2010年2月20日土曜日

W-ZERO3の新機種はどうなる? 完全新規OSのWindows Phone 7正式登場。

いきなりですが、ウィルコムが会社更生法の適用を申請してしまいましたね。この件は極めて残念かつ重大な「事件」です。
しかし、それとは別立てで、やっぱり個人的に好きなキャリアはW-ZERO3のあるウィルコムだけであり、とっても他のキャリアには行く意欲は無いので、限界までウィルコムを続けたいです。

■がんばれW-ZERO3■

さて、そのウィルコムW-ZERO3ですが、最近は、Advanced W-ZERO2 [es]、通称アドエスをメインにして使用しています。

電話としての利用は当然ですが、大きなウェイトを占める超小型パソコンとしての利用を考えると、テンキーやホイールなどのハードウェアキーが充実しているアドエスが使いやすいのです。

さて、そんな中、いよいよマイクロソフトから完全新規OSとして、Windows Phone 7が発表になりましたね。
W-ZERO3は、マイクロソフト、シャープと密接に関わっており、マイクロソフト新OS発表で、来るべき新型W-ZERO3(開発出来るかどうか不明ですが)の道が見えたという感じです。

■微妙なWindows Phone 7■


しかし、このWindows Phone 7ですが、なんだか妙にiPhoneを意識し過ぎていて、もはやWindowsの面影はありません。というよりも、日本では発売されていない、マイクロソフトの多機能音楽プレイヤー「ズーン」のスマートフォン版・・・。
これはこれで良いのですが、小型パソコンとしての利用がどのくらい可能なのか、一気に心配になる感じですね。一説によるとマルチタスクがサポートされず、Windows Mobileの魅力だったフリーソフトの開発も許可されるかどうか不明らしい・・・。

■えっ、保険?■

なんだなんだと思ったら、Windows Mobile 6.5.3という従来バージョンの新型も登場とのこと。
マイクロソフトが思いっきり保険をかけているのが、逆にWindows Phone 7に対する不安を感じさせますね。