■やるなープラズマ画質■
ブラウン管タウと比べると、黒の締まりが、やや負けるかな?とは思うんですが、同じ自発光方式の有利さか、それほどは気にならない感じ。
むしろ、ガッチリと黒が落ちるブラウン管より、暗部の階調が出ている印象。
動きは予想以上。トリック無しで根源的に高速な方式は気持ち良い。ブラウン管の完璧な応答速度が基準なだけに、かなり不安でしたが、杞憂で終わりそう。
液晶モニタでは、被写体が動くたびに、神経がイラッと引っかかりましたが、プラズマビエラは大丈夫。いけてます。
■大騒ぎのハイビジョン■
普通のニュース番組でさえ、今、我が家は大騒ぎです。
とにかく、細部が解像しまくる。
キャスターの服の模様から、風景の細部、スポーツの観客席のディテールまでクッキリハッキリ。
プラズマの特性もあって、ブラウン管から犠牲になる点が感じられない、まさに満額のプラス映像。
これが、いつでも観られるわけですもんね。
よく、だんだんテレビが観られなくなってきた、と言いますが、いやいや、これなら積極的に観たい、観たい。
テレビ観たいぞー。
■ハイビジョンの欠点■
良くも悪くも、見えすぎ。
カメラのフォーカスが外れたのもバッチリ見えて、ドラマなどでは、なに!!っとなります。
あと、レンズの色収差などが見えて、超高価な放送局用カメラでも万全じゃないのだなぁ、と、萎える場合もありますね。
女性の化粧とか、肌の荒れた方とか、見えなくても良いディテールもバンバン見えるので、それは厳しい。
これは想像以上にきつい事態かも。
自然なビエラTH-P37X1ですらも気になるので、ぎらぎら系のフルハイビジョンデジタル強調処理かけまくりパターンだと・・・怖すぎる。
■古い地デジレコーダー大躍進■
それと、うちのレコーダーは東芝VARDIAなんですが、古いタイプで、地デジ録画がいわゆる生のMPEG2 TSというフォーマットでしか残せない。
しかし、最高画質でもあるわけで、過去に録画していた地デジのドラマが、今やブルーレイ並の品質でビエラに再生されてます。
■ビエラの可能性■
これだけ画質が自然で素晴らしいとなると、もしかするとPS3のゲームとか、とてつもない品質で遊べるかも!
そして、ハイビジョンカメラは・・・。
怖いくらい楽しみです。