2010年2月18日木曜日

プラズマビエラTH-P37-X1、すごいすごい

いやー、プラズマビエラTH-P37-X1ですが、一夜にしてテレビ視聴の環境を根底からひっくり返してくれました。

■やるなープラズマ画質■

ブラウン管タウと比べると、黒の締まりが、やや負けるかな?とは思うんですが、同じ自発光方式の有利さか、それほどは気にならない感じ。
むしろ、ガッチリと黒が落ちるブラウン管より、暗部の階調が出ている印象。

動きは予想以上。トリック無しで根源的に高速な方式は気持ち良い。ブラウン管の完璧な応答速度が基準なだけに、かなり不安でしたが、杞憂で終わりそう。
液晶モニタでは、被写体が動くたびに、神経がイラッと引っかかりましたが、プラズマビエラは大丈夫。いけてます。

■大騒ぎのハイビジョン■

普通のニュース番組でさえ、今、我が家は大騒ぎです。

とにかく、細部が解像しまくる。
キャスターの服の模様から、風景の細部、スポーツの観客席のディテールまでクッキリハッキリ。

プラズマの特性もあって、ブラウン管から犠牲になる点が感じられない、まさに満額のプラス映像。
これが、いつでも観られるわけですもんね。

よく、だんだんテレビが観られなくなってきた、と言いますが、いやいや、これなら積極的に観たい、観たい。
テレビ観たいぞー。

■ハイビジョンの欠点■

良くも悪くも、見えすぎ。
カメラのフォーカスが外れたのもバッチリ見えて、ドラマなどでは、なに!!っとなります。

あと、レンズの色収差などが見えて、超高価な放送局用カメラでも万全じゃないのだなぁ、と、萎える場合もありますね。

女性の化粧とか、肌の荒れた方とか、見えなくても良いディテールもバンバン見えるので、それは厳しい。

これは想像以上にきつい事態かも。
自然なビエラTH-P37X1ですらも気になるので、ぎらぎら系のフルハイビジョンデジタル強調処理かけまくりパターンだと・・・怖すぎる。

■古い地デジレコーダー大躍進■

それと、うちのレコーダーは東芝VARDIAなんですが、古いタイプで、地デジ録画がいわゆる生のMPEG2 TSというフォーマットでしか残せない。
しかし、最高画質でもあるわけで、過去に録画していた地デジのドラマが、今やブルーレイ並の品質でビエラに再生されてます。

■ビエラの可能性■

これだけ画質が自然で素晴らしいとなると、もしかするとPS3のゲームとか、とてつもない品質で遊べるかも!

そして、ハイビジョンカメラは・・・。
怖いくらい楽しみです。