれておりました!

仕事の疲れがすっかりどっかに行ってしまった。
一通りの家事と、明日の仕事のための勉強を少々した後、ダッシュでカタログ熟読!!

この本カタログはWebダウンロード版と違って、なんと、キヤノンの開発者が「いかにEOS 7Dの開発に情熱を注ぎ込んだか」を熱く語るという、今までのキヤノンのカタログからしたら、見たことも聞いたこともないような気合の入りようなんです。

どれだけ気合が入っているか、カタログの熱い部分をご紹介させて頂きます。

キヤノンの情熱とこだわりを、すべて注ぎ込んだ。かつてない、撮る歓び、持つ歓びを実感してほしい

目指したのはEOS-1系のプロスペック

顔写真と実名付きで、ここまで言い切ってしまうとは・・・
文句なしにエライ!!
そこまで、開発者に賭けさせるEOS 7Dというカメラ、ただでさえ迷い無く欲しかったというのに、さらに欲しさが倍になってしまったじゃないですか。

ここまで燃えて作っているのならば、もしも足りない部分があったとしても、それはもうしょうがない。
全力を尽くした者は常に美しい。